ゴルジュの奥の桃源郷へ
7月27日(金)

遠征1日目
「谷は悪場だけど上は天国だよ」という北アルプスの渓の情報をキャッチ!
調べてみると遡行のグレードは高く、釣り師ごときの突破は困難な険谷のようである。しかーし、この渓を教えてくれたMさんによると、僅かに残る鉱山道(モチロン廃道)をうまく辿ると尾根越えでゴルジュの奥に降り立つことができるみたいなのよね〜。
小尾根を二つ越える冒険チックなアプローチ・・・そそられますねぇ(喜)
Mさんから詳細を記した地図をもらい、「イワナで真っ黒だぞ」「足にあたるほどだ」と煽りに煽られ、師範・ナガイモ・BOSSの3名が突入したのであーる!!
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さぁ、出発じゃ! 車を停めて取水堰まで延びるメンテナンス道をズンズン進む・・・。 実は、いきなりルートを間違えてます(汗) |
取水堰の上から川に降りました。Mさんの地図によると左岸に廃道が記してありますが・・・ないじゃん!
しかもいきなり胸まで浸かる淵と両岸が立ったゴルジュが待ちかまえてるじゃないの〜。
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岩が脆く慎重にヘツる私。 落ちろ!と念じたであろう師範が撮影。 淵に流れ込む小沢があったので、私が空身で登ってみることに。 したら、ありましたよ。かなーり高いとこにね。 右の写真は廃道から川を見下ろした図。 この廃道を見つけるだけで1時間のロスが生じた。 |
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Mさんの地図には廃道の入り口に関する記載がないぞな。きっと車止めの周辺に入り口があったんだろーなぁ・・・・。
ここでMさん不信度が20%に上昇(喜)
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廃道はボロボロだった。 高度もあるし、悪いところもありそうなので、ピンソールとヘルメットを装着して進む。 30分ほど歩くと不明瞭になってきたので川に降りた。 |
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Mさんが「バス」と言っていた大岩の前で記念撮影。 この岩の先で川が二又に分かれる。 水量の少ない右へ進む。左はすぐに通ラズがあるのだ。 ボサのキツい沢で右岸にあるであろう鉱山道を探す。 |
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Mさんの地図によると、○百メートル先に廃道の入り口があり○○の木にナタ目がある。と記されてますが・・・ないよ〜!
ここでMさん不信度が60%にハネ上がる(喜)
| 次第に険しい表情に・・・ 踏み跡どころか獣道もありません。 藪で塞がってしまったのでしょうか?・・・でもねー、ナタ目は見つかっても良さそうなのに・・・。 地図で確認するとけっこう奥まで入っているような?? もう少し先に進むか、それとも戻って探すか、判断の難しいところです。 |
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三人で現在地を確認(谷が深いからこれがまた難しい)。見落として奥まで来てしまったと判断して、戻りながら探してみることに・・・。
いったりきたりウロウロしながら、それらしき所があれば藪を漕ぎますが、入り口は見つかりません。
そして、とうとう二又まで戻ってしまいました(泣)
「なんせ6年前の記憶を頼りにしてるもんね〜」「距離感って誤差大きいしね」「でもさぁ、ナタ目がないのは何故なんだぁ〜」「そもそもあの地図だけでここまで来た俺たちがバカだったのでは?」・・・「ガセネタ掴んじまった」「騙されたのか?」「俺の大切な休暇を返せ〜」
ここでMさん不信度は振り切って120%へ(喜)
左の沢を突破するには技量も装備も足りません。ザイルと少々のガチャしか持ってきてないし、そもそも泳ぐ予定がなかったから、荷物を防水パックに入れてないっす・・・しかも、目的の沢はさらにもう1本左隣りの沢なんですわ。難易度メチャ高い目の前の沢を突破しても、尾根越えルートがどこで横断してるのかサッパリわからないのよねぇ・・・はい、こんな遠くまで遠征に来て早くも敗退ですわ(涙)
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左の沢はすぐに通ラズにブチ当たるようですが、せっかくなのでこの水系の魚の顔くらいは見たい。 師範とナガイモに釣り上がってもらい私は撮影係だす。 出合は穏やかな渓相ですよね〜。 |
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師範がミノーで釣った8寸イワナ。白っぽい魚体ですね。 このサイズをポンポン引き出してました。 フライのナガイモも釣ってましたが、ルアーの方が格段に反応が良かったです。 |
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ゴルジュ帯の始まりだぁ いきなり両岸が狭まり、しかも切り立ってきました。 ここで納竿。二人は30分くらい釣りしたかな?(悲) 下でもそこそこの魚影があったので、上は本当に凄いのかも? リベンジを誓って撤退です。 |
| 足取りは重い 徹夜あけ、遠距離運転、気の抜けない廃道歩き・・・そして『敗退』で心が折れました(涙) |
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左は入渓前にワクワクして満面の笑みを浮かべる師範と私・・・後から見ると痛いな(泣) 右は敗退が決まって崩れ落ちた私・・・入渓前の笑顔と比較すると一段と痛いっす(大泣) |
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移動
渓流釣り師ならヨダレをたらすであろう富山・長野・新潟の県境にいるのだから、明るいうちに他の渓に移動して明日に備えるのじゃあ〜!
とは言うものの全然アテがないので、地図を拡げて名前を聞いたことのある渓に移動した。
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川沿いを車で走っていくと整地されたスペースがありました。 日も暮れそうなのでここで幕テンだ。なんだかオートキャンパーみたいだけど・・・。 私と師範が設営。ナガイモは流木集めが終わったらサカナの調達だぞー。すぐ下にあるプールでイブニングの釣りだ。 |
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釣欲はまったく満たされなかったけど、食欲はバッチリ! 師範のつくるメシは最高でっせ〜(喜) マイタケ・ゼンマイ・こんにゃくの炒め物は素材の味を引き立て食感もグッドだぜぃ。 お得意の鍋・・・今回は洋風仕立てでした。鶏、タマネギ、まるごとのジャガイモ入り。 |
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そして、メインディッシュは『イワナの炙り焼き』でした・・・が・・・ナガイモ、イブニングで不発・・・調達できず!(悲)
| 食後は小さな焚き火を見つめながら反省会?だ。 「敗退したけど、新しいフィールドに挑戦するのは面白いよね」・・・「情報を集めて地図見てイメージしたり、計画段階も楽しいよな」・・・「ルートファインディングしながら遡行するのが醍醐味でしょ」・・・などと傷を舐め合います(喜) Mさん、俺たちリベンジしまっせ!! 課題を与えてくれて?感謝っす! |
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反省といえば、足場の高いポイントで大物をバラし、そいつを仕留めるために磯タモを背負って源流に入ったナガイモの武勇伝など聞きました・・・フライマンとして絶対に解決方法が間違ってると思うぞ(喜)
今日の敗退の空気を和ませてくれたのはエッグマンの噂話しだったなぁ・・・我々よりも悲惨な遠征話しで盛り上がり、すっかり癒やされましたね。他人の不幸って蜜の味がします(喜)
みんなすっかり元気になりました。明日は良い1日になりそうだ・・・。
2日目に続く