真っ黒な渓


7月28日(土)

遠征2日目
この静かな谿で惨劇(喜劇?)が・・・




前日はゴルジュの奥にあるという
「イワナで真っ黒」の谿を目指して敗退し、さらに、疲れと睡眠不足と酒で泥のように眠りました・・・。

師範とナガイモが爆睡したツェルト


翌朝・・・師範が目を覚ますと・・・ん?・・・んんん??・・・なんだー!この天井は??

おびただしい数の蚊が天井に留まってたそうな・・・。


先に目覚めた師範が上半身を起こして隣を見ると・・・そこには・・・KO負けしたボクサーが・・・(喜)

あんた、誰?

顔中デコボコ・・・マブタが腫れて目が半分も開かない・・・唇の厚みも50%増・・・耳も真っ赤
変わり果てたナガイモの姿。
本人曰く、「源流のサイトを見てると『お岩さん』のような顔写真が出てるけど、よもや自分が・・・」
「顔全体が熱を帯びて、とにかく痒い〜!!」だって(喜)

※目線細すぎてプライバシー保護になってないように見えますが(全体は若干ボカしてます)、別人の人相になってるので知ってる人が見てもわからないでしょう・・・そのくらい酷いっす!


両手もパンパン

顔も悲惨だけど手もダメージ大でしたね。

両手・・・しかも両面が刺されまくってます。指の関節とか刺されると痒いよねぇ〜。



「真っ黒」ってこれだったんですね、Mさん?!(涙)






湿度・気温差が大きく、結露もすごかった。
左はツェルト内部。ボトムでもこれだけ濡れてます。

私のテント、バンカー1(写真右)も透湿素材なのに結露してました。
小さいからしょうがないんでしょうが、やっぱ渓泊まりにはむかないですね・・・なにしろ狭すぎ。居住性なさすぎだぁ・・・渓ではもっと快適に気持ちよく過ごしたいもんねー。


ナガイモ風おじや

朝食はナガイモが痒みと戦って調理した「おじや」

これがねー、美味しかったのよ。野外料理の達人である師範も絶賛してました。



またまた移動


朝食を食べている間に車が何台も奥に走っていきます。ゲート以遠を釣り上がるには完全に出遅れだぁ・・・ゲートの手前は林道が沿った平らな渓相で釣欲が湧きません。そこで、違う川に移動することにしました。

明星山


長谷川恒男がここで4本の新ルートを開拓したんだよね。
先月「岩壁よ おはよう」を読んだばかりだったので、なーんか感慨深かったです。

当日もクライマーが張り付いてましたよ・・・もしかしてカモノハシさんだったりして?


次の川は車道と流れが離れています・・・そう、私好み・・・でもどんな水量・渓相なのか窺い知ることができないのよね〜。
発電所の施設まで延びたメンテナンス道があるので、ゲートの近くに駐車して徒歩でアプローチ。

前日竿すら握ってない私が先頭をぐいぐい歩きます。

20分くらいの歩きで渓に到着。谷は深いけどフラットな流れですな。


ヤル気まんまんで歩きました・・・だって、釣りに来たんだもの・・・でもね、ザックからロッド&リールを出した途端に・・・雨が降ってきた・・・(泣)

大きな淵で師範がファーストキャスト! すぐさま、フィッシュ・オン!

釣れたのは5寸イワナ・・・大場所でこのサイズ・・・雨は強くなる・・・
テンション一気に下がる・・・はい、撤退です(涙)

車に戻ったときはパンツまでぐしょぐしょ・・・道端なのに、ヤケクソで全裸で着替えだぁ。




さらに移動

山を下りて帰路につくと・・・雨は止み・・・それどころか・・・太陽がサンサンと照ってきました(怒)
釣り足りない師範&ナガイモが「妙高もやってみたい」と言うのでハンドルを切った。これで4本目の川だね。

妙高の渓

私は何度かやったことある場所だし、着替えがもうないので、帰りの運転にそなえて昼寝をすることに・・・。
今回の遠征は竿を一度も握らず終了でっす(涙)

右はナガイモが釣ったイワナ。フライはここでも苦戦した模様・・・。


遡行した二人も渓相が良くなりはじめたところでタイムアップ。

獲ったどぉぉぉ〜!!


遡行した区間内では一番良さげなポイントで師範がヒット!
でも小さいねー。太ってるみたいだけど・・・。


妙高も実質2時間の釣りで終了・・・昨日とあわせても3時間釣ってないね(悲)




今回の遠征から学んだ教訓

@M情報は真に受けるな!(喜)
A自然の生きものと共生したいが、蚊と共生するのはムリだ!
B荷を削ぎ落としても抗ヒスタミン軟膏は必携だ!
C桃源郷など存在しない!・・・あるとしても、きっと我々には行くことができない場所だ!(泣)

以上





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