奈良倉山-鶴寝山 その1 2004.6.19
 6月19日(土)、腰のリハビリも兼ねて標高差の少ない山歩きをしようと奈良倉山を選びました。折しも台風6号が接近中、日曜日からは荒れそうです。
            
 今回も上野原ICを降りて、上野原丹波山線に入り、緑に染まる深い谷を抜け小菅村を目指しました。


 標高1250mの松姫峠に着いたのは、前回と同じ6時45分頃。気温はなんと19度。4月25日は3度でした。139号線に親子連れの熊が出たとの情報がありました。
            
 熊よけの鈴をつけて出発。この時期の低山は高い湿度にまいるのですが、この日は爽やかでした。

■今回のコース
松姫峠--奈良倉山(1348.9m)--松姫峠--鶴寝山(1368m)--松姫峠(1250m)(全行程約4時間40分・休憩を含む)
気温19度-25度。
●標識があまり無く、枝道や枝尾根も多いので迷いやすい山です。迷ったら戻りましょう。熊よけの鈴やラジオは必携です。
●この6月に県道上野原丹波山線の北側でワラビ採りの老人が熊に襲われて怪我をしています。
●139号線と上野原丹波山線はライダーが多く、カーブなどでは注意が必要です。今回も事故を目撃しました。


●7:00 松姫峠の駐車場を出発。前回は満車でしたが、今回はだれもいませんでした。朝からエゾハルゼミの大合唱。
 
●とりあえず大マテイ山方面へ行ってみました。息子が看板を発見。「熊出るって書いてあるよ!」「……」。

●目、耳、口、鼻が真っ赤で恐そうな熊です…。特にこの時期は子連れの熊に遭遇するのが一番危ない。熊撃退スプレー買おうかなあ。
 
●気を取り直して。コゴメウツギ。クリックで拡大。

●キバナノヤマオダマキ。
 
●キバナノヤマオダマキ。クリックで拡大。

●熊出没注意の看板にびびったのもありますが、天気のいい内に富士山を見ようということで奈良倉山に向かうことにしました。左が尾根の北側を巻く登山道、右が南側を行く林道。どちらでも行けます。
 
●行きは登山道で。すぐ右上に林道がありますが、やがて離れていきます。

●ずいぶん緑が濃くなりました。見通しがきかないので熊よけの鈴は必須です。そこいら中でエゾハルゼミが大合唱をしています。
 
●ヤブレガサもずいぶんと大きくなりました。若芽の頃の破れ傘そっくりの面影はありません

ガガンボやゴミムシ、アブなど虫も増えました。

●ユキザサも青い実をつけています。

●林下のコアジサイ。

●コアジサイ。クリックで拡大。

●赤い目のハエ。ハエ目には違いないでしょう。ハエ目は、蚊やアブ、ガガンボも入りますが小さく種類も多すぎて、いったい何種類いるのか専門家でも分からないそうです。
 
●モモブトカミキリモドキかな。オスだともっと股が太いのでメスでしょうか。

●コントラストの強い森。曲がり角は何かいないかと緊張するね。
 
●視線を下げて見ると、小さな虫の世界が広がっています。

●ヤグルマソウ。普段矢車草と呼んでいる青紫の花は、正確には矢車菊で、こちらが本当のヤグルマソウです。
 
●艶やかな苔。クリックでアップが拡大。

●花後のミヤマエンレイソウ。
 
●奈良倉山-松姫峠の標識があります。下へ向かう道は林道を経て白沢川沿いの上野原丹波山線へ。

●1321mの先の林道との合流地点です。ここまでで約半分。

●林道は右へ。登山道は再び左へ。登山道を行きます

●ブナの大木も濃い緑で覆われてきました。クリックで拡大。
 
●この時期ブナは梅雨の雨をたっぷりと溜めるのでしょう。

●光が入ると森の色が変わります。
 
●なんでしょうね。なにかの稚樹か、それとも草かな。

●倒木。ハチの巣があったりします。むやみに蹴ったりたたいたりすると痛い目にあうことも。トカゲやヘビがいることも。
 
●ヤグルマソウの花。クリックで拡大。

●ヤグルマソウの花。クリックで拡大。
 
●さらにアップ。クリックで拡大。

●樹間から奥多摩の山が。クリックで中心部が拡大。
 
●枯れ木に腐朽菌のキノコ。

●伸びやかなホオノキ。クリックで拡大。

その根元からホオノキの子供。でも葉はいっちょまえに大きい。朴葉味噌でいっぱいやりたいなと思うのは私だけではないでしょう。

●振り返ったところ…。
 
●見上げると尾根は低い。山頂まではもうすぐ。

●逆光で見上げる森。クリックで拡大。
 
●「あっ奥多摩の山が見えるよ」

●水彩画のような遠望が。クリックで望遠カットが拡大。
 
●葉と光のグラデーションに見とれています。クリックで別カットが拡大。

●見上げるとまた別の風景画。落ち葉をひっくり返すと、梅雨の割には湿り気が少ない。
 
●苔むした岩に実生が。この中から岩をまたいで大木になる木があるのでしょうか。

●なんとなく暗い曲がり角はイヤだね。熊さんがいたりして。
 
●緑あふれる小さな谷。クリックで拡大。

●倒木にコケの花。お辞儀しているようだったり、踊っているようだったり。
 
●この針葉樹林を抜けると頂上への分岐はすぐです。この針葉樹林の手前の照葉樹林との間が刈り払われていました。頂上まで直登できるようです。
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