しっかりした丸ナスが手に入ったらナスのピザ。

信州丸ナスは和風料理ばかりではありません。今回はイタリアン! 濃いナスの味にトマトソースとチーズが絡み合い、バジルの香りがハナを抜ける、後ひき間違いなしのナスのピザ。少し涼しくなってきたのでオーブンを使っても、まあ、暑くならないでしょう。ピザドゥも発酵したとこまでパン焼き機で作り、焼き上げました。アッツアツの出来たてをビヨーンと伸びるチーズとともに楽しむも良し、冷えて落ち着いた味もまた良し。冷やした白ワインと一緒に食欲の増した胃に流し込んでください。 高い空が気持ちの良い秋の一日、ご満足いただける一品です!
Recipe,Illustration:Mari H  Photo:Mori H


アンチョビーを入れても美味しいんです。

材料大1枚分:丸ナス2個、ピーマン2個、ソーセージ、ベーコン、アンチョビー、バジルペースト、ホールトマト1缶、玉ねぎ1個、ニンニク1個、オリーブオイル、小麦粉280グラム、水190cc、塩、イースト菌

1.小麦粉280グラムに水190cc、塩、イースト菌をパン焼き機に入れ、生地作りまで機械に任せます。鉄板に広げて下焼きします。上に乗せるベーコン、ソーセージ、ピーマンなどの具は一口大に切っておきます。

●NOTE●
パン焼き機は便利です。わが家定番の信州の「オレゴン」「ホームラン」という小麦粉を使って焼いたりすると、そんじょそこらのモンには楽勝です。10年ほど使ってますが、ずいぶん舌とココロを満足させてもらってます。愛用品のひとつです。


ナスはちょっと焦げ目がつくくらいに。

2.ピザソースももちろん作ります。カンタンです。玉ねぎとニンニクのみじん切りとホールトマトをオリーブオイルで炒めて、ミキサーにかけます。再び鍋に戻し、少し煮詰めて塩コショウで味をととのえます。バジルペーストを加えて香を付けて出来上がり。ナスはイチョウ切りにしてスライスしたニンニクとオリーブオイルで炒めて置いておきます。

●NOTE●
急いでる時のピザソースはミキサーにもかけない、木ベラでグチャグチャとホールトマトを潰しますが、作り置きが出来るソースなので、いっぺんにたくさん作って置いて小分けし、レンジパックに入れて冷凍保存しておくと便利です。ハーブも一般にはオレガノですが、私はバジルが好きなのでバジルを使います。バジルは、横浜の家庭菜園育ち。横浜の母特製バジルペーストです。


少しぐらいいびつでも平気平気。

3.下焼きしておいたピザドゥにピザソースをひき、炒めておいたナス、ベーコン、ソーセージ、アンチョビー、ピーマンなど乗せます。

●NOTE●
ベーコン、ソーセージなどの具の量、内容なんかはカナリ適当です。ここに書いてないけどサラミはもちろん、イタリアンソーセージ、ボローニャ、チョリソー、リングイッサなど乗せたいものを乗せたいだけ乗っけてください。

4.溶けるチーズをたっぷり乗せて、いちばん上にバジルペーストをチョイチョイとのせます。下にひいたピザソースに入ったバジルペーストと上に乗せるバジルペーストで、バジルの香り満載です。ナスに良く合うハーブですので、たっぷり使ってください。

●NOTE●
バジルペースト同様、チーズもたっぷりどうぞ。モツァレラチーズがクセがなく良く合いますが、ゴーダチーズなど数種類のチーズをブレンドしたり、いちばん上にパルミジャーノレッジャーノチーズをすりおろしてかけると、香ばしさがきわだち、ちょっと本場な味になります。

5.オーブンでチーズがこんがりきつね色になるまで焼き上げ出来上がりです。香ってくるチーズの香ばしい香に、胃は悲鳴を上げますが、辛抱強く待ちましょう。ここでしっかり焼き上げるのが美味しさのコツです。

●NOTE●
オーブンによりますが250度にしても焼き上がるまで、30分くらいかかります。万年腹ペコ息子達、はまだかまだかとうるさく騒ぎ立てます。耐えきれず付け合わせのサラダ、スープなどを先に食べてごまかしてたりします。スローフードが見直されてる今日この頃、料理が出来上がるまでの時間もまた楽しいものですよね。その間に片付けも出来ちゃうしね。


まちかねてピザをほうばる息子達。あれよあれよという間にお皿が空になり「おかわり!」の声がかかります。だんなさんは、辛〜いアマゾンホットソースをかけて食べるのが好み。

 普通の長ナスで作っても美味しいのですが、やはりこの信州丸ナスで作ると味の濃さ、甘みが違い、力強いイタリアンな味に負けず引き立て合い格別の美味しさになります。秋ナスはヨメに食わすなとはどーいうことか? 色々ありますが、私は食べたいですね。


産地直送 MARINE GOURMET 便(^@^)/~

 旬の食材と、美味しいいただき方をご紹介するコーナーです。第9弾は実家に帰ると必ずと言っていいほど買い出しに行く、横浜中華街からです。今回はわが家定番の食材調味料についてお話しします。並んだ商品からはえもいわれぬ中華街の香が・・・そこにお店があるかのようです。
 興味のあるものがありましたら、速、横浜中華街へGO!


「さっちゃんのお店」とさっちゃん。関帝廟通り、山下公園の手前です。

●横浜中華街で揃えたデイパック二つ分の中華食材一覧

1 豚肉の缶詰(スパム)
いわゆる、最近沖縄ブームなどで見られるスパムです。通称「さっちゃんの店」でおなじみの関帝廟通り沿いの「愛龍號」で買いました。1缶560円ぐらいのものなのですが、ここで買うとなんと250円!半額以下です。さっと焼いてパンに挟んでも、ゴーヤチャンプルーなどの炒め物に良し。やや強めの塩味が、美味しいです。沖縄にはなんとスパムおにぎりもあるそうです。
2 ザーサイ
これも「さっちゃんの店」で買いました。色々まわってみてもやっぱりここがいちばん安い。そして美味い。さっちゃんのキャラにも惹かれ、ここで買うことが多いです。ザーサイは中国の漬け物のひとつですが、スープに入れても、チャーハンに入れても、みじん切りにして麻婆豆腐に入れてもいい味になる、万能の漬け物ですね。
3 ほぐし干し貝柱
完璧なカタチの大きな干し貝柱は高価ですが、この様にほぐされても味は同じだし、ほぐして使うんだし、とリーズナブルな商品です。中華料理ばかりでなく、煮物など和食にも大活躍の食材です。中国貿易公司という西門通りのお店で買いました。
4 春雨
上の列、いちばん左のものです。これも「さっちゃんの店」。中華街のどこにもある商品ですが、これも「さっちゃんの店」いちばん安い。私達は迷わず「さっちゃんの店」で買います。干しエビ、干しシイタケ、アワビソースのダシで冬の美味しい白菜と煮込むとゴハンが進む一品になります。中国産の緑豆から作られた春雨は、日本産のものと違って煮ても溶けたりしません。
5 塩蔵メンマ
ラーメンでおなじみのメンマですが、ウチではこういう塩蔵してあるものを大量(2Kg)に買ってきて、使う分だけ塩抜きをして好きな味付けをして食べます。保存料などの添加物の心配もないし、市販されている甘ったるい味付けもないし、ものすごい割安だし、何よりメンマそのものの香が楽しめて、もうこれ以外使えませんね。
6 粉末ホタテスープ、鳥がらスープ
これも「さっちゃんの店」。理由は同じ。これを使うだけでグッと中華街の味! わが家にかかせない調味料です。ウチだけではなく「かなりな有名店もこれ使ってるのよー」とさっちゃんがオフレコで(?)教えてくれました。
7 ビーフン
これまた、「さっちゃんの店」。ビーフンは中華街の中多種多様あるのですが、新竹ビーフンがいちばん。ビーフンそのものの旨さとおつゆの吸い込み具合、グチャグチャになりにくいなどの理由で、ずっとこれですね。たくさんの野菜やお肉を一緒に炒めたビーフンの炒め物はカンタンで美味しくバランスがとれて定番料理のひとつです。

8 辛くない豆板醤
いちばん上段いちばん左の壷、これも「さっちゃんの店」。コレは初めての食材。なんと辛くない豆板醤です。上海のものだそうで、「空豆とか色々入ってておいしいよ!」とさっちゃんに薦められて買いました。他でも見ましたがやっぱり「さっちゃんの店」がいちばん安かった! 早速使ってみたい一品です。
9 ピータン

粉末スープの上に乗ってるのはピータン。西門通りの「萬勝商事」やさっちゃんちで買うことが多いです。1個60円の安さ! もう、輸入食材スーパーやデパートなんかじゃとても買えません。ピータン豆腐がメジャーですが、中華風茶碗蒸しのトッピング、ピータンの卵炒めなんていう卵尽くしの料理も美味しいです。
10 オイスターソース
壷のとなりの瓶です。「さっちゃんの店」がコレまたいちばん安く買いました。オイスターソースも中華料理には欠かせない調味料ですね。スーパーなんかで売ってるのよりかなり大瓶で、そして割安。なんと600円! 中華料理ばかりでなく和食にも使えますよ。ゴマ油で溶いて、ほうれん草やチンゲンサイのお浸しにかけるのが、いちばん簡単なオイスターソースを使った中華料理(?)
11 ナンプラー
隣の瓶。横浜中華街は、中華食材ばかりではありません。エスニック素材も豊富に安く手に入ります。ナンプラーはタイのもの。色々ありましたが、萬勝商事で今まで使ってたものよりちょっとだけ高いものを買ってみました。エスニック料理ばかりでなく、カレーうどんやそばの出汁にもいい効果が出る調味料です。
12 タイのドレッシング
萬勝商事で買った初めての食材。フィッシュソースやチリソースなどがベースになったカナリ辛そうな一品。なににでもかけるだけでタイ料理になってしまうらしい。ゆで揚げたエビとか、牛肉なんかにかけても美味しそうです。
13 甜面醤(テンメンジャン)
麻婆豆腐に欠かせない調味料。名古屋の八丁味噌にも似てるけど、八角などの香辛料が決めての甜面ジャン。麻婆豆腐だけでなく、麻婆ナスも好きなわが家には常に在庫されてる調味料のひとつです。これも「さっちゃんの店」でいつも買います。麻婆豆腐には中国の山椒でなくてはだめですよ。
14 ラー油
さっちゃんおすすめのラー油。とうがらしや山椒のつぶつぶが瓶の3分の1くらい沈殿してる強者。断然香が違うらしい。「なくなったら温めたゴマ油を足して使えるのよ」というお得な一品でもあります。こういう情報も手にはいるから「さっちゃんち」はやめられない。コレを試したくてギョーザを作りたくなりますね。
 さあ、横浜中華街に行きたくなりましたか?
ページのトップに戻る  HOME
Ads by TOK2