崩落トンネルの奥へ


5月12日(金)




トンネルが崩落して通行止めとなっている渓の上流を探ってみた。
崩落から2年。未だに通行止めだが、上流のダムまで車が入れるようにするための復旧工事は終わっているようなので、今は河原に岩を落とすような工事はしていないだろう・・・。

通行止めでフェンスが張られているトンネルは2カ所あるようだ。
一つめのトンネルの手前で河原に下りる。


下から見るとトンネルは高い。トラバースは無理だね。


この辺りは上流のダムで取水しているから、伏流して流れがない。で、林道に戻るため登り返すルートを探すと・・・。

残置ロープ発見。やっぱけっこう人が入ってるんだね。
まったく釣り師のパワーには恐れ入る。(俺もか?!)


林道に戻って上流を目指す。ダムまであと30分くらいかな。


歩いていくといくつかの沢が流れ込んでいる。

ここはまだ入ったことないから今度やってみっかな。

岩が赤いから金っ気が出てそうだけど・・・。


丹沢も花が咲き始めましたねー。荒れた林道歩きは退屈なんだけど、今日は仄かに香って気分が良い(喜)


ウツギ

丹沢の沢や林道でよく
見かける白い花。
ヤマツツジ

赤味が強い蕾の時期
が好き。

ガクウツギ
ヤマアジサイかと思っ
たら萼片が3片。調べ
たらガクウツギだった。

フジ
花が多すぎ。でも、近
くで見るとけっこうキレ
イな花なんだね。
コバノガマズミ
秋に赤い実が目立つ
ガマズミは春には小さ
な花をたくさん咲かす。


逆に丹沢の春の山菜は終わりですな。食えるモノはなかったよん。

山椒(左)は芽が伸びきっていた。そ−いえば最近若芽の佃煮を食べてないなぁ。

ハナイカダ(右)は葉が開いてからが目立つので、新芽のときに見逃しちゃうんだよねぇ。まだ食べたことないっす。


車止めから1時間でダムに到着。通行止めのトンネルで下り登りがあるから、フツーに歩けたときより時間がかかる。

ダム上から入渓。

石英閃緑岩の白さが眩しい渓相。
イワナとヤマメの混生する渓なので、普段はあまり叩かない巻き返しなどイワナのポイントも丁寧に探る・・・のだが・・・まったく無反応ってどーゆうこと?

足跡は多くないのに、なんでだぁ???


ヨダレもののポイントもサナカの気配すらない。

絶好の淵(右)があったので、手前から斜面をトラバースして淵を観察したけど、浮いてるサカナがいないよー(悲)

遡行してから1時間、走るサカナすら見なかった。


一つめの堰堤を巻くときのこと・・・股下まで濡れるのを嫌がって、ルートファインディングもせず手前から登ってトラバース・・・で、硬直(汗)
最後の2歩が出ないのだ。ホールドは逆層でまったくなく、スタンスはスゲー小さく外斜してる。高さは3mだが下は岩。さらに、今日は履き慣れた沢靴ではなくシムスのウェーディングシューズなのだ。
で、戻ることにしたのだが、登りはフリクション効かせてスイスイだったけど、下りるとなるとけっこうしょっぱいのよねー。ま、なんとか下りれたけど、ルートファインディングの大切さを痛感した瞬間でした。実際、股下まで浸かって堰堤のキワを登ったら楽勝だったし。

堰堤を越して30分、初めての反応があって運良くフッキング。
緩い流芯から出たのは21pのヤマメ。


この後1時間ほど釣り上がるものの釣果ナシ。
これが最初で最後の反応だったのだ(泣)


2時間30分の遡行で反応1回、走ったのも1回・・・もう集中力が途絶えたので納竿。

沢通しで戻って奥の通行禁止になっているトンネルから林道へ這い上がる。

ここにもトラロープがあるよん。


「通行禁止=楽園」の図式は間違いで、「通行禁止=釣り人殺到」が正しいようですな(涙)



今日は風が強かったせいか、ハッチがなかった。で、途中から陸生昆虫のパターンに変えたけど惨敗でしたわ。
もともと水が出ないとシビアな渓なんだけど、ここまで釣れなかったのは初めてだぁ。
近いうちに源流部でリベンジしてやろうじゃないの!




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