奈良倉山-旧佐野峠道 その1 2006.5.1 | ||
5月1日(月)、新緑浴をしに奈良倉山へ。今回も長作から登り、林道歩きから旧道に入り、旧佐野峠道を下りました。山は調度芽吹きの季節、ウグイスのさえずりにアオバズクの恋歌をBGMに、爽快な山歩きとなりました。 |
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GWですが、登山地図にも載っていないコースなので静かな山歩きが楽しめます。今年は熊の出没が多いので熊対策をして出かけました。しかし、奈良倉山の気温が28度には驚きました。 ■星印★のある写真をクリックすると拡大します。 |
■今回のコース 小菅村入口休憩所P--長作観音堂--アスレチック展望台--四阿--十文字峠--奈良倉山(1348.9)--林道--1260峰下--佐野峠(小菅峠・旧松姫峠)--林道--林道・坪山方面分岐--坪山・西原峠分岐--七保・佐野峠分岐十字路--旧佐野峠道(1170m峰北面巻き道)--地蔵--1000m分岐--鶴川--佐野峠登山道入口--県道上野原丹波山線--御獄神社(牛飼)--小菅村入口休憩所P ■全行程:約7時間30分・休憩を含む 気温:14度-30度 標高差:約750m ■登山地図にないコースもあります。★二万五千分の一地形図必須・軍手・保護用メガネは必携です。熊対策も。 ★旧佐野峠道は、鶴川が増水している場合は、渡れない可能性もあります。 |
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![]() ●6:40 小菅村入口休憩所P出発。長作の集落に向かって県道上野原丹波山線を歩きます。前方は、鶴峠から三頭山への尾根。 |
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![]() ●まだ眠っている長作の集落を抜けて長作観音堂へ。お堂の口伝悲話由来はこちら。建物についてはこちら。 |
![]() ●6:50 観音堂の右手から登山道は始まります。 |
![]() ●清楚な白い花が美しいマルバスミレ。★ |
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![]() ●7:00 アスレチックの上にある展望台。調度7時のチャイムが集落に流れました。左は飯尾と長作の間にある878m峰。左が大羽根峠。手前の木の右に坪山が見えます。 |
![]() ●左下にワサビ田を見ながらヤセ尾根をつめると四阿に着きます。十文字峠・奈良倉山の標識あり。ここから左上に見える尾根にとりつきます。 |
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![]() ●次男が水滴のついたスギナを撮りました。★美しいアップ |
![]() ●鮮やかな山吹とウグイスの声。★ |
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![]() ●山親爺の脇を抜けて植林帯を登ります。 |
![]() ●新緑の向こうに三頭山の神楽入ノ峰(1447m)の尾根。 |
![]() ●ヤブレガサ。★ |
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![]() ●7:56 作業道終点。ここから右へ尾根を直登します。 |
![]() ●舌をかみそうなシロバナナガバノスミレサイシン。★ |
![]() ●左が自然林、右が植林帯の境を真っ直ぐ登っていきます。 |
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![]() ●ヤブ山ですが、よく見ると踏み跡があります。目を突かないように保護用のサングラスをかけます。 |
![]() ●15分ほどで左右に伸びる作業道に出ます。左へ。この作業道を下ると途中で無くなります。詳しくは05年4月10日のルポを。 |
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![]() ●作業道は真っ直ぐ続いていますが、すぐ右の尾根にとりつきます。 |
![]() ●この倒木が目印です。 |
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![]() ●おそらくブナ科の実生(みしょう)。★ |
![]() ●気持ちの良い森を登っていきます。 |
![]() ●タラノキに似ていますが、ハリギリです。★ |
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![]() ●8:53 十文字峠。右に小菅からの道が合流します。その昔、小菅村と大月を結んでいた古道です。左方面は、佐野峠(旧松姫峠・小菅峠)ですが、現在は廃道になっています。 |
![]() ●倒木の上にユキザサ。★ |
![]() ●ここから少しヤブになり、踏み跡も不明瞭になりますが、ひたすら真っ直ぐに登ります。一番目を突きやすいところです。 |
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![]() ●ナガバノスミレサイシン。★ |
![]() ●9:10 松姫峠からの登山道と合流。十文字峠から15分。 |
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![]() ●アケボノスミレ(曙菫)スミレ科。葉が出る前に花が咲きます。 |
![]() ●9:19 奈良倉山(1348.9m)頂上。秀麗富岳12景。七保側の人は、オボウ山というそうです。昔は草原状の山頂であったため、茅平の名で呼ばれていたこともあるそうです。 |
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![]() ●頂上に咲くマメザクラ。 |
![]() ●南面の展望がきく場所で休憩。富士山は見えませんでした。 |
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