雨のち晴れ。陣馬山はもう初夏の趣 2002.4.7
 4月7日(日) 朝起きると小糠雨が降っていましたが、天気図を見ると回復は思いの外早そうでした。今回は友人のMさんとIくんも一緒に陣馬山(855m)です。陣馬山はわが家が大好きな山のひとつで、360度の眺望が素晴らしい山です。山頂には白馬の彫刻がそびえていて、茶店もあって観光地っぽい山ですが、家族や初心者でも楽しめるいい山です。  高尾の中央線ホームで待ち合わせ。8時43分発小淵沢行き普通電車に乗りました。明け方まで雨だったせいかシーズンなのに思ったほど登山者は多くありませんでした。藤野駅8時5分発の神奈中バスに乗り、一路陣馬登山口へ。
 バスはほぼ満員でしたが、陣馬登山口で降りたのは我々だけでした。みんな終点の和田まで行ったようです。生藤山に登るときはわが家もそうします。

●9:13 陣馬登山口を出発。右手の道を行きます。数十メートルいって左に折れると一の尾根への道。今回は川沿いに栃谷の集落を通って栃谷尾根を登ります。今回長男は、サッカーの試合が中止でひとりでお留守番です。

●沢にはもう山菜が出ていました。山桜があちこちで満開。アスファルトの道を30分ほど歩きます。このコース、運がよければカワセミも見られます。

●沢の山桜。クリックすると大きくなります。

●10:00 休憩所近くにわが家お気に入りのビューポイントがあります。ホントは富士山がよく見えるところなんだけど。花曇りで見えませんでした。

●石垣の上に見慣れない黒い実が。なんでしょうか。

●10:15 とある民家の庭先を通る感じで登山道が始まります。きれいに手入れされたお茶畑の中を登っていきます。

●春なのに自然の厳しさを目にしました。モグラがひからびていました。いったい彼になにが起きたんでしょう。

●10:20 お茶畑の休憩所で休憩です。眼下に広がるお茶畑と栃谷の集落。その向こうに、これまたわが家お気に入りの奈良本の尾根が見えます。この景色がとってもいいのです。

●休憩所に咲いていた小さな花。なんという花でしょうか。調べたらキランソウ(別名ジゴクノカマノフタ)。シソ科の薬草だそうです。
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●さて、いよいよ山の中へ。もう新緑が。春というより初夏のようです。天候は急速に回復して、陽が出てきました。

●急登したあとのゆるやかな尾根道は、ほっとします。

●登山道沿いに山吹の花。大田道管の「七重八重 花は咲けども山吹の 蓑(みの)ひとつだに無きぞかなしき」という句と逸話を思い出します。クリックすると大きくなります。

●マムシグサに似ていますが、耳たぶのような形で葉が大きくなる前に花が咲いているので、ミミガタテンナンショウだと思われます。登山道のわきにけっこうたくさん見られました。クリックすると大きくなります。

●奇怪な形の山桜の枯れ木。サクラ天狗巣病菌という植物寄生菌によってこうなってしまったもの。

●杉林の中をジグザグに急登します。

●11:00 最後の急登。山桜が2本満開でした。クリックで拡大。

●尾根が見えてきました。暑い! 私はけっこういっぱいいっぱいでした。ちょっと運動不足。

●11:15 尾根に着きました。陣馬山頂はもう目の前です。みんなの顔にもやっと安堵の笑みが。次男は走っていってしまいました。息ひとつ切らしていません。

●11:20 陣馬山到着。白馬の前で記念写真。

●後は生藤山、茅丸、連行峰の山並み。扇山、権現山は見えましたが、残念ながら大室山や丹沢山系、富士山は見えませんでした。

●さてわが家ご贔屓の清水茶屋へ。めしだめしだ! われわれおじさん達はまずはビールだ!

●なんとお手製の出汁の利いた卵焼きを作ってきた I くん。おーっと感嘆の声をあげる次男。けんちん汁とおでんを注文。冷たいビールと吹き抜けるそよ風。あー甘露甘露。おにぎりも美味い。

●満腹になったら芝生でごろり。うしろには山桜も咲いている。朝の雨空とはうって変わってごらんの青空。おおあくびのひとつも出るというもの。きもちいいぞー。

●例年は20日頃まんかいになるのに、もう葉桜の趣。5月になるとカタクリ、藤の花、黒百合などが咲き、アオバズクが鳴き始めます。長男の好きな斑猫や落とし文、ミヤマフキバッタも出てきます。

●13:20 陣馬山を出発。明王峠へと向かう。尾根道は広く歩きやすい。このあたりで標高700メートルぐらいか。新緑が目にまぶしい今日は登山者が少なく貸し切りの気分。クリックで大きくなります。

●13:50 明王峠着。今日は登山者が少ないと思ったのか、なじみの茶店のおじさんとおばさんはお休みしていた。登山者もいない。

●Iくんが年代物のホエーブスでお湯をわかしてコーヒーを入れてくれた。ゴーゴーとものすごい音をたてるので息子はびっくり。

●14:30 明王峠を出発。カンヒザクラです。茶店の下の斜面に鮮やかな色で咲いていました。クリックすると大きくなります。

●相模湖へ下る途中の石投げ地蔵です。おじぞうさんは、更にこの下の矢の音にあるらしいのですが、まだ見たことがありません。相模湖町、神奈川県にとっても大切なものだと思うのですが…。

●大平小屋を過ぎて杉林に入ります。陰鬱な杉林ですが、暑い日はひんやりして気持ちがいいのです。

●眼下に相模湖が一望できる休憩所に着きました。心地よい疲労感がおそいます。ここでお茶を一服。

●楽しかったトレッキングももうすぐ終点です。冬の間になまった身体を運ぶのは大変でしたが、やっぱり山はいいなあと再確認した次第です。クリックで大きくなります。

●石老山はずいぶんとしわっぽい山ですね。山にあるはずのない海岸のような丸い石があって、調べてみたら本当に大昔海岸だったようですね。クリックで大きくなります。山のあちこちに咲く山桜がきれいです。

●ブラックバス釣りで有名な相模湖ですが、神奈川県の大切な水源でもあります。ダムのゴミ掃除に毎年2億円もかかるとか。クリックで大きくなります。

●長男が一回転したことのある急な坂道を下ります。

●16:15 急な道を一気に下ってやっとゴールの与瀬神社に到着。一面のシャガの花が迎えてくれました。

●与瀬神社は、日本武尊に由来する歴史のある神社です。なにはともあれ恒例のバンザイ。

●大渋滞の中央高速の陸橋の上から降りてきた山を振り返ります。あのずーっと上の方から降りてきたのです。

●急な石段を下りて左手の小径を5分も歩けば相模湖駅です。

●疲れているのですが気持はもう次のトレッキングに向いています。
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●今回のルートです。相模湖への下りが急で石がごろごろしていて歩きにくく、長男は6歳の時、この急坂で1回転。大きな岩に抱きついてやっと止まったということもありましたが、全体的には歩きやすいコースです。矢ノ音から吉野に下るコースや、イタドリ沢ノ頭から日野-藤野駅へのコースももおすすめです。
MORI MORI KIDS ■MORI MORI KIDS Nature Photograph GalleryI ■CAPINO CAPINO(C) in Tokyo Japan since 08.04.2003
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