大マテイ山-鶴寝山 その1 2004.10.2
 10月2日(土)、前夜、子供達のサッカーの練習が二人とも無いこと気がつき、急遽キノコ狩りに行くことにしました。昨今の子供は、勉強・スポーツ・趣味だなんだかんだと忙しいですね。わが家ではみんなの予定があいたらすぐに山ということになっていますが、それもなかなか難しくなってきました。


 しかし、キノコ狩りとなれば、子供達の目の色も変わります。どこにしようかと思いましたが、ここは知っている山のひとつ、牛ノ寝通りの大マテイ山に決定。次男が、僕もトチノキの巨樹が見たいと言ったのもあります。ちょうど山栗のシーズンなので、栗も拾ってきてとは、母さんの言葉。これは忙しいキノコ狩りになりそうです。

■今回のコース
松姫峠--棚倉--狩場山方面--大マテイ山--鶴寝山--松姫峠--1321奈良倉山林道交差点--松姫峠(あちこち寄り道したりしているので、必ずしもこの通りではありません。また今回は時間を記録していません)
■(全行程約7時間・休憩を含む) 気温:15度-26度



●松姫峠を出発。早朝なのにもう車が6台もありました。あれ!いつもと風景が違う。そうです駐車場の後ろの木が切られていました。
 
●歩き始めてキノコが少ないことに気がつきました。端境期かな。

●鶴寝山や尾根通しの道は、先客が入っているでしょうから、決めた目的地にダッシュで歩きます。
 
●鶴寝山からの合流点。山梨県の真新しい標識が立っていました。

●登山道は山栗(シバグリ)の絨毯でした。栗を踏まないと一歩も前に進めないほど。でも栗拾いは後、まずはキノコ。
 
●まだまだ秋色にはほど遠いけれど、それでもマンサクやトチノキの葉は少し色づいています。

●笹竹も刈り取ったようです。
 
●アッという間に山沢入のヌタに着きました。ヌタ場という地名の割りには乾いています。あとでトチノキの巨樹を見に行きます。

●ブナがきれいに色づくのは2週間後ぐらいでしょうか。クリックで拡大。
 
●森に入ります。大雨が降った割には、森は乾いています。夏キノコがあちこちで朽ちていました。

●倒木にもキノコはあまり出ていません。

●サラシナショウマ。クリックで拡大

●森の中を歩きます。クリックで拡大。
 
●ブナの倒木にもキノコは出ていません。

●この尾根でよく目にするヤマトリカブト。若芽のころニリンソウと間違えてよく事故が起きる猛毒の植物です。
 
●ヤマトリカブトの花。誤って食べると呼吸困難、痙攣の後、短時間で死に至ります。キンポウゲ科の植物は毒草が多い。

●風はないけれど空気が乾燥していて、とても気持ちの良い森です。
 
●登山道からはかなりはずれました。

●キノコ狩りの人は栗を拾わないようです。やはり、栗拾いをしていると先に進めなくなるからでしょうか。クリックで拡大。
 
●森の中へ。人が入りやすい所、入りそうなところにキノコは無いと判断しました。

●毒キノコしかないね。先日の大雨でキノコが腐ってる。
 
●やはり猛暑の影響だね。山が秋になっていない。

●熊よけの鈴を鳴らしながら、さらに藪の奥へ。
 
●かなりの距離を藪こぎして。さらに山奥へ。

●おっと危ない!崖の上に出てしまいました
 
●さらに山奥に入りました。しかし、そこから戻るのが大変でした。ようやっと朝食。

●帰りは、一度方向を間違えましたが、次男が気付いて修正。なんとか登山道に戻りました。棚倉で休憩することにしました。
 
●雲ひとつ無い青空。足元では、歩くたびにミヤマフキバッタが飛び出します。

●狩場山方面にも足を伸ばしてみることにしました。
 
●思いの外、森は乾いています。

●棚倉に戻りました。ここで休憩。小菅からラジオを鳴らしてご夫婦が到着。なんでも旧青梅街道をたどって大菩薩嶺まで行くとか。そうなんです。ここは生活の道だったんですよね。小菅の宿で登山者が熊に襲われた話を聞いたとか。ちょっと不安そうでした。
 
●熊はこれから西にいるんですよ。熊棚や皮剥ぎが見られると思いますよと教えてさしあげました。奥さんは心配そうでしたが、ラジオも鈴もお持ちなので心配はいらないと思いますと話すと安心したようでした。昔道をたどる山歩きも素敵だなあと思いました。

●もっと熊がたくさん棲んでいる飛龍山から雲取山も今日はよく見えます。その登山者を襲ったという三頭の熊は二頭が射殺されたそうです。無益な殺生を避けるためにも、ラジオや鈴を鳴らしたり、ペットボトルをつぶしながら歩きましょう。クリックで拡大。
 
●コテングタケ。毒キノコ。

●大マテイ山(大マトイ山)頂上。伐採されていました…。大マトイのまといは、火消しの纏(的率)でしょうか。元は戦国時代に敵味方を示す目印として使われたものです。なにか関係があるのでしょうか。今度地元の方にあったら聞いてみたいと思います。
 
●ここにも標識が。山沢入ともいうんですね。このように山や峠をカタカナで記載してあるものがありますが、分かっていたら本来の漢字で書いて欲しいですね。セーメーバン、ニワタシバじゃなんのことか分かりません。清明盤、荷渡し場と書かれれば想像もつきます。

●南西に雁ヶ腹摺山が。クリックで拡大。
 
●尾根通しを歩いて戻ります。

●途中、山栗を拾いながら。
 
●もう少し秋の気配が感じられると思ったのですが…。

●山沢入のヌタに戻りました。ここは相変わらず標識がありません。
 
●X字形に道が交差しています。上側の道が登山道です。

●ミズナラの脇を大マテイ方面へ下ります。
 
●なだらかで気持ちの良い道です。

●大きな倒木が道をふさいでいたのですが撤去されていました。
 
●静かな谷へ下りていきます。期待で胸が高鳴ります。
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