陣馬山-明王峠-景信山-城山-高尾山 その1 2003.2.23
 2月23日(日)、週間天気予報では、土曜日がまあまあで日曜に傘マークだったので、土曜日をトレッキングデイに予定していました。しかし、金曜日の夜に突然予報が変わって土曜が雨、日曜がまあまあとなりました。よって臨機応変に予定を変更。これが大正解でした。
 20日朝6時起床、6時半出発。前夜の
天気予報では曇り時々雨だったけれど、雲が高いので、薄日もさすかもしれないというのが私の天気予報。山の最高気温は5度ぐらいかな。風は微風でしょう。
 京王線に乗って高尾を目指します。いつもなら中高年の登山者がいっぱいなのに、今日は天気予報のせいもあってか少ない。高尾到着。ダッシュで中央線の下り各駅停車に乗り込みます。この時私は足首をちょっと痛めました…。これが後々響くことになろうとは…。
 藤野駅8時5分着。駅前より8時11分発の神奈中バスの和田行きに乗りました。和田行きのバスは本数が少ないので歩く人もいます。藤野駅からは徒歩30分で陣馬登山口に着きます。バスの時刻表は神奈中のサイトで。
 バスは沢井トンネルを抜けて、陣馬登山口のバス停まで約5分。乗客は私たち4人と、終点の和田まで行くらしい熟年夫婦の計6人。これがお花見の季節やGWには乗り残しが出るほどの大混雑になるのです。そんな時、混んでいる山が嫌いな私たちは、他の空いてる山に行くのです。
 それにしても今日は人がいません。なにせ花も山菜もまだ。楽しみの茶店は開いているかなあ、それだけが心配です。そして約20kmのコース、私の脚がもつか、それも心配です…。
高尾山の氷の花、シモバシラのルポはこちら

●今回のルート。左下の陣馬登山口から一の尾根を陣馬山に登り、一番右手の高尾山から高尾山口まで、約20キロのトレッキングコースです。
写真でも分かると思いますが、尾根の各峠や山頂から、南北に降りる道が何本もあるので、体力に応じて色々なコースを組むことができます。
もっと長く、生藤山から高尾山までとか、高尾から三頭山まで一日で往復するなんていうすごい人もいるそうですが、植物や昆虫や景色を楽しみながら、ゆっくりと山を丸ごと楽しむのがいいでしょう。地図は必ず持っていきましょう。
上の写真をクリックするとビッグなパノラマがご覧いただけます。

●8:05 藤野駅着。シーズンになると駅前で、玉コンニャクを醤油で煮て串に刺して売ってたりします。妙に美味いんです。目の前の11分発のバスに乗ります。
 
●8:18 落合の陣馬登山口を出発。ここが一の尾根の始まりです。右奥に見えるY字路を左に登ると一の尾根の登山道につながります。右に行くと栃谷尾根、奈良子尾根、陣馬の湯に。

●8:19 Y字路を左に登ります。寒い朝なので、集落に人影はありません。高台の家の庭から犬が、お〜いどこに行くんだワンてな顔して覗いていました。
 
●8:32 舗装路を道なりに登ると、この登山口に着きます。バス停からはゆっくり歩いて14分ほど。後方に歩いていくとすぐに森の中です。

●登山口から今来た道を振り返ったところ。陣馬登山口のバス停は、左下です。右手中程の広い畑は大日野原(おびのっぱら)。陣馬登山口からは見えません。上にこんな広い畑が広がっているなんて。昔の人が苦労して開墾したんでしょうね。
 
●取り付きの薄暗い杉林を登り切ると平坦な雑木林の尾根歩きになります。急なジグザグと、なだらかな尾根歩きが交互に訪れるのが一の尾根。長い割にはそんなに疲れない。それも人気の理由でしょうね。

●陣馬の山塊が、雑木林の向こうにはっきり見えてきました。春になると山吹、山桜、などが咲き乱れます。山椒の若芽は、疲れたときに匂いをかぐと、スッとして疲れがとれます。
 
●8:54 登り初めて36分。上沢井の分岐に到着。上沢井への登山道は、中央にくぼみが出来ていたりして歩きやすくはありません。あまり利用する人はいないようです。わが家も一度歩いただけ。

●雑木林の尾根道には落ち葉が積もっています。これらは虫のふとんです。この下に越冬中の虫がたくさんいるのです。上の写真をクリックすると雑木林を登山中の写真が。

●9:30 左手の林が切れて北西の山並みが見えました。一番左は連行峰。右下に、藤野駅からのバスの終点、和田の集落が見えます。県立陣馬自然公園センターがあり、陣馬周辺の自然が学べます。

●倒木と寄生植物のつるでできたトンネル。秋には、この辺りは真っ黄色に黄葉して15センチぐらいの厚さに落ち葉が積もります。
 
●9:52 和田に下る分岐点です。和田からは一の尾根に二つのルートがあります。落合から4.3キロです。陣馬まであと10分ほど。

●10:05 最後の急登です。次男はえらく元気でガンガン登っていきます。目のいい子供達には、なにか昆虫やキノコや目につく植物を見つけたら報告せよと言ってあります。
 
●雪の階段を何十段も上ると、やっと頂上の清水茶屋が見えてきました。10月にはアサギマダラの優雅な乱舞が見られます。この文章をクリックすると美しいアサギマダラが見られます。

●10:10 いつも立ち寄る陣馬山頂上の清水茶屋です。陣馬登山口のバス停から約1時間50分。ほぼ予定通りで山頂です。写真をクリックすると頂上から茶店を俯瞰した写真がご覧になれます。
 
●お目当てのけんちん汁です。おまけに手作りのコンニャクもいただきました。秋には山栗、春には山菜が出てきたりして、とっても楽しみです。いずれも大切な山の恵みです。

●頂上の石碑から、わが家お気に入りの生藤山方面を望みます。天気がいいと大菩薩嶺、大岳山などが見えます。上の写真をクリックすると陣馬山から望む生藤山、醍醐丸のパノラマがご覧になれます。
 
●陣馬山のシンボル、白馬の像。まだ時間が早いのと、この天気で我々以外に人がいません。先が長いので15分の休憩で出発です。

●10:25 陣馬山山頂を出発。山頂から、これからたどる高尾山までの長い尾根が一望できます。高尾山は遙か彼方に霞んでいます。写真をクリックすると説明入りの拡大写真がご覧になれます。

●南側が針葉樹林の所は雪がまだありました。この先の登山道の状態が心配です。約30分で明王峠に着きます。

●登山道でものすごい厚さの霜柱を見つけました。高さが20センチはあります。
 
●10:56 奈良子峠です。下ると陣馬の湯を経て陣馬登山口です。ここから明王峠までは8分ほど。もうすぐです。まだ余裕の表情。

●登山道でタマキクラゲを見つけました。これから春雨のあとにたくさん出てきます。食べられますよ。
 
●11:14 明王峠の茶店に着きました。春には山桜がきれいな所です。今日は相模湖も向かいの石老山も霞んでいます

●お饅頭を買いました。10分ほど休憩です。ここから相模湖駅に下る途中には、悲劇の姫の伝説にまつわる石投げ地蔵があります。石投げ地蔵については、「麦わら帽子さん」のサイトで。秀逸です。
 
●茶店の裏へ進むと堂所山への道です。針葉樹林の薄暗い道が続きます。杉に罪はないけれど、寒いので今日は花粉が飛んでいませんが、杉林を見ると忌々しくなります。
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