奈良倉山-旧佐野峠道 その2 2006.11.3

●ハウチワカエデより小さいヒナウチワカエデか、オオイタヤメイゲツか。

●頂上までは5分ほど。

●9:54 奈良倉山。長作観音堂から2時間41分でした。
 
●七保側のひとは御坊山といい、昔は茅平と呼ばれた奈良倉山。

●南面の富士山展望所へ。富士は雲の中。
 
●雁ヶ腹摺山も雲の中。10:16 出発。南面の林道へ。初老の男性がひとり登ってきました。さっき下からヨーデルが聞こえたけれどこのおじさんかな。

●林道脇に咲くリュウノウギクに吸蜜する虫を撮影中、
 
●小さな虫は、ヒメハナバチの一種か。

●鮮やかなヌルデ(奴留天・奴留手)ウルシ科の落ち葉にたまった雨水。ヤマウルシは、葉柄に翼がないので見分けがつきます。
 
●ヌルデの落ち葉は、葉柄に翼があるのが特徴です。若芽にアブラムシ科のヌルデノミミフシが寄生して、枝の翼に卵を産み付け、それが耳状にふくれて虫こぶになります。虫コブには、タンニンが含まれ五倍子といい、染料や薬に使われます。正倉院の御物にもあるそうです。

●暖かいせいか色付きももうひとつのモミジ。今年は各地で1〜2週間紅葉が遅れているそうです。

●奈良倉山と1238m峰の間で、森に入ってみることにしました。十文字峠と佐野峠を結ぶ古道の痕跡が見つかるかもしれないと思ったからです。

●色づくウリハダカエデ、
 
太い木はほとんど見られない森です。

●北側の斜面も見てみましたが、明瞭な道はありませんでした。
 
●適当なところから林道へ戻ります。

●鮮やかなホソバナテンナンショウの実。毒草なので鳥も食べないせいか、いつまでも残っています。
 
●10:40 1238m峰手前。昔はこのあたりで十文字峠からの道が合流したはずです。

●南側の七保・大月側の景色が見えます。晴れていれば富士山が拝めます。ところでこの林道の正式名称は分からないのですが、わが家では松姫峠と旧松姫峠(佐野峠)を通っているので「松姫林道」と呼んでいます。現在、松姫峠の下では、小菅村と大月を結ぶトンネルを掘削中です。★パノラマ714k
 
●深城ダムの右手には長峰(ながね)を挟んで、上日川ダムと対になる揚水式発電所を持つ葛野川ダムがあります。

●長峰の向こうに小金沢連嶺。★パノラマ望遠ズーム724k

●珍しく色付きのいいカエデ。

●1238m峰から先は尾根の北面を辿ります。
 
●息子が道ばたに見つけた深い青が美しいヒメツチハンミョウ。

●振り返ると奈良倉山。
 
●前方には、右に1170m峰と中央に坪山★パノラマ408k

●望遠カット。1170m方の稜線の照葉樹林がはっきりと見えます。そこに本来の旧佐野峠道があったと思われます。★パノラマ510k
 
●ススキの向こうに佐野峠。1260m峰(佐野山)を巻きます。この山には大きな栗の木がありますが、その樹上に熊棚が3つありました。

●鳥の羽のような種をつけた低木を見つけました。図鑑にも冬枯れの花図鑑というものはないので同定が難しいですね。ネットで訪ねたところキンポウゲ科のハンショウヅル、シロバナハンショウヅル、シロハンショウヅル、センニンソウ、クサボタンではないかと色々あがったのですが、結局クサボタンと判明しました。
 
●決め手は、特徴的な種と羽根の形と数、葉の形でした、

●半低木のようです。

●自然は不思議な造形をするものだと思います。

●さらにアップにすると羽根のような形がよく分かります。種を風に乗せて遠くへ運ぶためにこのような羽根を持つようになったのでしょう。
 
●ノコンギク。★アップ

●そのノコンギクに吸蜜するガガンボとヒメハナバチ。
 
●オヤマポクチ。

●佐野峠の近くには、赤い藤の花が咲く場所があるといいます。その赤い藤の花は、松姫が足を怪我した時に出た血を吸ったからといわれているそうです。
 
●11:28 佐野峠(旧松姫峠・小菅峠)。南斜面にはブナもあります。

●佐野峠から中風呂へ下る道の入口にある標識。西原・浅川・権現山と書いてあるのは変ですね。
 
●佐野峠を過ぎると三頭山の雄姿が見えます。★408k

●三頭山と大沢山と大長作沢★306k

●ここは、両側が全く手入れのされていない植林帯で、このコースで最も退屈なところです。春先は最後まで根雪が残っています。

●そんな日影に見つけたコケ。
 
●別の種類のコケ。撮影中におじさんがひとり追い抜いていきました。

●奈良倉山も遠くなりました。★510k
 
●もうひとつの佐野山(1234.7m)方面を見たところ。


●手前で小さな切り通しを過ぎて、道は西面に移ります。先に行ったおじさんがしきりに右下の斜面を覗き込んでいました。

 
●再び七保・大月側が見えます。この林道が捨てがたいのは、この両側が見える眺望の良さにあります。

●タンポポの綿毛。
 
●ヨツバヒヨドリの残花。
▼奈良倉山-旧佐野峠道 その3へ NEXT PAGE
    ▲to page top

MORI MORI KIDS ■MORI MORI KIDS Nature Photograph GalleryI ■CAPINO CAPINO(C) in Tokyo Japan since 08.04.2003
Ads by TOK2