撮影機材

■OLYMPUS E-330、C-5050ZOOM、μDIGITAL800、SP-350など 。XZ-1を加えたい。

■ツァイスのレンズが好きで、アナログはCONTAXを愛用していました。オリンパスOM-1が最初の一眼レフ。現在アナログはCONTAXを初めとして、ニコマート、ペンタの6/9など色々持っていますが、HPにアップするようになってからは、もっぱらC-5050ZOOMで撮影していました。腰を痛めたので、ヤブ山の急登で常にカメラを首から提げているには、このカメラが最適なのです。また、コケや粘菌などの極小被写体には向いています。発売時の定価が約13万円位と、安価な一眼が普及した現在からは考えられないものですが、愛用し続ける人が少なくないだけの描写力のある名機だと思います。欠点は山程ありますが・・。webで使うには充分です。

■C-5050ZOOMは薄暗い森の中で威力を発揮するf1.8というレンズの明るさも魅力です。通常のレンズのf2.8に比べると約3倍明るいわけですから強力です。コケや変形菌、小さな花や昆虫を撮影するために3cmまで寄れるスーパーマクロも魅力です。操作は結構複雑で慣れが必要ですが、不自由はありません。液晶ファインダーの角度が変えられるので、アングルファインダーの役目をします。地上にあるコケや粘菌を横から撮影するのには打って付けです。なにより小さく軽いので、絶えず首から下げて急登や岩場をこなしても全く負担にならないのがいいところです。その極小のものへの描写力は、一概には比べられませんが、5020に匹敵するものだと思っています。どんなカメラもレンズも気に入ったものをとことん使うのが信条です。
2011早々、XZ-1というカメラが出ましたが、これは事実上5050の後継機種といっていいのではないでしょうか。そう書いてある評は見かけませんが・・。軽くて高性能のカメラの出現は大歓迎です。デジタルになろうが、カメラの基本はレンズです。このレンズは使いたい。小さな昆虫や粘菌、ゼフィルスなどの撮影には威力を発揮しそうですが、液晶がアングルファインダーでないのが残念。要は、どんなレンズもカメラも使い方次第ということなのでしょう。それと一眼のマクロでは50f2.0の名レンズがありますが、ゼフィルスやオオムラサキを撮る時にレンズの直径があるので中心がチョウの目線よりかなり上になってしまうのです。チョウの目線で撮りたいと思うと5050ZOOMになるのです。また小さなカメラは、ニホンカモシカなどを撮る時にも相手の脅威になりにくいということもあります。

■E-330は、発売されてからすでにかなり時間が経っていますが、よくできたカメラだと思います。プリズムのでっぱりがないのもアウトドアでは使いやすい。防塵防水機能が不完全なのは不満ですが。アナログカメラと違ってデジカメは、非常にデリケート。だからこそあらゆる意味で堅牢であって欲しい。砂漠やジャングルだけでなく、砂埃のグラウンド、湿度100パーセント近くの低山の森、潮風と熱射にさらせれる海岸と、身近に過酷な環境はいくらでもあり、実際プロでなくてもそういうところでカメラは使われているのです。そういう認識をメーカーの人はもっと持って欲しいと思うのです。頑丈なカメラを作ってください。レンズは、普段はF2.8-3.5の14-54mmズームを使用。アナログ換算で28-108の非常に使いやすいレンズです。重すぎずアウトドアにはもってこいのレンズでしょう。スーパーマクロは、ED 50mmF2.0を使用。一部では神レンズなどと呼ばれる高解像度の個性的なレンズです。
評判のよいE-5も気になりますが、ファインダーの付き方が、縦位置ではうまく使えません。330の方がマクロ撮影には使いやすいと思います。いずれにせよヤブ山や急登もあるアウトドアには、性能はもちろんコンパクトで軽く頑丈なカメラが一番です。そしてなによりレンズ。5050の1.8やXZ-1の1.8、502.0は、人が見えないものまで見せてくれる素晴らしいレンズですが、強い癖があります。使い方を間違えるととっても気持ちの悪い写真になります。私はなるべく必要以上に幻想的にならないように気をつけています。50 2.0はそろそろ新モデルが出そうな予感がするのですが、どうでしょう。軽くてコンパクトなマイクロフォーサーズの今後も注目です。カメラをを首から下げてハーネスで止めて崖を登ったりもするので、フルサイズの一眼は重くて使えません。軽量で高性能、自然食の出るシンプルなカメラが理想です。

◆スーパーマクロの写真は、変形菌のスライドショーMORI MORI KIDS Nature Photograph Galleryをご覧ください。
撮影方法・画像加工


MORI MORI KIDSのフォトレポートをご覧頂くとお分かりだと思うのですが、低山専門ですがヤブ山や急登もこなします。小さな三脚は携帯します。基本的には手持ちで、フラッシュは使いません。キノコやコケ、粘菌などは、場合によって手作りの小さなレフ板を使うこともあります。暗い場合はセルフタイマーで撮影します。

■昆虫写真は、いかに気付かれずに限界まで寄れるかが決め手です。その点液晶ファインダーのあるデジカメは有利です。昆虫は主に人の体温を感じて逃げてしまうことが多いので、ファインダーを見ながら腕をいっぱいに伸ばします。その時大事なことは、決して直接虫を見ないことです。見ると視線の気配を感じて逃げてしまいます。気配を無くすことが大切です。木や石になりましょう。また、セルフタイマーを使って三脚を横に伸ばして撮ると虫の目カメラになります。カメラだけが近づく分には虫は逃げません。

■デジカメに湿気・ほこりは禁物です。森の中は湿気が多いので、季節によっては保冷バックの中に乾燥剤とともに入れて置いて、撮影の時のみ取り出すということもします。また、レンズの駆動部分に小さな砂粒がかんでの故障も頻繁に起きるので注意が必要です。帰宅後にはドライヤーの冷風を当てるのも良いとはメーカーの人のアドバイスです。

■スーパーマクロで撮る。花、昆虫はもちろん、変形菌やコケはマクロ撮影すると、全く違った世界が見えてきます。デザイナー、アートディレクターとして岩合さんなど世界的なカメラマンと仕事をして学んだことは、やはり感性を鍛えねばということ。ステレオタイプの美しい写真や奇抜な写真は、最初は感動してもすぐに飽きてしまいます。

■太陽を恐れない。逆光を上手に利用すると良いカットが撮れることがあります。特にマクロ撮影の場合は有効です。また、雨の日や雨上がりも普段とは違うカットが撮れます。個人的には夕焼けよりも早朝の森が好きです。

■絵はがきのような、カレンダーのような写真は撮らない。ラボによくあるやたら美しいイメージカットも。あれはあれで一つの様式美ですが、私の目指すところではありません。かといって図鑑写真でもなく、その場の光や空気、生命力、シズル感が写せればいいなと思っています。言い換えると、構図は葛飾北斎のように大胆に。光はバルビゾン派のように、時にドラマチックに。色はお祭りにならないようにドミナンスカラー(主調色)を決めて。形や色を撮るのは当たり前ですが、遷ろう光と時を撮るように努めています。手ぶれを恐れず、一歩二歩さらに寄る。はいつくばる、よじ登る等々。

■山登りしながらの撮影は危険が伴います。歩きながら撮影することもなくはないですが、基本は足場をしっかり確保することです。実際、撮影中に滑落する事故はたびたび起きています。動物や昆虫など、突然訪れるシャッターチャンスは、逃したくないものですが、命あってのものだねですね。
たくさん撮る。いうまでもなくフィルム代、現像代を気にすることなく撮影できるわけですから。日帰りの山行で、普通は500〜1000枚ぐらい撮影します。ピークハントせずに撮影だけの場合はもっと増えます。オリジナルデータは帰宅後すぐにHDに落とします。

■技術より感性を磨く。今のカメラは拙い技術をカバーしてくれますから。カメラのスペックを語り合っていてもいい写真は撮れません。足げく山に通って里山への感性を高め、リテラシー(読解力)を深めるようにしています。なんでもなく見える里山も通い続けると、見えなかったものが見えてきます。初冬の落葉松の雨のような落葉の音、ニホンカモシカの獣道と糞場。誰も知らないカタクリの群生地やオオムラサキの幼虫の越冬場所、粘菌の谷などなど・・。

■画像加工は、Adove Photoshop で行っています。アクションにプログラムをいくつか設定しておいて、クリック一発で加工が出来るようにしています(明度・彩度・シャープネスなど)。こうすることでアップするまでの時間をかなり短縮することが出来ます。Web用には、背景を多少犠牲にしても被写体が美しく見えるよう加工しています。
また、パノラマ写真も同じように加工し、Photoshopでつなげています。カメラにもつないでくれる機能がありますが、それなりに慣れが必要です。一番大変なのは巨樹を何枚かに分けて撮影し、縦につなぐときです。有機的な枝をつなぐのは至難の業です。
加工はwindows仕様にしていますが、色彩はお使いのディスプレイにより誤差があります。また、軽くするために加工しているので、ノイズがでたり色飛びする場合もあります。必ずしもオリジナルデータ通りではありません。
モニタリングは、MacおよびWindowsで、Explorer8.0、Netscape7、Mozilla1.3、Firefox、Safari4、Opela9などで行っています(順次変わります)。できるだけ最新のブラウザーソフトでご覧ください。


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