鶴寝山-大マテイ山-狩場山 その1 2006.4.1
 4月1日(土)、久しぶりの牛ノ寝通りです。花は期待できないと分かっていましたが、芽吹きの前の見通しのよい時期に、もう一度、去年の9月に発見した幻の大トチに会いたいと思いました。正確な場所の確認もしたいので、二万五千分の一の地形図でアタリをつけた谷を遡上することにしました。

 半年ぶりに訪れた牛ノ寝通りは、随分と様相が変わっていました。尾根の南面に新しい登山道ができ、季節限定のバスも運行されます。あまりの変わり様に隔世の感を覚えましたが、静かな谷の佇まいは変わることはなく。巨樹たちも変わらずに在りました。
■星印
のある写真をクリックすると拡大します。

■今回のコース
松姫峠(1250m)--鶴寝山(1368m)--山沢入のヌタ--トチノキの巨樹--山沢--幻のトチノキの巨樹--大マテイ山(1409.2m)--大ダワ(棚倉)--ショナメ--狩場山(1376m)--大ダワ--日向みち--大マテイ山尾根--尾根道--山沢入のヌタ--日向みち--鶴寝山--松姫峠
■全行程:約6時間・休憩・撮影を含む 気温:-2〜13度 標高差:約240m  ★二万五千分の一地形図必須


●6:55 松姫峠駐車場出発。その前に雁ヶ腹摺山(1874m)をバックにカップラーメンの朝食。気温-2度。地面は凍っています。

●なんと松姫峠にバス停ができていました。
詳しくは富士急山梨バスのサイトで。

●三頭山の向山から鷹ノ巣山方面の眺め
 
●南面、楢ノ木尾根・大峰の眺め。今日は富士山は見えません。

●まもなく左に鶴寝山と、右に神社のある北尾根の小ピークが。マンサクぐらいはチラホラ咲いているだろうと思ったのですが…。
 
●鶴寝山北面巻き道との分岐。今日は鶴寝山へ。

●サメの歯のような形の非常に固いキノコ。
 
●鶴寝山頂上直下の分岐。左へ続く巻き道がやけに広くなっていました。後で分かるのですが、これが大ダワまで新しく作られた「日向みち」なのでした。

●7:20 鶴寝山(1368m)で小休止。真新しい木製のベンチがふたつ設置されていました。
 
●眼下の大ドケ(1090m)の向こうに長峰。一番奥に雁ヶ腹摺山。

●空間に浮いているように見えた枯れ草は…。★アップ

●鶴寝山の大ブナ。気温は1度。木肌に触った息子が「あっ温かい」とひと言。このブナの周りには、このブナから生まれたと思われるブナの実生や幼木がたくさんあります。

●南側。
 
●苔むした北側。

●大ブナの木肌についたコケ。
 
●同じく地衣類。

●スミレやキジムシロもまだ小さな葉がでたところです。
 
●枯れ木に何かを発見。

●変形菌には間違いないと思うのですが…。
 
●尾根の南面には新設された広い「日向みち」が。

●枯れ木にまとわりつく地衣類。

●北面巻き道と合流。一見何も見るものがない広葉樹林ですが…。

●ブナの倒木に芽生えたばかりのコケの花。
 
●火炎のようなコケ。

●ブナの倒木にはコケばかりか変形菌(粘菌)も見られました。
 
●変形菌のススホコリか。

●アップにするとこんなです。
 
●別の場所には黒い物体がコケの中に。

●これも実は変形菌です
 
●ブナの枯れ木の変形菌を撮影中。

●コケとカールした可愛らしい葉状の地衣類。

●見上げるとヤドリギがたくさん樹上に。これも新緑が繁茂すると見えなくなります。

●光沢のある伸びやかなナツツバキ。
 
●美しいナツツバキの木肌。

●8:00 山沢入のヌタ。
 


●ここで「日向みち」が合流。また分かれていきます


●鶴寝山方面からの「日向みち」。
 
●トチの巨樹とワサビ田を通って小菅の湯へ下る道。思いの外厳しいコースです。

●分岐のミズナラの巨樹。小休止の後、大トチに向かって下ります。
 
●去年の秋に実ったホウノキの果実がたくさん。

●枝が作り出す絵画。

●遙か眼下に山沢の集落が見えます。この時期しか見られない風景。

●トチノキの巨樹に向かって下ります。
 
●他の季節とは違って向かいの尾根の稜線も、小菅村の北の山々も見えます。★パノラマ612k

●小尾根を回ったところでトチノキの巨樹が見えました。★木の全景カット
 
●8:20 トチノキの巨樹に到着。

●咆哮するように見える大栃の虚(うろ)。
 
●いつ見ても圧倒されるその姿。

●近くにある主幹の折れたトチノキの巨樹。谷には折れた主幹の残骸が横たわっています。ここから先へ歩を進めるのは初めてです。
 
●振り返って見るトチノキの巨樹。
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