丹沢3本勝負
3月26日(水)
丹沢に春が訪れました
最近、釣りに行きたくても行けない面々から「釣りすぎ!」だの「釣りに行きすぎ!」だの終いにゃ「釣りに行っちゃダメ!」といった投稿を頂いてます(笑)が、各位を逆なでするかのごとく今日も釣りにいきました。
雨の翌日で最高気温は17℃。風は微風。カゲロウがたくさん飛び交っています(喜)。最高の条件が整った平日釣行ですな。
前日の雨で濁りが残っているのか確認をして行き先を決めたかったので、5:00に起床して6:30に丹沢へ到着。丹沢湖下の河内川を覗くと茶色に濁っています。これを見て行き先を上流の沢へ絞って車を走らせました。車止めに着くと平日だというのに2台が停まっています。ボンネットに触れると既に冷たくなっている...。どうやら夜明けとともに入渓したようです。悩んだ末、付近にある数本の沢の1本へ入りました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
この沢は途中に難しい滝があります。多くの釣り人はここまでしかやらないので、その上を遡行するのが今日の目的です。
それにしてもこの沢は入渓者が多いみたい。足跡だらけでどれが新しいのか判断できないほどです。先行者がいないことを祈って遡行を開始。まず水温を計ると5.5℃。雨で少し下がったようですね。魚の活性もまだ低いのか、4寸前後のチビが遊んでくれるだけ。
下流部に見切りをつけ、滝を目指して足早に進んでいくと...ぎゃあ!また今日も先行者。
とりあえず滝上に入るか尋ねてみると「上にもまだ1人いるよ」...ダメだあ。2台の車の主は同じ沢へ入ってました。仕方ないので踵を返して脱渓です。
![]() |
移動して次に入った沢は、水量が乏しく普通の人なら見過ごしてしまうような小渓。 水は細く奥行きも短いのですが、適度な落ち込みがポイントを形成しています。 |
![]() |
2本目の沢に入るとカゲロウが飛びはじめました。ここも小さいポイントからは小型のヤマメしか出てくれないので、水深のある淵を重点的に叩きます。
ようやく20センチオーバーを釣って気を良くして滝を巻いていると、なんだか険しいぞ〜(汗)。どうやら間違って反対側をへつっているようです。足もとはガレた上に枯れ草が堆積して危ない。そしてとうとう手がかりも無くなってしまいました。恐る恐る歩みを進めると、「ずりっ!」ときて1メートルほど滑り落ちました。すぐ下は崖、もう失禁しそう。滑り落ちたおかげで戻ることも出来なくなってしまった...。
静かに静かにザックを降ろしてロープを取り出します。末端を投げて、なんとか上の立木にからめることに成功しましたが、この木がまた細いのよ。「倒れるな!折れるな!」と念じながら、かろうじてエスケープ...いやあ、久しぶりに緊張しました。
![]() |
さらに遡行すると、滝がありました。 フライを落とすと凄い勢いで良型が追いましたが直前でUターン。 フライのせいかドラグのせいか解りません。 フライをパラシュートからCDCダンに換え、立ち位置を横にずらしてアップクロスにキャストします。大きくスラッグを入れた瞬間、今度は食いつきました。 メジャーをあてると26センチ。ところがこいつ、シャッターを切った瞬間に逃走してしまいました。 |
![]() |
水がかなり細くなるまでツメましたが26センチ以上は釣れませんでした。2時間の遡行でこの沢は終了。まだ時間は1:00なので3本目の沢を求めて車で移動します。
ところが、目当ての沢の入口にはどこも車が数台停まっています。かなりマイナーな沢にも車が...。平日だというのに今日の丹沢は凄い人です。みんな暖かくなるのを待ってたのでしょうね。
もう先行者の後は釣りたくないので、今までに入ったことのない超マイナーな沢へ入ってみることに。ここは谷が深いので、冬の間に入渓できそうなところを下見していた沢です。
![]() |
川床に降りると荒れた河原にフラットな流れ。 しばらく進んでも深みのあるポイントがありません。 林道とは高度差があるので、途中から落差が出てもいいはずなんだけどなあ? |
![]() |
たいしてロッドを振らずに遡行を続けると大きな堰堤。乗越しても渓相は好転しません。するとまた堰堤...。どうやら堰堤が連続して林道に近づく最悪の渓相のようです。3基の堰堤を越えてもいっこうに渓相が良くならないし反応もまったくないので納竿。なんとか登れそうな崖にとり付いて脱渓しました。情報では魚がいる穴場ということでしたが、魚が釣れても二度と入りたくない沢だなあ。
今日は最高の条件にもかかわらず今イチな釣果で終わっちゃった。でもライズもあったし山の春も感じました。日溜まりにいると昼寝がしたくなるような気持ちの良い1日でした。盛期はすぐそこですね。