クマの足跡が。
8月27日(火)
道志川支流の枝沢をツメてみました。
前日のことです。シゴトで高速道路を走っていると、真夏の日差しがアスファルトを照りつけ「逃げ水」が現れました。
「逃げ水」って空気と光の屈折で見えるんだっけ...。などと考えながら、追いつくことのない水を眺めて走っていると、そこに波紋が拡がったように見えました。ヤバイ、禁断症状だ!シゴトの垢を源流の清流で洗い流さなければ...。
そこで今日は、道志川支流から稜線に向けて突き上げている枝沢を探釣してみることにしました。この沢は途中に20M滝を抱え、上流はぐんぐん高度を上げていくようで、前から気になっている沢の1本です。2万5000分の1地図でルートを読みましたが、スケールは小さい沢なので行ける所までツメてみることにしました。ザイル30メートルを装備して林道を歩きます。が、谷は深く下降点が見つかりません。さらに進むと涸れ沢があったので、ここから支流筋の川床へ。
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写真左 支流と枝沢の出会い。 荒れた渓相。 写真右 枝沢を丁寧に叩く TOMIZO氏 |
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目的の沢へ到着して水温を計測すると16℃。「まだまだ高い、午前中が勝負だ。」と言いながら水温計を収納しようとした目の先には...「クッ、クマの足跡?」 まだ新しい足跡がくっきりと刻まれています。同行のTOMIZO氏は「どうする、どうする?」と言いながら帰り支度を始める始末。たしかに、このエリアは丹沢でもクマの生息が確認され目撃例も多い所です。しかし、このくらいでビビッていては「源流フライマン?」の名折れです。嫌がるTOMIZO氏をしり目に、笛を吹きながらずんずん遡行を進めます。フライはエルクの12番を結んで白泡に叩き込みます。するとピシャッとかわいいサイズのイワナが出てきました。
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白泡の下からフライを追い喰いしたのは、18センチのイワナ。 |
その後も反応はあるものの、15センチ前後ばかりで12番にはフッキングしません。渓相は小滝を連ねて大場所も現れます。しかし大物の反応がありません。
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| 底石もあって良さそうなのにダメ。 | こんな絶好のポイントも反応ナシ。 | 魚止の滝壺も大物はお留守。 |
大滝までやっても状況が好転しません。滝の左には残置ロープが垂れ、辺りにはゴミも散乱しています。先行者がいたのでしょうか?それとも人が大勢入って良型が抜かれたのでしょうか?答えは「我々の腕が悪いから」です。だって遡行中に魚がいっぱい走ってましたから。
ここでもう昼になったので納竿しました。今日も20センチ以上は釣れませんでした。