武蔵坊弁慶が体を鍛えた?ああ厳寒の石老山雪中行軍顛末記
 2月10日 石老山(694.3m)に登りました。相模湖の南にそびえる山です。山は、低山で穏やかですが、大きな岩が点在する様は巨大な日本庭園の様でもあり、登山道は東海道自然歩道になっているため、人気の山でもあります。
 朝6時半起床。朝食を食べ、おかか梅にぎりを作り7時半に出発。曇り空の下、中央高速を一路相模湖へととばしました。
 家族4人揃ってののトレッキングは、去年の9月以来です。息子二人かそのどちらかとのトレッキングが続きました。特に5カ月ぶりに登るおかあさんは楽しそうでした。
 石老山の頂上から、わが家お気に入りの生藤山、陣馬山や景信山の大パノラマ。丹沢や富士山の絶景を見るのを楽しみにしていました。そそそ、それがこんなきびしい登山になろうとは、だ〜れが想像したでありましょう。

●8:25 相模湖病院の裏の病院用&登山者用駐車場を出発。気温2度。後は小仏峠、景信山。さあ出発だ。

●とにかくトイレが3箇所しかないと力説しています。ちゃんと済ませて登りましょう。

●古い石畳の道。まもなく巨岩がゴロゴロしている谷を登ります。

●ここから巨岩帯。巨人の日本庭園のようです。

●水の滴る巨岩の奥にすえられた仏像。それぞれの岩には、不動岩、仁王岩などの名前が付いていて、由来が書かれた小さな看板があります。

●8:35 巨大な岩の間や脇を登ります。

●8:45 顕鏡寺に到着

●お地蔵さんが並んでいる。登山の無事をお祈りしています。

●赤い鳥居をくぐって登ります。

●8:50 弁慶が力試しをしたと言われる巨大な岩で、子供達も力試し。5ミリ動いた!自分がね。

●小さな社があるところで小休止。

●桧の林を抜けると、小さな展望台。

●後方には津久井湖、城山湖、そしてはるか向こうに八王子の街。
写真をクリックすると大きくなります。

●カワラタケの仲間かな。この時期見られるキノコはこんなもの。探せば椎茸やエノキダケなんかはときどき見つかるけど、家のお風呂場で栽培中なので、きのこ狩りは春までお休み。

●苔むした薄暗い巨岩帯を抜けると、広葉樹林帯に入ります。少し心も伸びやかな気持ちになります。

●融合展望台に到着。クリックで拡大。

●融合展望台から北を望む。このとき雪がちらついてきました。気温-1度。眼下に相模湖と相模湖町。中央高速も見えます。連綿と続く山々はわが家お気に入りのフィールド。左から生藤山、茅丸、陣馬山、明王峠、底沢峠、景信山、小仏峠、小仏城山、高尾山と続きます。山の色の濃い部分は、花粉症の元凶、杉とか桧の林。薄い部分は、コナラ、クヌギ、ミズナラなどの広葉樹林。動植物の豊かな広葉樹林が少ないのが分かりますね。 写真をクリックするとパノラマ写真が大きくなります。

●融合展望台で景色を眺めながら、おやつとルイボスティーでひと休み。なんて言っている間に雪がだんだん強くなってきました。

●あっという間に雪は激しくなり、登山道は真っ白になってしまいました。気温はいつのまにか下がり、マイナス3度。顔は冷たい、けれども体は熱い。頂上はまだか。

●9:50 登頂成功。360度真っ白でな〜んにも見えない。レンズにも雪がつく。本当なら丹沢山系と富士山が拝めるはずだったのに…。先客の登山者がひとりいました。

●お昼ご飯にはまだ早いし、かといって展望もないのでやることもなし。ビデオなんか撮ってみるものの、雪遊びもすぐに飽きてしまった様子。

●10分いただけで降りることにしました。早く降りなければ遭難するやもしれぬ。雪の八甲田山死の雪中行軍の二の舞になってはいけない。そそくさと下山することにしました。帰りは大明神展望台方面へ。小さなコブが6つほどあります。

●残雪の残る急な登山道で長男が転倒。したたかに尻を打つ。

●激しく降っていた雪は止んできました。

●雪ですべるので慎重に下ります。クリックで拡大。

●両側が切り立つ蟻の戸渡りをいきます。雪はまた強くなってきました。登山隊に不安と緊張が高まる、わけがない。

●大明神展望台までアップダウンの尾根歩きが続きます。小さな五つのピークを越えると小さな祠がありました。登山隊の無事の生還を祈ります。

●10:30 大明神展望台。本当なら後に、上の写真の大パノラマが再び広がるはずでした。「なんも見えん…」

●分かるでしょうか、本当にうっすらと陣馬の山が見えるんです。ね見えたでしょう?

●しょうがないねえ。でもこれも良い経験だ。

●谷にかかる小さな木の橋を渡ります。つるつる滑って危ない。

●谷川が見えてきた。林道は近い。無事生還できそうだ。隊員の顔にも安堵の表情が。 写真をクリックすると大きくなります。墨絵のようできれいです。

●10:50 谷川沿いの大きな岩の間、桧の林で雪も少ない場所を選んで昼食を取りました。おばさんが1人、「あたしもまだ何も食べていないわ」と言いながら降りていきました。

おかか梅のおにぎりとわが家お気に入りの信州マルコメのインスタント豚汁。これがバカウマ。熱々の豚汁が五臓六腑に染み渡る。これで生き返る。11時5分出発。

●11:10 やっと林道に到着。喜ぶのもつかの間、実はここから林道を下り、車道に出てから集落まで歩き、さらに一尾根向こう側に行かなければならない。あと2キロ以上はあるのです。

●この時は、山裾をまわって戻るコースが分からなかったので、結局下の412号線まで下ることになりました。グルッとまわって50分もかかってしまいました。

●おお、水戸黄門の入浴シーンで有名な、じいさまのアイドル由美かおる嬢のなつかしいお姿。これで両側に水原ひろしとボンカレーの琴姫七変化が並んでいたら完璧だね。ゴールは近い!

●相模湖病院の駐車場下。さすがに今日は登山者が少なかったね。

●12:00 相模湖病院の駐車場に無事生還。一番上の写真と見比べて欲しい。気温は1度。下界は暖かい。3時間35分、行程約8キロ。わが家としては短いトレッキング。でも楽しかった。
●小仏トンネルを抜けて東京に入ると、全く雪は降っていませんでした。
MORI MORI KIDS ■MORI MORI KIDS Nature Photograph GalleryI ■CAPINO CAPINO(C) in Tokyo Japan since 08.04.2003
▲このページのトップへ  
Ads by TOK2