三国山、熊倉山、生藤山、茅丸、連行峰-その1 2003.10.4
 10月4日(土)。今回は次男とふたりの山歩き。早朝の中央高速を相模湖に向かいました。府中の辺りで正面に大岳山の山塊がくっきりと見えると、いやがうえにも気持ちが盛り上がります。
 相模湖インターで降りて20号を通って藤野へ。不景気で高速を使わず甲州街道を通る大型トラックが増えている模様。沿線の住民は大迷惑でしょう。高速道路行政の破綻がこんなところにも影響を与えています。



 藤野駅近くの沢井トンネルを抜け、沢井入り口に抜け、井戸を目指します。道沿いには背の高さ以上もあるコスモスの花が咲き乱れていました。
 軍刀利神社到着が6時40分頃。気温は13度。やはり東京よりは4度ほど低いようです。最高気温も、東京は24度といっていましたから、こちらは20度ぐらいでしょう。歩くとすぐに暑くなる気温ですが、頂上を渡る風はきっと気持ちがいいでしょう。

■今回のコース(三国山を中心にあちこちを歩き回りました)
軍刀利神社--三国山巻き道--生藤山裏--三国山--山宮--熊倉山--山宮--三国山--生藤山--連行峰--茅丸--裏道--三国山--軍刀利神社山宮近道(女坂)--軍刀利神社
コース時間:7時間(休憩時間を含む)


●6:50 軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)の手水舎です。

●軍刀利神社本殿への階段。

●由緒沿革の書かれた看板。クリックで拡大。
 
●神社横の舗装路を登っていくと奥社への道が続いています。

●セキヤノアキチョウジがたくさん咲いていました。
 
●5分足らずで奥ノ院に着きます。大桂は、このときかすかな香りしか放っていませんでした。登山道は奥ノ院の左手から始まります。

●奥ノ院から参道を振り返ります。
 
●暗い林下でサラシナショウマが満開でした。クリックで拡大。

●カシワバハグマ。クリックで拡大
●(写真右)大桂の横に流れ下る小さな谷を渡り、杉林の中をジグザグに急登していきます。登山道の縁が猪によって掘り起こされています。腐葉土の中の虫を掘り起こしているのでしょうか。数頭でそこいら中を掘り起こしてありました。今年は山も不作で、動物たちも食べるのに不自由しているのでしょう。
 

●30分ほどで杉林を抜け、赤松と照葉樹林の分岐に着きます。左は2003年春に新しくできた軍刀利神社山宮近道で女坂と書いてあります。帰りに歩いてみましょう。

●アキノキリンソウがあちこちに咲いていました。

●樹間に咲くシロヨメナ。この辺りの赤松林も、昔は焚きつけのために落ち葉さらいをしたでしょうから、松茸も採れたでしょう。松茸は好気性のキノコなので、腐葉土や落ち葉がたくさん積もると生えてきません。
 
●真っ直ぐに続く道に入ると尾根はもうすぐ。

●8:00 鎌沢や石楯尾神社から登ってくる尾根道に合流します。写真を撮りながらなので1時間もかかりましたが、歩くだけなら40〜50分ぐらいでしょうか。
 
●尾根の登山道脇にタムラソウが咲いていました。アザミと違いトゲが無いのが特徴ですが、タムラとはなんでしょうか。

●シソ科のヤマハッカ。ハッカのような香りはありません。むしろセキヤノアキチョウジに近い花。
 
●8:05 三国山山頂下。頂上はあとで踏むことにして巻き道を生藤山の方へ行ってみることにしました。朝早いのでここまでまだ誰にも出会っていません。

生藤山の巻き道で、北側斜面の林を撮影。クリックで拡大します。
 
●8:30 三国山山頂に戻りました。朝焼けの東京湾が見えます。朝日を浴びた東京湾がキラキラと輝いていました。房総半島も見えました。写真をクリックで、東京湾から三浦半島、相模湾、丹沢山塊の大パノラマ写真がご覧いただけます。510k。あまりに美しい景色なのでここで大休止。朝ご飯を食べることにしました。

●三国山から見た仏果山と相模湾。

●三国山より西方の権現山方面を見たところ。クリックで拡大。

●三国山山頂直下に咲いていたツリガネニンジン。若芽は「ととき」という山菜。根は咳止めなどの薬効があるそうです。
 
●熊倉山への登山道脇に落ちていた、まるで熱帯果実のような、これは何? 答えは写真をクリックで。

●三国山と山宮のある頂の間の鞍部に、朝見つけた軍刀利神社山宮への近道の合流地点がありました。以前は笹藪だったところです。
「平成15年4月16日 総代」とあります。
 
●以前氏子の方が、山宮(元社)への旧道だった石組みがあり、それを復活させたい。もっと山宮へ登って欲しいからと話していました。その道とは違うようですが、山宮への近道ができたわけですね。

●元社への登りは急です。
 
●9:25 思いの外大きな広場のある山宮のある山頂です。南面の見晴らしは最高です。ここでもゆっくりと休憩。あとからおじさんがやってきて色々話をしました。友人が奥多摩で転落死したり行方不明になっているそうです。行方不明だと財産の処分も7年間出来ないので、残された家族は大変だとか。中高年の単独登山者の事故が増えているのは本当なんだと実感しました。気を付けましょう。

●軍刀利神社元社の頂からの眺めです。中央の要害山(536m)の奥に下りの談合坂サービスエリアが見えます。クリックで、談合坂サービスエリアからこちらを見たパノラマ写真がご覧いただけます。
 
●山頂には木のベンチがあります。山栗がなっていました。この辺にいる猿のいい食料になるのでしょうね。

●熊倉山への道で、サラシナショウマ。

●9:45 熊倉山山頂。二度目の朝ご飯。

●山頂から三国山を振り返ります。クリックで拡大写真が。
 
●横に生えてしまった、これもアキノキリンソウかな。

●熊倉山で20人ぐらいの団体さんが登ってきたので退散。三国山を通って生藤山に登ることにしました。
 
●生藤山へのちょっとした岩登り。でも落石注意。石を落とすなよ。

●生藤山山頂で。ススキの仲間の間から望む茅丸と連行峰。クリックで拡大します。
 
●生藤山からの下り。落ち葉が積もって滑りやすいね。

●茅丸の巻き道を使って連行峰へ。木漏れ日が眩しい。

●(写真右)ありゃ、これはずいぶんと見事に食われたもんだ。ベニヒラタムシやカミキリなどの餌食になってしまう。木を腐らせるキノコも生える。倒れるのも時間の問題です。
 

●根元にはこんなキノコが。よく見るキノコだけれど、未同定。食毒不明。ゴムみたいな感触です。
 
●平坦で単調な道と思うか、広い照葉樹林なので、鳥や昆虫や植物が豊かで面白いと思うかは、その人次第。うつむいて何かを探しています。

●静かに紅葉も始まっています。クリックで拡大。
 
●フセンタケの仲間。カラカラに乾いている。これではキノコは出てこない。
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