Shelter
軽量化への道 シェルター編

ウルトラライト そのB シェルター編

軽量化を進めていくと、テントからタープやシェルターに目がいくようになる。軽いのはタープの方だが、雨対策を考えると開口部の少ないシェルターの方が耐候性が高い。しかし、タープやシェルターの最大の弱点は虫に対してまったくの無防備であることだ。夏の夜などは虫たちにとっても楽園となってしまうだろう。昨年、顔面虫刺され男を目の当たりにしただけに、虫対策はなんとかしたい。私自身も虫刺されには滅法弱く、特にブユに刺されたときは激しく反応してパンパンに腫れてしまうのだ。北アでは足を蚊に30カ所もやられ、酷いことになったし・・・。
巷ではバグネットやネット付きのビヴィを併用してるようだが、そこそこの重量&容量が加わるのが気にいらない。大幅な重量減ができないのであれば、風雨に強く虫からも身を守れるテントを使った方がいいからね。んで、タープやシェルターの導入に及び腰だったのだが、これは?!というモデルを目にして即座にオーダーしてみた。

Six Moon Designs 「Wild Oasis」

ワンポール型のシェルターで、最大の特徴はメッシュのスカートが付いていること。
虫に怯えている軟弱な私のために作られたようなシェルターだ!(喜)
生地はシルナイロンでメーカー値で368gと超軽量。
収納サイズは8×12×30p。テントと比べたら相当小さいぞ。

やっぱガレージメーカーだねぇ・・・こんな不具合なんて一流メーカーじゃありえない話しだよ。
ここまで酷いと笑っちゃいますわ(喜)
本国に返品するのも面倒なので、生地を傷つけないようビビリながらステッチ糸をカッターで切りました。
ホツレないようシームで固めればOKだしね。
縫い込みを直したら、
ベンチレーターはきれいにアールがついてました。内側にはちゃんとメッシュシートも貼ってありま。

付属のコードをバッキングラインに替えて計量

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正面から見た姿
センタージッパーでフツーだね

斜め前から見た姿
前のめりの変な格好だ

斜め後ろから見た姿
変形六角型に頂点があるユニークな形なんだな

スカートメッシュは内側に折り返す
幅は約40p

これだけ幅があれば羽虫の浸入は防げるのではないか?

公園で張ってみた

縫製は良く言えば「アメリカ的」、フツーに言えば「大雑把」、悪く言えば「いいかげんにしろ!」というレベル(喜)

ベンチレーターの上にブランドロゴを縫いつけているのだが・・・本体まで縫い込んでベンチレーターが塞がってるじゃねーか!

矢印のとこのステッチがぐちゃぐちゃになってます(涙)
縫ったヤツは絶対に気付いてるはずだ!

ベンチレーターを下から見た図

6割は塞がってるな(怒)

張り綱をとるループ廻りのステッチもズレてセンターあわせじゃないし。
今まで米国メーカーのテントをいくつも使ってきたけど、ここまで酷いのは初めてだぁ(喜)

ステッチはとにかくピッチが荒い。
シームをしっかりしないとね。

シルナイロン用のシルネットをシンナーで希釈して平筆で目止め。

ジッパーのフラップは幅が狭いなぁ・・・一番下にしかマジックテープがないのは大いに不満。
雨が降ったらジッパーから雨漏りするのは確実だーね。ま、寝床はポールを挟んで反対側だからいいけどさ。

ペグ&張り綱

公園での試し張りではペグダウンしたが、沢泊まりではペグが打てたためしがないのでペグは持ったことがない。
軽量ペグもいろいろ種類があるようだが持たないのが一番軽い!

いつもコードと石で張ってるので、張り綱の軽量化を考えてみた。
ネットで調べてみるとカイト用のスペクトララインの評判が良い。強くて軽いもんね。で、ショップで現物を見てたら、似たようなモノを持ってることに気付いたよん。そう、バッキングラインがあるじゃないの。水に濡れても固くならないし、強度も30lbあるし、なによりも安いもんね。これだけ細いともやい結びでも解くことはできないから、両端をループにして使うのだ。重さは2m×6本で3.5g。

シーム後でもメーカー値よりも軽い367.5g

軽さは満足だけど、こんなモノで山奥に入って大丈夫なんじゃろか?(汗)

文字どおり「人柱」になる覚悟で突入してみまっす!