●生態
体長50センチ前後の太くて短いヘビで、体には褐色の銭形斑紋が並ぶ。退色は赤系や茶系、黒系と個体差が大きい。毒牙は上アゴの一番前にある2本で、咬まれると染みるような痛みと腫れが生じるが、死亡事例は少ない。性格はおとなしく、積極的に攻撃してくることはない。
●予防法
保護色をしているので見つけるのは困難です。ヤブこぎの最中は注意したいものです。岩陰や倒木の陰に潜んでいることも多いので、腰を下ろすときにも注意が必要です。また、高巻きの最中に手を咬まれることもあるので、岩に取り付く前に石を投げて散らしましょう。見つけたときには近づかなければマムシのほうが逃げていきます。
●対処法
咬まれてしまった場合は、なるべく早く病院へ行って手当を受けましょう。応急処置としてナイフで傷口を開くようなマネは大変危険です。傷口を前歯で咬んで毒を絞り出し、吸い出すくらいでしょう。傷と心臓の間を縛るといった応急処置も、逆に血流を止めて機能障害を起こすようです。とにかく病院へ急ぎましょう。
遭遇度 ★★★
危険度 ★★★
不快度 ★★★
