鶴寝山-大マテイ山-狩場山 その2 2006.4.1

●急斜面に作られた木道。尾根を回り込んで。

●足を滑らせたら100m以上は滑落しそうな急斜面。

●思いの外下ると、深い谷が見えてきました。これが目指す谷に違いありません。
 
●急斜面に木道。突然バキバキという音と共に崩落が起きました。最初は、なにか獣が歩いているからかと凝視しましたが、そうではなくあまりの急斜面で小さな崩落があちこちで起きているのだと分かりました。あの木道を歩くのは命がけです。

●8:36 崩落を気にしながら谷の底へ。崩落は、この右手の急斜面で起きています。この道は、一昨年の秋に台風による大雨で崩落し、通行止めになったことがあります。この谷を登ります。
 
●幻のトチノキの巨樹は、この谷にあるに違いありません。緊張して出発です。ザレあるいはガレていて落ち葉が深く堆積しているので歩きにくいことこの上なし。石の下からは水の流れる音がします。

●倒木に鮮やかな青いキノコ。褐色ばかりの世界で見るとホッとします。
 
●倒木を越えて。谷は大きく右へ曲がっています。その先がどうなっているかは見えません。

●両側から覆い被さる樹木。梅雨の頃は鬱蒼として暗い谷になるでしょう。
 
●浮き石だらけです。時折石の間から小さな流れが見えます。石を避けると深い落ち葉に足がズボッっとはまったりします。川虫を探しましたが見あたりませんでした。

●鮮やかな紫色の新芽。食べられる山菜かと思いきや…。

●苔むした倒木を乗り越えて。

●これはカンアオイの固有種、タマノカンアオイ(多摩の寒葵)でしょうか。この山でフタバアオイは見たことがあるのですが。
 
●突然人工的な石の小さな堰堤がありました。山仕事の人が水飲み場として使ったのでしょうか。あるいは山葵田があったのでしょうか。

●ふと上空を見上げると、我々の上を猛禽類が旋回し続けています。動くものに反応するので、我々を獲物と思っているようです。
 
●エサにするには大きすぎると思ったか、やがて飛び去りました。しだいに谷は広がり、前方で三つに分かれます。左ふたつが狭い谷で水が流れています。一番右は広く大きな谷。地形図を見て確認。右の谷を登ります。

●ミズナラの根元に大きなキノコが。最も厚いところは10センチぐらいありました。
 
●獣道が三つの谷を渡っています。ご覧の通り谷の傾斜はかなり急です。見覚えのある風景。やはりこの谷で間違いありません。

●登ってきた谷。9月は不気味なほど暗く鬱蒼としていました。
 
●見覚えのあるカツラの巨木。去年の9月にこの下まで下りました。

●猛毒のハシリドコロ。群生しているようです。

●もうすぐ咲きそうなハシリドコロ。

●去年の秋は、ここをトラバースして谷を二つ越え、獣道をたどってようやっと尾根に戻ったのでした。今はすっかり落葉して日が差し込み明るいので、同じ谷とは思えないほどです。しかし、見覚えのある巨木や倒木、谷の形状で同じ谷だと分かります。
 
●急斜面にあるミズナラの巨樹。見覚えがあります。

●周りは大ブナ、ミズナラの巨樹など大木ばかり。20〜30メートルの巨樹が林立しています。
 
●9:15 これです幻のトチノキの巨樹。半年ぶりの再会です。ここには2本のトチノキの巨樹があります。これは下側の巨樹。

●逆光で。
 
●まずは反対側の斜面に腰を下ろして巨樹を眺めました。(といっても急斜面で、気を緩めるとすぐにずり落ちてしまうのですが)その後は、かなりの急斜面を四つんばいになってよじ登り、根元まで行ってみました。触ったりたたいたり見上げたり抱きついたり。

●苔むした大トチの根っ子。
 
●近づくほどに圧倒されます。

●大トチを見上げて。

●トチノキのある谷の全景。左に写っているのは、上側の巨樹。

●大トチの根元に生えたコケ。
 
●大トチのコブ。

●何度も滑り落ちそうになりながら巨樹の上側へ。
 
●谷に落ちる巨樹の大きな影。9月にはここにヌタ場がありました。季節と時間と天候次第では、動物に遭遇するかもしれません。

●上側のトチノキの巨樹。
 
●上側のトチノキの巨樹の下から、谷の下のトチノキの巨樹を見たところ。遠くに見える山のシルエットは三頭山でしょうか。

●上の巨樹の根元にも行ってみました。
 
●その根元から。

●上側のトチノキの巨樹の根元から、下のトチノキの巨樹を見たところ。

●なごり惜しみながら、今回は谷をつめるのではなく、獣道を辿るのでもなく、尾根へ直角に直登することにしました。

●これが四つんばいでもきつい急斜面。しかも日影で凍っているために滑ります。まさに這々の体で登りました。
 
●やっとの思いで尾根に乗りました。

●鹿の糞です。
 
●ブナの倒木にコケの花が。

●まるで丘のような苔むしたブナの倒木。
 
●やっと大マテイ山の登山道に出ました。

●大マテイ山(山沢入)へは「日向みち」が通じていました。
 
●大マテイ山の新しい標識。上側は正しくは大ダワ・狩場山ですね。下は、大ダワは消さなければいけません。間違っている標識は、遭難の元になるので早急に付け替えて欲しいものです。
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