雨降山--権現山 その1 2003.5.24
 5月24日(土)。三国山に登るたびに頂上から見える雨降山(あふりやま)と、その向こうにそびえる権現山が気になっていました。子供達のサッカーの練習が無いので、久しぶりに家族全員でのトレッキングとなりました。最初は用竹(ようたけ)からの往復を計画していたのですが、その前に二人が風邪でダウンしてしまったので、急遽和見から登る易しいコースに変更しました。
 まず車で上野原ICから上野原市街へ、T字路を左折。Y字路を左へ、石垣に挟まれた坂を下り、歩道橋のある交差点を野田尻穂面へ右折、30号線を鶴川大橋へと下ります。3キロほど先で和見への道へ右折。2.5キロぐらいで和見の集落に着きます。和見の集落内は、道が狭くガードレールが無いので要注意。集落を抜けて和見林道の入り口で車を止めました。右の写真、オレンジの線が登ったコースです。 全行程12キロぐらい、4時間50分の軽いトレッキングでした。

●写真をクリックすると地名入りのパノラマ写真が!

■今回のコース
和見、林道和見棚頭線入り口--登山道入り口--林道和見棚頭線--和見峠--雨降山(1177m)--権現山(1311.9m)- -和見分岐--和見峠--林道--林道入り口
●コース時間:4時間50分(休憩時間を含む)  総距離:約12km ★熊よけグッズ必須



●30号線から右の和見方面へ入ります。左に行くと不老下、棚頭、大月です。対向車に要注意。
 
●7:07 和見の集落を抜けて林道和見棚頭線入り口に着きました。和見の集落内は道が狭くガードレールも無いので注意が必要です。

●7:35 林道入り口を出発。入り口わきには車が3、4台止められます。和見集落内より林道の方が道がよく、和見峠まで行けるのですが、それじゃあんまり楽すぎるということで、ここから出発。左の看板に「2キロ先に駐車場あり」と書いてあります。
 
●左の写真の、林道の奥のカーブを曲がってすぐのところに、この登山道入り口があります。天気は晴れ時々曇りですが、前日雨が降ったので靄(もや)がかかっています。

●杉林の中の道を登ります。杉の枝は踏むと跳ねるので注意しながら登ります。
 
●7:53 恩賜林の看板のところで小休止。伐採された中を登って行きます。次は花粉の飛ばない杉を植えて欲しいものです。できれば照葉樹林にして欲しい。上は霞んで見えません。

●林下に山椒が芽吹いていました。歩き疲れたときに、この葉の香りをかぐとスッキリしますね
 
●フタリシズカ(センリョウ科)です。ヒトリシズカより花期は遅いようですね。たくさん咲いていました。写真をクリックすると大きくなります。

●マルバウツギ(ユキノシタ科)。

●登山道にカゲロウが。フライフィッシングをやっていた頃、カゲロウのスーパーハッチの美しさに釣りを忘れて見入ったものです。

●先ほどの林道が見えてきました。林道下にはヨモギがたくさん生えていました。
 
●8:05 30分で林道に着きました。太陽は出ていないんですが、湿気があってけっこう蒸し暑い。ここにも2台ぐらい駐車可能。

●ここが駐車場ですね。20台ぐらいは止められそうです。ここから和見峠の登山口までは3分ぐらいです。林道は登山者だけでなく、ライダーやドライブの車など、以外と通行量があります。
 
●8:15 林道に出てから10分で和見峠に着きました。ここにも車が止められますが、通行車両の邪魔になるので、できれば左の駐車場に止めて欲しいですね。右の標識を上ります。

●すぐになだらかな尾根道になり、しばらく続きます。アオバズクの鳴き声が上の方でします。
 
●次いで針葉樹のジグザグの急登がはるか上まで続いています。広葉樹林になったら頂上はすぐ。アオバズクは逃げてしまいました。

暗い林下に純白の花が露に濡れていました。クサイチゴ(バラ科)。
クリックすると大きな写真がご覧いただけます。
 
ヤブレガサ(キク科)。こんなに大きくなると食べられませんが、傘が閉じている新芽の頃は、おひたしや天ぷらで食べられます。

●8:45 道を間違えた地点。左へ行くと和見分岐。正面の尾根に踏み跡があったので、こっちが雨降山への道と思ってしまいました。地図を見てもまっすぐになってるし。鉄塔下まで登り、間違いに気づいて左下の和見分岐への道に降りました。

●8:53 左の地点から和見分岐へ50mほど行ったところに雨降山への登山口がありました。左の地点とここに標識が欲しいですね。あの踏み跡を見ると何人も間違えているようです。もっともさっきの鉄塔を左に回り込むと登山道に出られたのですが。

●葉っぱの形は違いますが、翼果があるのでカエデの仲間です。ウリカエデでしょう。カエデの語源は蛙手ですが、こんな葉のカエデもあるんです。ピンクの翼果がきれいでした。クリックで拡大。
 
●カミキリムシに似ていますが、ジョウカイボンという虫です。幼虫成虫とも肉食でよく飛び回ります。葉の上でジッとしていましたが、何を狙っていたのでしょうか。

●気持ちのいい森の道を登ります。カワリハツかカシタケか、雨が多かったのでキノコも何種類か出ていました。撮影で道草。
 
●葉の縁に水滴の首飾りをしたお洒落なヤツ。セリ科の植物、自生のミツバですね。栽培ものよりずっと良い香りです。

●9:15 東京電力のマイクロ中継所のアンテナのある雨降山山頂の広場に到着。見晴らしは無いけれど、なんだか気持ちの良い広場で長居してしまいました。
 
●頂上の広場に咲いていた小さな花。ヒメハギ。クリックすると大きな写真がご覧いただけます。

●雨降山山頂の概略図

●9:50 山頂出発。アンテナと建物の間を北に歩くと用竹から和見分岐への登山道に出ます。最初この道がなかなか見つかりませんでした。逆に向こうから来てアンテナの周りを歩いても和見峠への道は見つからないですね。
 
●道は、本当にこの道でいいのかというような薄暗い藪を抜けて、まもなく登山道に出ます。どこが本当の頂上なんだ? 右のテープは森に迷い込まないための目印? 上の地図の三角のところ。

●するとご丁寧に標識が2本あります(右上の地図菱形の部分)。向こうに降りていくと初戸です。

●10:00 和見分岐。左下から和見峠からの道が合流します。北側に少し展望がありますが、この日は曇っていて、ほとんど何も見えませんでした。5分小休止でおにぎりとお菓子を食べました。

●一路権現山に向かいます。北側は針葉樹林のところが続きます。
 
●登山道脇に大きな葉。ヤグルマソウですね。

●右手の展望が開けて、目指す権現山の頂上が見えました。思ったよりも近い。頂上は木に覆われていて、見晴らしが悪そうです。
 
●もやもかかっていて見晴らしは諦めた方がよさそうです。

●きつい登りも無く、気持ちのいい尾根歩きが楽しめます。しかし、このあと登山道で家族全員が思わずフリーズするものを発見!
 
●なんだこれは!? 別名ユウレイタケ。クローズアップ2点と詳しい説明は、こちらをクリック。▼アップ1  ▼アップ2
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