●真ん中の料理が、メインディッシュの「キノコの手打ちパスタ 隠れ家風」。炒めたマッシュルームやエリンギを、ブリーチーズと生クリームを合わせてフードプロセッサーにかけペーストにします。きのこ類とチーズのコクが手打ちパスタに絡んで、深い味になっています。コショウを効かせるのがポイントです。
●一番左は「金時豆のミネストローネ」。ミネストローネというと、具だくさんのトマトスープを連想しますが、イタリアのマンマのスープは野菜がたっぷり入ったやさしいポタージュ。これにショートパスタを入れたりもします。金時豆のやさしい旨味がすっと身体に馴染むよう。地味ながらありがたさを感じる、母の愛のようなスープです。
●その右はデザートの「ひよこ豆のモンブラン」です。栗豆ともいわれるひよこ豆は、甘いペーストにするとマロンクリームにそっくり! 繊細な舌触りと豆の旨味は、そんじょそこらの栗には負けない美味しさです。ラム酒との相性もばっちり。高級感のあるケーキになりました。
●いちばん右はサイドディッシュの「鶏肉のアンチョビー焼き」。わが家の定番料理で、ご飯にもサンドイッチにも合う一品です。じっくり焼き上げカリカリになった香ばしい皮と、アンチョビーとニンニクの風味があとひきです。食べ盛りの息子達なら、一人で鶏もも1枚、軽くイケます。
■テーブルコーディネイトのポイント
色々な隠れ家があるけれど、イメージしたのはブナの森の中。「こんなところに、こんなおしゃれなお店があったのね!」と言ってもらえるように、コーディネイトしてみました。実際近所にある素敵な建物の入り口をスケッチしたペン画をモチーフに、マークを作りました。看板の写真の場所は、山梨県小菅村。松姫峠から大菩薩峠に向かう、牛ノ寝通りのブナの森の登山道です。歩いているモデルは、きのこ狩りに行った10歳の次男です。今回いけた花はリンドウ、ミズヒキソウ、ワレモコウ、ヒヨドリバナ。いずれも看板の山などに行くと、見られる秋の山野草です。看板制作は私ですが、文字とランチョンマットのデザインは、ダンナさん。テーブルクロスは、横浜中華街南門シルクロードの「チャイハネ・ネネ」で買いました。
MARINEGOURMET ■CAPINO
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