エノキ 2009.5.28
エノキ(榎)ニレ科。幹周り1m、高さ20mになる落葉高木。エノキの葉に小さなブツブツがたくさん。なんだか気持ち悪いと言う前によく観察してみましょう。これは虫コブ(虫えい・ゴール・GALL)といってエノキハイボフシといいます。フシダニ(ダニ目フシダニ科)の一種によって作られる不規則な形の袋状の虫えいです。体調は0.2ミリ以下のウジ虫状。また、エノキには先の尖ったエノキハトガリタマフシもできることがあります。深大寺城趾の大榎にたくさんできていたのを観察したことがあります。形成者はエノキトガリタマバエ(ハエ目タマバエ科)。各々の虫こぶには幼虫が1匹ずつ入っています。年1世代で成虫は3〜4月に羽化をして、エノキの新芽付近に産卵します。5月〜6月に幼虫と虫こぶは成熟し、成熟した虫こぶは落下します。幼虫は地上に落下した虫こぶの中で翌春まで過ごして蛹になるのです。

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