陣馬山-明王峠-景信山-城山-高尾山 その2 2003.2.23

●今回のルートの一部分が見えます。左下の陣馬登山口から一の尾根を陣馬山に登り、一番右手の堂所山から高尾山を経て高尾山口まで。
冬だと山の雑木林の部分と針葉樹林の区別ががよく分かります。手前は相模湖町と相模湖。
石老山の顕鏡寺の上、融合展望台570mからのパノラマビューです。

●11:21 底沢峠。北に降りると50分ほどで陣馬高原下バス停、南に降りると約70分で美女谷温泉を経て底沢バス停に着きます。陣馬から2.4キロ、景信山まで3.3キロです。

●11:36 堂所山の巻き道への分岐点。堂所山は見晴らしが無いのでパス。でも巻き道も杉林の中でなにも見えません。先を急ぎます。ぽつぽつ反対側から来る登山者とすれ違うようになりました。

●11:51 白沢峠の巻き道の分岐です。すれちがったおじさんが尾根はグチャグチャだから巻き道使った方がいいよと言ってくれたのでここも右の巻き道を行くことにしました。
 
●巻き道で、針葉樹林の中の切り株に多孔菌類の白いキノコを発見。ザイモクタケかな。苔もきれいです。この後、標識のない巻き道に入り込んでしまいました。これが大間違い。

●12時過ぎ 明王峠を振り返って、ずいぶんと標高が下がっていることに気がつきました。尾根を横切る送電鉄塔の下を通り過ぎた辺りから、ちょっとおかしいなと思い始めた私です。下に中央高速が見えました。巻き道とはいえ、ずいぶんと尾根から下の方すぎます。
 
●巻き道と思って歩いてきた道が突然右下に曲がっています。これでは下山してしまいます。よく見ると左の急斜面に道が続いています。これを登っていけば尾根道に出るはずと判断しました。急斜面を100メートルほど登ることになりました。

●やっと尾根に出たけれど、登山道が無い。よく見ると左右と前方に道がある。たぶん左右が正しい巻き道で、前方は尾根道に出るルートでしょう。さっきの急登で、私が膝裏のじん帯を痛めました。
 
●正解。またグチャグチャの尾根道に戻りました。ここから景信山への登りと、城山への登り、いずれも北の斜面が最も道がひどい状態でした。長男は転んで泥だらけになるし、みんなドロドロです。

●12:40 景信山に到着。やっと今回のコースの半分まで来ました。城山、小仏、相模湖方面から登れるので人気の高い山です。「かげ信小屋」は、山菜の天ぷらとナメコ汁、ナメコうどんが名物。
 
●名物のナメコ汁と今まで我慢してきたビールを注文しました。この一杯が筆舌に尽くしがたいほど美味い。

●さすがに疲れの色が見える連れあい。栄養補給して微塵も疲れのない子供達。脚の痛みに顔をゆがませる私。

●13:10 30分休憩して出発。冬はお餅つき、夏は流しそうめんなんかも行われます。おじさんおばさんにがんばってと言われて出発。

●景信山の山頂、城山への降り口にある三つ又の木の芽もふくらみ始めていました。3月中旬には満開になるでしょう。写真をクリックすると三つ又が満開になります。
 
●中央高速を山梨に向かうときに小仏トンネルを抜けますね。その真上の道です。両側のはるか下から車の音がゴーゴー聞こえます。写真を撮るために遅れているのではなく、脚の痛みで遅れている私です。

●13:40 小仏峠に到着。以前は景信山の青木茶屋の方が、ここも開いていたのですが、今は閉じています。ここから少し城山側に登った大平小屋も今は店は閉じています。ここから小仏のバス停に、旧甲州街道を通って45分ほどで下れます。高尾の駅までは20分。裏高尾の摺指(するさし)の名物、美味しい豆腐とおからコロッケを買って帰る人も多いようです。わが家もジャッキー吉川さんにお土産でもらいました。ここはほとんど休み無しで通過。
 
●ここでちょっとショックなことがありました。茶店に一枚の尋ね人のパンフが置かれていました。95歳のおじいさんでした。去年の10月に山に出かけたまま戻らないというのです。やはり去年の3月に景信から小仏に降りてきたときに、この峠で彼に出会いました。道を間違えたので教えてあげました。子供は心配するけれど1人で山歩きをしていると言っていました。帰りに小仏からのバスに乗りこんできましたが、すぐに気持ちよさそうに爆睡していました。今はどこかの山で眠っているのでしょうか…。

●城山へ行く道沿いにはミズキ科のアオキがたくさん生えています。薄暗い森の中で赤い実が光っています。
 
●14:12 城山到着。32分もかかりました。普通なら25分もあれば着きます。私の痛んだ脚のせいです。背中合わせに茶店が2軒ありますが、わが家はいつも相模湖側の「城山茶屋」に寄ります。60年以上の歴史がある茶店なんだそうです。

●昔は雲ガ峰と呼ばれ、八王子城の出城があったことから城山と呼ばれるようになったそうです。ナメコ汁250円とおでん500円がありますが、名物は、初めて頼んだ人はビックリする、夏の高さ30センチのかき氷でしょう。今日は甘酒250円が美味でした。
 
●20分休憩して城山を出発。自動車が走れそうな広い登山道を高尾山に向かいます。子供は元気、私はヘロヘロ。途中の一丁平までは、多摩の小学生が遠足でよく訪れるところです。以前、小さなヤマカガシがいました。おばさんが「毒蛇じゃないでしょ?」と聞いたので、「猛毒です」と応えたら、1mぐらい飛び退きました。

●15:20 富士見台園地の近くのコブシの木の芽。満開になるのは3月下旬かな。高尾山、一丁平は、山桜が見事で、それはものすごい賑わいになります。開花情報は高尾山の公式HPで。

●15:25 高尾山裏の「これより奥高尾」の標識がある6叉路。真後ろはモミジ台を越えて城山。左は富士見台園地を通って城山。右は広い北側の巻き道で城山へ。

●15:32 面白くもない石の階段をいやになるほど登ると高尾山山頂です。茶店は3軒あるのですが、一軒だけ開いていました。仕事がイヤになっちゃったのか革靴とスーツのままで登ってきたサラリーマンがいたり、厚底靴やハイヒールで登ってきて足をくじいたりしているギャルがいたりする高尾山ですが、今日は静かです。図の右上が城山方面。左下が高尾山口方面。左のピンクが稲荷山コースです。
 
●16:20 稲荷山に到着。子供の笑顔は本物ですが、私のは作り笑いです。もう脚が痛くてヘロヘロ。後ろからタックルくらってじん帯痛めてピッチ状でころがって×印を出しているサッカー選手のような状態です。天気が良ければ新宿副都心はもちろん、筑波の山並みまで見えます。ここからあと1時間も歩くのです。やれやれ。

●遠く甲州街道と高尾の街が見えます。「翼をください」そんな気分です向こうの尾根は東高尾山稜。城山から大垂水峠を経て低いコブを何度も登ったり降りたりして、4時間半ぐらいかかって高尾山口にヘロヘロになって着くコースがあります。おすすめ。
 
●尾根の端をぐるっと回ると、枯れた山紫陽花のドライフラワー越しにケーブルカーの清滝駅が見えてきました。やっと到着です。高尾山は国定公園なので、ドライフラワーも採ってはいけません。かといって勝手に花を植えたりするのも厳禁ですぞ。

●17:05 稲荷山コースの終点はこのケーブルカーの駅の横です。ちょうどケーブルカーが着いて、根性の無い?登山者が何人か降りてきました。私も乗りたかった。ムリはいけませんよ。
 
●駅前のむささびの彫刻前で記念撮影。私はもう脚が限界。子供達は腹が減って限界。

●17:15 閉店間際の蕎麦屋「高橋屋」に駆け込みました。高尾の店はみんな早終いです。
 
●京王線のホームから、下ってきた高尾の山を振り返ります。ご笑覧ありがとうございました。次回は、いずこの山でお会いしましょう。
続いて、茶店の食べ物中心の「Mari編」です。next page
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