ルリボシカミキリ 2014.7.15
●ルリボシカミキリ(瑠璃星天牛、瑠璃星髪切:Rosalia batesi )は、コウチュウ目(鞘翅目)カミキリムシ科ルリボシカミキリ属の昆虫ですが、国蝶がオオムラサキなら、国の甲虫はルリボシカミキリといわれるほど美しい 甲虫です。属名のRosaliaとは美しい乙女を象徴する女性名。元はラテン語のrosa(薔薇)でしょう。イタリアはパレルモのカプチン会地下納骨堂に 眠る「死後80年以上経過してもなお、“腐敗しない死少女(死蝋化)”」として有名なロザリア・ロンバルドを連想させます。この美しい瑠璃色は死ぬと赤褐色に変化してしまうので、標本では見る事ができません。 瑠璃星と書くように瑠璃色かと思うと、薄い青の部分は、瑠璃色というよりは天色(あまいろ)に 近く、濃い色の部分は、瑠璃紺より更に濃い青みがかった黒(漆黒)ですね。瑠璃はラピスラズリで、そこからできる顔料はウルトラマリン・ブルーです。ルリ は、青い色をした鳥や昆虫の名前に色々使われています。鳥では、オオルリ、ルリビタキなど。昆虫では、ルリタテハ、ルリシジミなど。植物では、ヤマルリソ ウ、ルリハコベなど。必ずしも瑠璃色ではないのですが、そう呼ぶ習わしのようです。

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