| ゴール(gall)・虫コブ・虫えい | ||
![]() ●採取してきた虫コブ。葉はマンサクのものだと思われます。 |
![]() ●葉の裏には小さな穴が。幼虫が出る穴。 |
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![]() ●中を見ると小さな虫がいました。マンサクフクロフシアブラムシ。 |
![]() ●こちらは同じ枝にできた違う形の虫コブのマンサクメイガフシ。虫はマンサクメイガフシワタムシ。 |
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![]() ●やはり裏には穴が空いています。アブラムシは日本だけで600種いるといわれています。アリと共同生活をするためにアリマキともいわれます。夏に雌が無性生殖で幼虫を産み、秋になると雄が現れ、交尾して卵を産みます。植物の汁を吸うときに、植物の生長を促進する物質(植物ホルモンやアミノ酸など)を出し、その植物を変形成長させます。そのメカニズムは、非常に複雑ですが、人工的に虫コブを作る研究も既に進められています。 |
![]() ●半分に切ると、虫がうじゃうじゃ。マンサクメイガフシワタムシ・アブラムシ科。 |
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![]() ●マンサクメイガフシワタムシの成虫有翅型も出てきました。体長約2ミリ。年2回、上のような有翅型成虫が現れると、移動して寄生する植物を代えるそうです。 |
![]() ●台紙をはじくと羽をふるわせます。実は、虫コブは古くから利用されてきました。マタタビはマタタビミミタマバエの作る虫コブができて初めて価値あるマタタビ酒になります。また、お歯黒、染め物(正倉院にあり)、薬、インク、占いなどに使われてきました。 |
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![]() ●マンサクメイガフシワタムシの成虫無翅型。体長は2ミリぐらい。一般的に虫コブが自然科学的に使用され、研究されるようになったのは17世紀から。 |
![]() ●葉には小さなクモがついていました。コハナグモのようです。クリックで拡大。 |
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| ■参考文献:「自然史双書 虫と植物の奇妙な関係 虫こぶ入門」薄葉重著 八坂書房 | ||
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