大マテイ山-鶴寝山 その1 2006.9.10
 9月10日(日)、次男はサッカーの試合、長男はテスト勉強と忙しいので、今回は連れとふたりで初めての山歩き。
主に変形菌の撮影を目的に牛ノ寝通りを歩きました。
 当日は真夏が舞い戻ったような天気で、下界は35度にもなりました。山も蒸し暑く、虫も大量発生でなかなか快適な山歩きとはいきませんでしたが、それでもよく見るとそこかしこに秋の気配が。季節は確かに巡っているようです



 花は端境期で少なかったのですが、最後のレンゲショウマが見られたのは幸運でした。タマゴタケ、気の早いハナイグチなども採れましたが、山は長雨でかなり湿っていて、カビも多く発生していました。お目当ての粘菌は、多くはありませんでしたが、いくつかいいカットが撮れました。ただ歩けば緑と焦げ茶だけに見える森ですが、ミクロの世界を覗けば、なかなか色鮮やかで賑やかです。

■星印のある写真をクリックすると拡大します。

■今回のコース
松姫峠7:00--松姫峠出発7:15--山沢入のヌタ9:00--大マテイ山9:50--大ダワ10:26--鶴寝山13:03--松姫峠13:40
■全行程:約6時間25分・休憩を含む 気温:20度-26度 標高差:約160m
二万五千分の一地形図必携。熊対策も必要です。



●7:15 松姫峠を出発。楢ノ木尾根の向こうに黒富士が見えます。気温20度。

●登山口に咲くツルニンジン

●林下にひっそりと咲くヤマジノホトトギス。
 
●この時期目立つのはタマゴタケ。

●大きなツバがついていました。
 
●ハエ、アブ、羽虫がひっきりなしにまとわりつきます。ヤブ蚊がいないのが救いです。鶴寝山北面巻き道を行きます。

●ヤマドリタケモドキかな?ニガイグチの一種か? しかし、カビがびっしり。
 
●ソバナ。

●最後のレンゲショウマがひっそりと一輪咲いていました。
 
●枯れ木に変形菌。

●8:31 どうやら雨に打たれたようで手前は形が崩れています。★後ピン ★前ピン

●これ変形菌?と連れが聞いたのは立派なカビ。

●別の倒木に、ピンクの変形菌発見。
 
●あまりにも小さな世界。

●なんだか他の惑星の風景のよう。
 
●なぜかハ虫類を連想させるキバナアキギリ。

●小さなキノコがびっしり。
 
●9:00 山沢入のヌタ。今回は三脚とレフ盤を使って撮影しているので、いつもよりかなり時間がかかりました。

●木漏れ日に輝くコケの花。
 
●欧米では「死者の指」と呼ばれるマメザヤタケか。これもキノコ。

●優良な食菌だったのに死者が何人も出て毒キノコになってしまったスギヒラタケ。

●美しく妖しく透ける白いカサ。

●たくさんなっていました。
 
●わずかに紅葉しているのは、マンサクでしょうか、ブナでしょうか。

●ヌメリツバタケがたくさん。
 
●たいへん粘性の強いキノコです。スープに入れると美味しいキノコ。

●大きなミズナラが見えてくると大マテイ山はもうすぐ。登山道をはずれて左へ入ります。
 
●苔むしたブナの倒木にコケの花。尾根なので真横に青空が透けて見えます。

●ブナの枯れ木の切り株に…。
 
●連れは水彩画のモチーフにと実なり前に落ちてしまった小さな栗のイガを拾い集めています。

●ちょっと気の早いハナイグチ。

9:50 大マテイ山頂。ベンチで朝食です

●花後のマルバダケブキ。今は広く刈られ標識も立ちましたが、初めて来たときは藪の中で、どこが頂上か分からないほどでした。
 
●雁ケ腹摺山。不思議な名前の大マテイ山ですが、大惑い、大迷いから転訛したとか。山容が大きく、北にも双耳峰のようにピークがあって迷いやすいからでしょう。

●10:11 細い枯れ枝の上をはうのはムシホコリ?
 
●緑と焦げ茶ばかりの森で目の覚めるような黄色です。

●目的と意志?をもって這い回っているわけです。
 
●10:26 大ダワ(棚倉)。遠くに見えるのは雲取山。ここは暑くて休憩できません。日影に退却。

●はねが退化したミヤマフキバッタかなと近づくと飛びました。今度は慎重に後ろから。
 
●横に回って。このあとすぐに飛んでいってしまいました。

●鮮やかな緋色のハナホウキタケ。森の小さな珊瑚礁。

●牛ノ寝通り南面にできた日向みち。

●モミノキでしょうか。根っ子が一部登山道の掘削で切られていました。
 
●その切り口に不思議な青い物体。

●形の良いキノコ。
 
●カサの裏面は網状なのでイグチ科のキノコでしょう。

●地域的な雷雨や突風があったせいか、ちいさな倒木があちこちで見られました。
 
●これだけではなんだか分からないでしょうが、ヤブレガサです。
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