初夏の石老山。セミ、ウグイス、アオバズクの鳴き声 2002.5.25
 5月25日(土) 久しぶりに家族揃ってのトレッキング。今回は相模湖の南に鎮座する石老山(694.3m)です。石老山は2月にも登りましたが、途中から雪に降られ、雪中登山は、子供達はそれなりに喜んでいましたが、景色を楽しむことはできませんでした。
 大明神展望台からは、わが家がいつも登る城山、景信山、明王峠、陣馬山、生藤山の山並みが望めます。そんなわけで、今回石老山を選んだのです。
            
 天気予報では最高気温も25度を超えそう。そこで涼しい午前中に登ってしまおうと5時半起きを決行。相模湖東インターを降り、国道20号から千木良を通って嵐山をぐるっと回って412号線へ。石老山登山口の看板を左折して関口の集落を登っていきます。
 青い壁の相模湖病院の裏手に参拝者・登山者用の駐車場があるのでそこに車を止めます。途中、前回紹介した由美かおるのキンチョウの看板があるはずですが、だれかが持っていってしまったのか、売ってしまったのかありませんでした。昭和の面影を感じるいい風景だったんですけどねえ。昭和は遠くなりにけりか。
            
 今回は、石老山の山裾沿いに西へ歩き、東海自然歩道の一部を歩いて鼠坂(ねんざか)の側から登り始め、大明神展望台から石老山まで尾根を登り、帰りは顕鏡寺へ降りてくる、前回とは反対回りのコースをとることにしました。
 相模湖病院を7時に出発。この日は、湿気もなくて朝のさわやかな空気が気持いい。やはりこれからの季節は早朝に登るのがいいですね。

■今回のコース
相模湖病院駐車場--下って左折、林道へ--東海自然歩道--相模湖休養村キャンプ場--大明神展望台--石老山--融合平展望台--八方岩--奇岩帯--顕鏡寺--相模湖病院駐車場
■全行程:約5時間・休憩・撮影を含む


●7:00 相模湖病院の裏にある駐車場を出発です。後方に進むと顕鏡寺に続く登山道につながるんですが、今回このコースは下山時に使うので、今日は、ここから車で来た道を下ります。
 
●7:05 関口の集落をもと来た方向へ下ります。橋を渡る手前を左に曲がります。角にねん坂の標識があります。向こうに見えるのは相模湖ピクニックランドの観覧車。

●7:15 向こうから来て、石垣に沿って右の林道に入ります。この道は登山地図には載っていません。私は地図閲覧サービスを利用します。最初標識を見落として左に行ってしまいましたが、この舗装路は途中で行き止まりになります。
 
●左の田んぼに小さなオタマジャクシがたくさんいました。子供達はここで遊びたいようでしたが、しろかきした田んぼのあぜ道を壊してはいけないので、見るだけで我慢。

●7:20 東海自然歩道に230m先で合流と書かれています。城山、嵐山を超えて石老山に続く東海自然歩道です。
 
●林道沿いに、香りの甘い白い花がたくさん咲いていました。エゴノキです。枝はつやのある暗紫褐色。杖などに加工されます。写真をクリックすると大きくなります。

●ねん坂とある標識を右へ細い登山道を降りていきます。普通は嵐山から石老山へ逆に歩く人が多いんでしょうね。
 
●蜂や虫が飛ぶこんな藪の道を歩きます。登山地図にはないので、国土地理院の地図が必携です。途中舗装道路に出たら左に歩きます。

●舗装道路を篠原方面に登っていくと、相模湖休養村キャンプ場入り口に着きます。ここを登っていきます。
 
●林道から標識を見て登山道に入ります。緑のトンネルを登ります。

●登山道の傍らに咲いていたタツナミソウ。写真をクリックすると大きくなります。
 
●8:13 登山道入口に着きました。巨岩の間をぬうように登っていきます。谷川沿いの登山道を沢の水音を聞きながら登ります。

●8:45 尾根に出ると広葉樹林の林に変わります。セミやウグイスの鳴き声がしました。大きなクマンバチが盛んに飛び回っています。
 
●8:46 大明神展望台に到着。富士山がくっきりと見えます。左の三角の山は大室山です。今日は西に南アルプスも見えました。写真をクリックすると大きくなります。

●これから登る石老山頂上を見あげます。
 
●相模湖ダム、小仏トンネルの方面。

●生藤山(990.3m)、連行峰(1015.5m)、陣馬山(857m)、明王峠がきれいに見えました。続く右手には、景信山、城山、高尾山が。左には生藤山の続きの笹尾根、三頭山、そして権現山、扇山が見えました。写真をクリックすると大パノラマがご覧になれます。

●大明神展望台のコンクリートで作られたテラス。屋根が無いので真夏はきついね。眼下には相模湖の湖面が輝いています。

●9:20 ゆっくり休んで大明神展望台を出発。大明神展望台から石老山までは5つ6つのコブを越えて行きます。

●無事に着けますようにとお祈り。祠に一刀彫の小さな仏像が納められています。
 
●気持ちのいい尾根道を歩きます。右手には中沢、牧馬の集落が時折樹幹から眼下に見えます。

●尾根から見える富士山と左手の大室山。そして山間の小さな集落。
写真をクリックすると大きくなります。
 
●アザミ。他にワラビ、ミミガタテンナンショウなども。
写真をクリックすると大きくなります。

●いくつめかのコブを越え、ほっと一息。
 
●かなり急なところもあって、岩登りも少しある。これが子供達にはたまらない。

●一番上の写真でも分かるように、石老山まではこぶを登り下りの連続。尾根を渡る風が気持いい。
 
アワフキムシ。この中に幼虫がいます。

●10:10 石老山の頂上に到着。回りは樹に囲まれていて見晴らしはあまり良くありません。南側が少し開けていて富士山や丹沢山系がよく見えます。
 
●いつもの梅おかかのおにぎりを3個食べた後、アリにご飯粒をあげて遊ぶ。これからの季節、オオスズメバチは恐怖だけど、いろんな昆虫に出会えるので子供達にはたまらない。

●道志川沿いの青野原の集落でしょうか。樹が邪魔して見えませんが左手奥に宮が瀬湖があります。10時50分に頂上を出発。
 
●11:12 融合平展望台から相模湖と相模町を望む。10分休憩。

●なだらかな広い登山道は散歩の気分で。
 
●木漏れ日がきれいでした。

●11:25 八方岩から津久井、橋本方面を望む。
写真をクリックすると大きくなります。
 
●小さな社で一休み。

●八方岩から相模湖病院までは奇岩が続きます。巨大な自然の日本庭園の様。岩は丸い砂利が固まったもの。伊豆半島が本州にぶつかって、海岸だったところが隆起したものらしい。
子ども達は、弁慶の力試し岩で、冬に続き懲りもせずまた力試し。
 
●奇岩にシダが生えて風に揺れています。

●11:45 顕鏡寺に到着。赤い鳥居が登山道の入口。ビニール袋を下げた年輩の夫婦に、頂上はすぐですか?道は良くないですか?と聞かれました。奥さんを見ると、なんとヒール付きの靴です。絶対無理です止めた方がいいですと言いました。
 
● じゃあ行けるところまで行ってみますと言って登り始めましたが、すぐ上の奇岩地帯は登山道に水が流れていてグチャグチャだったから、すぐに引き返したでしょう。登山はそれなりの格好でしましょうね。

●手を洗い、口をすすぎました。冷たくて気持ちがいい。
 
●12:00 相模湖病院に帰還。ぐるっと石老山一周5時間の旅でした。

●午前中にトレッキングが終了。帰って今夜の日本vsスウェーデンに備えます。W杯中もトレッキングに行くぞ。
   
MORI MORI KIDS ■MORI MORI KIDS Nature Photograph GalleryI ■CAPINO CAPINO(C) in Tokyo Japan since 08.04.2003
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