●生態
体長約4oの寄生虫でサナダムシの仲間。幼虫はキツネやブタ、人などに寄生し、成虫はキツネや犬などに寄生する。国内では北海道だけが汚染地域とされていたが、近年青森や秋田でも検出された。本州にも汚染が拡大していくことは確実である。エキノコックスが人に感染する経路は、キツネの便に混じった卵が水や植物を汚染して、人の口から体内に入ったためと考えられている。体内に入った卵は腸内で孵化した後、肝臓や脳、肺などに寄生して機能不全を引き起こし死亡に至しめる。

●予防法
北海道へ行った場合は絶対に川の水を生水で飲まないでください。食器などを洗った後は熱湯消毒をしましょう。

●対処法
現在は血液検査で発見が可能なようです。ただし、発見が遅れると完治が難しくなるようで、肝機能不全の症状が出てからでは手遅れになる場合があるようです。潜伏期間は10年ともいわれていますから、心配な方は検査をお奨めします。

遭遇度 ★
危険度 ★★★★★
不快度 ★

エキノコックス