深大寺野草園と深大寺城跡へ散歩 2003.9.28
秋の午後は地図も持たずに散歩
野草園と深大寺城跡へ


 午前中のサッカーの練習が済んで、お昼を食べたところで、子供達から散歩に行こうのリクエスト。話し合いの末かに山と野草園経由で神代水生植物園と深大寺城跡、深大寺に行くことにしました。往復約8kmぐらいでしょう。
 まずキャンプ場のあるかに山を目指しました。野草園でいろんな花を見たあと、中央高速の下を抜け、坂を上って神代水生植物園へ。



 アヤメやカキツバタの季節は終わっているのに観光客がけっこういました。今は稲が実っています。我々はまっすぐ深大寺城跡へ登りました。
 そこは近くに大賑わいの深大寺があるとは思えないほど静かな公園です。曼珠沙華や秋明菊、芙蓉が静かに咲いていました。往復約3時間半の武蔵野散歩でした。

●かに山です。山の上にはキャンプ場もあります。
 
●野草園前に植えられたキバナコスモスの群生。

●野草園には植物にこんな看板が立てられています。シュウカイドウは高尾山の天狗の腰掛け杉の上の斜面に生えていました。中国、マレーシア原産で、江戸時代に入ってきたものなんですね。
 
●これは今年の8月14日に高尾山で撮影したシュウカイドウです。暗い杉林の中で、ちょっと怪しげに咲いていました。

●ホトトギス。枯らすのが難しいほど丈夫なんだそうです。園芸品種としても人気がありますね。白や黄色など10種類ほど自生しているそうです。クリックで拡大。
 
●ミズヒキに留まるイトトンボ。秋の木漏れ日を浴びてジッとしていました。クリックで拡大。

●トンボは生態系が守られているかの指標になる昆虫ですね。
 
●ホトトギス。他にシロバナホトトギスも。クリックで拡大。

●野草園はこんな感じです。昔の武蔵野はこんな風景がどこにもあったのでしょうね。ハケ(国分寺崖線)の林も少なくなりました。国分寺崖線と野川は三鷹市教育センターの郷土学習資料で。
 
●怪しく艶やかな曼珠沙華。クリックで拡大。

●シュウメイギク(秋明菊)。クリックで拡大。

●セキヤノアキチョウジ。クリックで拡大します。

●オミナエシ。四阿山にはこの仲間のハクサンオミナエシ(コキンレイカ)がたくさん咲いていました。クリックで拡大。
 
●サルナシの棚です。野草園のおじさんにサルナシをもらいました。キウイーフルーツの仲間で、フニャッとなる味です。そんなに大きくない野草園ですが、本当にたくさんの野草があります。みんな武蔵野に生えていたものです。

●今では見られなくなった植物もあります。失った物の大きさが分かります。武蔵野に住んでいる人は、ぜひ一度は訪れて欲しい所です。
 
●ミセバヤ。キリンソウに似ているなあと思い調べてみました。葉はスベリヒユにも似ていますね。クリックで拡大。

●ヤブミョウガ(ツユクサ科)。葉がミョウガとそっくりですが、ミョウガはショウガ科なので、関係はありません。
 
●ミズスマシがいたり、メダカを飼っていたり、子供でも楽しめますよ。小川の先では螢の飼育をしています。このすぐ近くの斜面にはカタクリの群生地があって保護されています。
野草園から深大寺は、畑の中を抜けて10分足らずで着きます。途中には、野菜の無人販売もあってよく利用します。

●水生植物園から深大寺城跡への坂道にタケニグサがありました。たくさん実を付けています。折ると黄色い液がでますが、毒なので触れないように。
 
●パンパスグラス。高さ4mにもなる南米アルゼンチンのパンパス大平原が原産の大ススキ。これを見ると私はブラジルで食べた牛の丸焼きをなぜか思い浮かべます。

●深大寺城跡の気持ちのいい広場。クリックで拡大します。

●ゼフィランサス。クリックで拡大します。

●フヨウ。クリックで拡大。
 
●深大寺城跡の山を下って深大寺へ、この日は深大寺小学校で新撰組のイベントが行われていました。

●今日はお昼を食べてきたのでお蕎麦は無し。いつもは深大寺の裏の植物園入り口にある「玉乃屋」でいただきます。いつも盛り蕎麦ですが、細打ちせいろがオススメ。週末はどこも混むのでお早めに。次男が大好きな化学調味料無添加の美味しい「たけちゃんにぼしらーめん」もこの近くです(調布駅前に移転)。
●深大寺の情報は、深大寺温泉ゆかり深大寺陶芸教室水神苑門前紫庵工房などで。
 
●神代植物公園「深大寺門」。前の自然林にマヤランという珍しい植物が自生しているんですよ。マヤランは寄生植物で種子や根ではなく胞子によって繁殖します。山門は桃山時代の建築物です。

●深大寺境内絵図。クリックで拡大。
 
●「一休庵」で、みたらし団子とゴマだれ蕎麦団子を蕎麦茶でいただきました。おやきや蕎麦饅頭、焼き煎餅にリンゴ飴などが名物です。

●天気もいいのでけっこうな賑わいです。一休庵横の坂を上ると「玉乃屋」と神代植物園です。秋はバラ園が賑わいます。
 
●帰りは再び静かなかに山を通って。武蔵野の面影を残す路地。武蔵野夫人が和服で出てきそうです。

●オシロイバナの咲く、かに山ゲートボール場の横を通って。この辺りも住宅が増えて畑がずいぶんと無くなりました。この先に深大寺堀の跡の碑が立っています
 




●国分寺崖線(こくぶんじがいせん)は、多摩川が長い年月をかけて関東ローム層の大地を削り続けてできた段丘です。北は立川市から、国分寺市、小金井市、三鷹市、調布市を通り、南限の世田谷まで、高さ10〜20mの崖や斜面が約25km続きます。この崖線に沿っていくつかの自然公園があり、その森には螢やアオダイショウ、ゾウムシ、オナガなど数多くの生物が生息し、都会ではめずらしい植物が見られたりします。わさび田もあるのですが、最近はわき水の減少により栽培は難しいようです。また崖線の森も各所で伐採されマンションや住宅に変貌してしまいました。それでも、丹念に探すと、あちこちに古き良き武蔵野の面影を見いだすことができます。武者小路実篤など多くの文人達にも愛された崖線。大切にしていきたいものです。

神代水生植物園 2003.05.18
 9月になると稲以外は見る物も無いのですが、5月から7月は、各種の水生植物で賑わいます。この季節、神代植物公園は、バラが満開でテレビでも紹介されるので、ものすごい人出ですが、水生植物園は穴場です。無料です。



 この時もアヤメはまだでしたが、カキツバタやムサシノキスゲが満開でした。花より団子の息子は、草餅団子とみたらし団子を食べてご機嫌でした。五月の水生植物園を紹介します。

●シラン。クリックすると大きくなります。
 
●奥に中央自動車道が通っていて決して静かではないんですが、武蔵野の面影を残すこの植物園はお気に入りです。右手には山もあり、人も少ないし、なにより無料なのがいいです。ペット不可です。

●カキツバタ。いずれがアヤメかカキツバタ。クリックすると大きくなります。
 
●ニシキウツギでしょうか。花の色が白から紅色に変わります。

●キショウブ。
 
●キショウブ。

●タニウツギでしょうか。
 
●ニシキウツギの白い花とタニウツギの紅色の花。
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