ダブルスコア
8月3日(日)
南アルプスの渓
ようやく梅雨が明けました。山岳渓流は最高のコンディションでしょう。「ヤマメ・アマゴの尺が釣りたい」・・・悩んだ末に選んだ釣行先は南アルプスの渓。世附の常連で餌釣り師のUさん・Kさんと遠征です。
横浜を深夜0時に出発・・・もちろん全員徹夜。交代で運転して交代に寝ればいいのに興奮気味の我々はしゃべりどおし。さらにKさんのアバンギャルドな運転(喜)・・・昔サーキットで馴らしたテクで深夜の街道を疾走します。
こうして三人とも目の下にクマをつくって源流部へ突入!...いささか暴走気味か?
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ダムから登山道(廃道)へ 廃道の入り口に架かる釣り橋。 朽ちた橋は踏板がヤバそう。ワイヤーや支柱もサビサビ。 後に続く廃道の荒廃もひどいらしく、嫌がうえにも緊張感が走る。 |
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廃道は予想以上に荒れていた。 過去には滑落死亡事故もあった場所だけに慎重に足を運ぶ。 この先はガレガレのザレザレ・・・写真を撮る余裕もなかった。 右の写真は廃道から見下ろした渓。踏み外したら昇天です(汗) |
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突然廃道が切れ落ち先へ進めなくなったのでザイルを出して下降。今日の装備はザイル7o×30mと11o×10m。両方とも使いました。
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入渓点の渓相 水量・落差ともに申し分なく岩もエグレも大きい。 支度をした目の前の淵でUさんが最初の1匹をゲット! 期待度UPで遡行開始です。 |
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渓相は大場所の連続。平瀬はなく落ち込みと淵が交互に続きます。 どう見てもイワナの渓相なのにアマゴの渓? 餌釣りの二人は深場を丁寧に探り数を伸ばします。 それに対してフライの私は・・・やばいぞ(汗) |
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水勢が強くフライの落とし場所が少ない。巻き返しやタルミを叩くが反応なし。イワナだったら出るポイントなんだけどなー。
流れ出しから淵尻までの距離が短く、すぐにまた落ち込んでしまいます。定位するような場所が少なくエゴに身を潜めているようですからドライフライの私には厳しい状況です。(いい訳ですな)
| 期待に反して釣れる魚は小さい。写真はKさんが釣った8寸のアマゴ。 この渓のアマゴは朱点が明るいオレンジ色でした。 ダム下は漁協の放流がありますがその上は放流が及びません。 でもなんでアマゴなんだろう? 渓相・標高を考えるとイワナが混ざってもいいのになぁ。 |
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8:30でようやく谷に陽が差します。 クリーム色のカワゲラが少々飛び始めました。 同じ色のパラシュートを流すと、ようやく私にも20センチ。 |
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低い滝と深場が増え、高巻きを余儀なくされます。 踏み跡を辿って廃道に這い上がること多数。 廃道は左岸にあったかと思うと急に途絶え、対岸から右岸についてたりする。これは橋が落ちたためだろう。 悪場には残置ロープもあったがこれがけっこうキツかった。 |
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水深・流速・底石の有無...。 上の条件が揃わないとドライフライには反応がない。 写真のようなポイントはしつこく流すと出る! ここは粘って2匹を釣りました。右は23センチ。 |
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フライのポイントが少ないので、どうしても私の遡行スピードが速くなる。そこで二人より先を釣らしてもらったのに釣果は伸びない。
後から釣り上がる二人は幾つもの筋を丹念に探って釣果を伸ばしている...。やばいよやばい。釣果はひらく一方だ〜(汗)
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今日一番の滝が行く手を遮ります。ここは右岸を大高巻き。 「ここから上は良くなるだろう」と話しながら滝上の廃道を進んでいくと、 なんと上から二人組が・・・。 前日に入って上流部で1泊したそうな。 こりゃあ上もダメかなぁ? |
| 滝上も階段状のポイントと小滝、深場の連続。反応も下と変わらない...。 もうドライじゃダメだ! ニンフを持たない私にはテンカラ的?釣法しかありません。 アンダーウイングにCDCを使ったエルクヘアカディスを落ち込みに叩き、沈めてから流して浮かせていきます。 そうすると白泡の下や底石の下からアマゴが追う!・・・・場合もある(苦笑)。 |
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| 滝上を進むと連瀑帯に突入。高巻きの連続でヘロヘロ。 右の写真はこの区間で釣った22センチ。 もっとでっかいのが釣れても良さそうなのになー。 |
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なんとかフタ桁釣った時点で私は電池切れ。他の二人より一足早く納竿、1:00でした。23センチを頭になんとか10匹。UさんKさんは私の後を釣って20匹以上(喜)。ダブルスコアの完敗ですね。
数はこんなもんでしょうがないけど型を見ることが出来なかったのは残念でした。ここまでツメたのに三人とも8寸クラスが最長。魚はスレた出方をしてましたから、けっこう人が入って抜かれているのかなぁ? まだまだ奥は深いしもっと上流部が核心なのかもしれません。
そして、帰りも疲れた疲れた・・・この渓は水際の遡行より廃道の歩きのほうがハードです。帰路も何度かザイルを出して戻りました。
さらに、とどめを刺されたのは東名高速・・・「渋滞36q」