サルギ尾根-高岩山-鍋割山-奥の院-御岳-七代の滝 その1 2004.4.10
 4月10日(土)、昨年の11月24日に次男とふたりで登ったサルギ尾根に家族で登りました。今回は、花が目当てです。花より団子の子供たちのために紅葉屋の蕎麦ももちろんついています。
            
 秋に登ったときは、気温が1度で、おまけにガスが出てせっかくの高岩山展望台も視界ゼロでした。今回は快晴、その分も取り返すつもりです。最高気温が、御岳山でも22度と出ていたので、暑くなりそう。春霞が心配です。


 そして、今回も帰りは御岳沢を選びました。この時期、谷筋の方が花が満開だったりします。それに少し山菜も採って帰りたい。ちょっと欲張りな山行となりました。
            
 登山地図にないコースで、所々道も無くなったり不明瞭になります。私たちは一度登っているのでわかりますが、充分に注意が必要なコースであることには変わりありません。子供も登れる簡単なコースだろうとは思わないでください。充分な下調べと準備を。

■今回のコース
養沢鍾乳洞登山口--養沢神社--650m-(サルギ尾根)--809m--高岩山(920m)--上高岩山展望台(990m)--芥場峠--鍋割山(1084m)--奥の院(1077m)--紅葉屋--七代の滝--御岳沢--(林道御岳線)--養沢鍾乳洞登山口(全行程約6時間57分・休憩を含む)
●今回も、一般の登山道ではないコースです。道も不明瞭で無くなるところも何カ所かあり、迷いやすく危険です。なるべく少ない人数で、しみじみと登って欲しい尾根です。
2万5千分の1の地図は必携です。地形図閲覧サービスが便利。等高線ひとつが10m。太い線と太い線の間が50mです。

●7:00 養沢鍾乳洞入り口(養沢鍾乳洞は閉鎖されています)を出発。気温は8度ぐらい。ここから養沢神社まで戻ります。この下には朝マヅメをねらうフライフィッシャーマンが数人いました。軽自動車で来た登山者が一人いたので挨拶。日の出山へ向うのでしょうか。
 
●土筆。帰りにちょっと摘んでいきましょう。

●イタドリ。これも帰りに。
 
●静かな上養沢の集落。

●桜が満開。黄色い花はレンギョウでしょうか。
 
●養沢神社の栃の木が見えてきました。見事なツツジ。クリックで左に見える養沢神社の大栃が拡大。

7:14養沢神社着。ここまで普通は20分。今回は急ぎました。
 
●神社裏の急斜面を登ります。右は苔むした大栃。

●見上げるような壁。登った次男は余裕。初めてのふたりは絶句。これがね2時間続くんだよと驚かす。あながち嘘でもありません。
 
●とにかくよじ登ります。このコース、軍手、手袋は必須。これからの季節はトゲのある植物が繁茂します。

●けっこう大変な登りです

●尾根にのっかるまで10分足らず。

●ここでさらに上の段の踏み跡へ。歩きやすい右に行くと下ってしまいます。
 
●取り付きほどではないものの、急な登りが続きます。今日は暖かいので、もう汗が吹き出してきました。

●杉林の道。この辺りは道もはっきりしています。
 
●長男が杉の根元にシュンランを見つけました。クリックで拡大。

●注意して探さないと見落としてしまいます。
 
●花は下を向いているので撮影が大変です。思いの外可憐な花です

●ヤブレガサ。天ぷらでいただきます。
 
●エイザンスミレ。

●7:56 650mの小さなピーク・大名子ノ頭。眺望はありませんが、鳥がたくさん鳴いていました。
 
●ここで朝食。手作りのツナマヨ入り梅入り振りかけおにぎり。
8分休憩で8:04に出発。左へ一度下って登り返します。道不明瞭。

●ツツジの向こうに馬頭刈尾根。クリックでツツジのアップが。

●岩を回り込むと急登。左の小尾根に迷い込むと採石場の上に出てしまうので注意。その後しばらく尾根歩きが続きます。

●二つ目の急斜面はこんな感じです。踏み跡はありません。
 
●尾根にのっかって一息。809mの手前までしばらくなだらか。

●樹間から御岳山が見えてきました。クリックで拡大。
 
●右手に目を向けると日の出山。クリックで拡大。

●902mの日の出山はずっと上。この辺りは700mちょっと。
 
●笹藪をかき分けて。

●目指す高岩山が見えてきました。クリックで拡大。
 
●急斜面の杉林を抜ける細いきこり道。

●炭焼きの跡。この後の急斜面で道は無くなります。
 
●こんな急斜面です。ここを直登します。

●三つ目の急斜面はこんなです。

●落ち葉で滑ります。

●右側の急斜面よりも、左側の岩場に取り付いた方が楽に登れます。
 
●岩の上で一休み。

●さらに登ります。だんだん岩場になってきました。
 
●手がかりになる岩があったほうが登りやすい。

●次男が岩に地層があるよと、見ると節理です。こういう低山では堆積物のためになかなか地層が見られるところは少ないので貴重。
 
●高尾山の地層は70、80度の角度で立っているそうですが、この辺りも急角度です。古代の造山運動の激しさのなごり。

●岩と木のすき間を抜けて。このコースは太っているとつらいところが何カ所かあります。
 
8:32 やっと小さなピークへ。小休止。

●苔むした急斜面に人知れず咲くイワウチワ。今年は例年より何日も早いのではないでしょうか。クリックでイワウチワの特集ページが。

●痩せ尾根の鞍部で。先に行きすぎる子供たちを制止。

●前方に高岩山の尖ったシルエットが見えてきました。

●今回の難所。杉と岩のすき間抜け。
 
●スリムな3人はなんなくクリアー。

●写真では分かりにくいのですが、杉の木の足元は深い谷。けっこう高度感があります。
 
●なんとか私もすき間を抜けました。クリックで拡大。

●手の届かない岩場にわずかに小さなイワタケ。腕を思い切り伸ばして超望遠で撮影。去年、奥多摩の岩場で転落死した話を聞きました。キノコではなく地衣類、苔の仲間です。
 
●命は惜しいので通過。見上げると以外に近くに見える大岳山。クリックで拡大。

●9:06 高岩山山頂。神社から1時間52分。撮影に時間を費やした割には早く着きました。展望がないので通過。
 
●「変な看板」「一所懸命作ったんだろうけどね…」。苔もついていい味出しています。

●これから向かう展望台は遙か彼方。30分で着けるかな。
 
●ここからは急な下り。岩のすき間を抜けて。展望台がほぼ正面に見えるように下りていくと迷わないはずです。
▼サルギ尾根-高岩山-鍋割山-奥の院-御岳-七代の滝 その2へ
●ページのトップに戻る
MORI MORI KIDS ■MORI MORI KIDS Nature Photograph GalleryI ■CAPINO CAPINO(C) in Tokyo Japan since 08.04.2003
Ads by TOK2