鷹取山-イタドリ沢ノ頭 その1 2005.5.8
 5月8日(日)、GW最後の日、去年の4月29日にたどり着けなかった神奈川県藤野町の大日野原(おおひのはら・おびのっぱら)へ出かけました。山の上にある30万坪といわれる広大な畑を見てみたかったのです。去年は下り口が分からず小日野原に下りてしまい、結局戻って廃道を下りえらい目にあったのでした。


 今回は、逆に大日野原から鷹取山へのルートを探すことにしました。連れは去年一緒に敗退した長男です。GWですが、思い切りマイナーなルートなので、おそらく誰にも出合わないでしょう。そして去年も続いて登ったイタドリ沢ノ頭にも別ルートで登ることにしました。さて、無事に鷹取山にたどり着けるでしょうか…

■今回のコース
沢井トンネルP--中里--大日野原--鷹取山--上沢井--落合(陣馬登山口)--栃谷--イタドリ沢ノ頭--大沢ノ頭--日野--沢井トンネルP
■全行程:約5時間35分・休憩を含む 気温:13度-21度 標高差:約300m
■登山地図にないコースもあります。地形図・軍手・保護用メガネは必携です。
★低山の山裾の個人の所有地や畑地の道を通るコースです。行かれるときは地元の方へのご配慮をお願いいたします。



●6:05 沢井トンネルを出発。気温13度・曇天・無風。
 
●まずは中里に向けて北へ。前日の雨で山には霧が巻いています。

●6:17 中里の直売所と商店を過ぎて最初の小路を入ります。前方に神社があり、そこから山道へ入ります。
 
●軽自動車がやっと通れるぐらいの舗装路をジグザグに登っていきます。

●ほどなく大きな空が広がります。目指す大日野原到着です。去年、直売所のおじさんが30万坪もあるんだよと言っていました。どんな景色が待っているのか期待が膨らみます。
 
●6:25 大日野原は、猪や猿よけの電気柵で囲われていました。高電圧通電中なので、軍手をはめて恐る恐る開けて入り、きっちりと閉めます。柵の外側を巻いて行くこともできそうです。


●思った通り広大な畑地が広がっています。下の和田へのバス通りを歩いていたら、上にこんなに広い畑があるなんて想像もできません。

 
●柵の外は深い谷。陣馬登山口や下のバス通りは全く見えません。


●道は地形図通りに西へ曲がります。前方に小渕山あたりが見えてきます。

 


●振り返ると直売所のおじさんに勧められて去年登った金刀比羅宮のある449m峰(写真右)が見えます。


●陣馬山へと続く長い一の尾根。あの登山口から振り返るとここが見えます。気付く人はいるでしょうか。クリックで拡大写真。510k
 


●6:35 ここでいよいよ山に入ります。地形図で破線がT字路になっているところです。


●高電圧の電流が流れるフェンスを出て振り返ったところ。クリックで拡大。

 
●地形図では破線が山に続いていますが、確かな踏み跡はありません。いきなりのヤブです。

●高さ3mほどの急斜面を強引によじ登ると、右手の段差の下に大きな洞穴があります。猪の巣でしょうか。緊張してやりすごしました。
 


●ふたつ目のコブを左へ巻こうとしたら倒木だらけ。ここは行けたのですが、その先は倒木の山。やむなく引き返しました。


●なんのことはない。右を巻いたら簡単に尾根に登れました。

 
●尾根には、道がありました。地形図の破線の道です。


●今朝したばかりの猪の糞が大量にありました。相当大きな個体が棲んでいるようです。ちょっと緊張。

 


●道があるといってもヤブなので、保護のための100円のゴーグルをかけました。とりあえず朝食で5分休憩。


●両側はけっこう深い谷です。
 


●急な登りになりました。尾根は近そうです。


●ここで右手の小尾根から来た道と合わせます。また、左上の尾根へもかすかな踏み跡が見えます。「ここ見覚えがある」と息子。

 
●倒木のある右が我々が登ってきた道。左が尾根づたいの道。おそらく小日野原からの道と思われます。これで分かりました。去年はここを左へ下ってしまったのです。標識はありません。

●斜面をやや強引に登っていくと…。去年はこの左手の尾根に強引に登りました。
 


●7:00 藤野から鷹取山への登山道のある尾根に出ました。「ここへ出るのかあ」と息子。前回下った大日野・小日野の分岐より手前でした。大日野原から約20分です。


●手書きの小さな標識。読める字で書いてください…。鷹取山の鷹の字も間違ってます。

 
●ここからは迷うことはありません。


●ヤマツツジが満開です。

 


●去年よりたくさん咲いています。


●小さなコブを越えて。
 


●ツクバネウツギ(衝羽根空木)スイカズラ科。咲き始めです。


●オレンジ色の網目模様がかわいい。

 
●鷹取山までは小さなアップダウンが続きます。

●このヤマツツジの花が疲れを忘れさせてくれそうです。
 


●下にはツツジの絨毯。


●大日野・小日野の分岐。左奥へ進んでいくとコブを巻いて先ほどの小尾根へと続きますがヤブの道です。

 
●ここで登山道は尾根からやや鋭角的に左へ曲がります。間違えて正面へ行くと小日野原へ下りてしまいます。


●ヤマアジサイでしょうか。いやコガクウツギですね。みな咲くのはもう少し先。

 


●霧が晴れたのでしょうか。森に強烈な日差しが。


●急登がしばらく続きます。
 


●逆光に浮かぶ可憐な小花がありました。


●ヤマツツジの尾根が続きます。ずっと鳴いているのはオオルリでしょうか。

 
●また、そよ風に揺れる可憐な小花がありました。よく見ると不思議な形をしています。マユミに似ていますね。

●調べに調べてやっと分かりました。ツリバナ(吊花)です。クリックで拡大。
 
●ここは尾根通しでも行けますが、左の登山道をお勧めします。

●この辺りでよく見られるコバノタツナミ(小葉の立浪)シソ科。別名ビロードタツナミ。葛飾北斎の富嶽三十六景 神奈川沖浪裏から命名されたともいわれています。
 


●鷹取山への道で一番ヤマツツジがたくさん咲いている場所です。

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