台風一過で炸裂!?


7月16日(祭)






台風4号の接近で西丹沢の24時間雨量は289_・・・遡行できたら炸裂だ!と思うのは釣り師の性ですな。
世附に向けて車を走らせていると、3時前だというのに4台の車が激しくデッドヒート。で、車止めに到着すると・・・みんな常連じゃないの。
沢割まで1時間以上あるのに・・・我先に・・・なんて卑しいんでしょう!(喜)

小屋の前には目をギラつかせた下品な釣り人がぞくぞくと集まります。あっという間に源流からマグネットが貼られ、ドドドという水音に興奮した釣り人たちはケケケと獣のような笑い声を発して出発を待ちます。深夜に異様な集団だよね。他人様が見たら逃げるだろーな(喜)

そうそう、今日は入山時間の4:00になっても小屋番が来ないでやんの。20人以上の釣り師が集まるような日に来ないなんてズレてるよなぁ。
ま、小屋番がいなくてもキチンと自主的に沢割がおこなわれていたし、「無理するなよー」とか「地盤が緩んでるから落石に注意しような」などと、お互いに呼びかけてたもんね。

4:30 山百合橋から下流側を臨む


まっ茶っちゃ!だよ。これじゃ下流は釣りどころじゃないな・・・。

取水から上の中流部も濁りこそ若干薄くなってますが、ものすごい水勢でした。
沢割で源流からアブれた人は遡行できなかったんじゃないのかな?


7:00 遡行開始

期待を込めた一投目。フライを飛ばすと・・・ピューとすっごい勢いでフライが流れます。目の前でガバッと水面が割れ、全身を露わにヤマメが飛び出しました。でも空振り。つーか、口に入ってないな。派手に出るときは捕食体勢が悪くて喰い損ねてるんだよね。
でも、活性は抜群かも(喜)

私の入った沢はササ濁りで絶好のコンディション。
爆釣は間違いないな(喜) と、思いきや・・・。

慣れ親しんだ一級ポイントは真っ白で毛鉤を打つ場所がないっす(涙)


仕方なく細かいポイントを叩くといくらでもチビが釣れるけど、大物は出ないなぁ。


2時間釣り上がっても小さいのしか釣れません。で、試しにソフトハックルを白泡に沈めてみると・・・ブルブルッと手応えがあり、25センチのヤマメが釣れてしまいました。けどねー、むこうアワセで釣れちゃって、なーんも面白くないんだよねぇ・・・。

潔くドライフライに戻して釣り上がります。

ヒラキの長いポイントで手前から探っていくと15〜20センチが4匹。
そして、一番奥で8寸級が出ました。

やっぱ一番デカいやつが上流で陣取ってるんだねー。


奥に行くと小さいながらも落差が続きます。水面の流速ったら速いのなんのって・・・最初はティペット長くしてドラグをかわそうとしてたけど、トラブルが増えるだけで効果ナシ。で、逆にリーダー・ティペットを10fに詰めて、フライラインは一切水面に接しないように・・・つまり、フライの提灯釣りですな。飛び道具のはずのフライフィッシングが目の前を叩く釣りに成り下がってしまいました(悲)。こうでもしないと釣れないのよ〜。

ササ濁りで魚が激しくうごめく絶好の釣り日和なのに、目の前をピシピシ叩くだけ・・・(涙)

魚止めまでやって8寸級×3匹が精一杯でした!


12:00 納竿。
魚止め淵のぶっとい流木は残念ながら流されていませんでした。


14:40 山百合橋より上流側を臨む

だくだくの流れです。

この付近を探ってた人が林道にあがってきたので釣果を聞いてみたところ、「流れが重くて底がとれない」って言ってました。大物は釣れなかったようです。


15:30 車止め帰着

常連の数人がたむろしてます・・・むむむ、誰か尺を獲ったのかな?

Uさんは果敢にも中流へ突入したらしいが「腹まで浸かっても突破できず、釣りどころではなかった」という超うれしい報告。ありがとうございます(喜)


Kさんは・・・ニコニコ顔で・・・袋をガサガサ・・・あちゃー、尺か?!

ところが、両手に抱えてるのはシマヘビと黒マムシだよ!(爆)
年に一度あるかどうかの絶好のコンディションなのに、竿を放り投げてマムシを追いかけてたそうな・・・思考回路が間違ってると思いますよ!(喜)


その後も続々と報告が入りますが、「水が多すぎ!」「数は出たけど型が・・・」という内容が多かったですねー。みんな似たようなものだったんだなぁ、と思いながら東名28q渋滞を耐えに耐えて帰宅しました。

翌日
一番下山が遅かったIさん(私と一足違いだったようです)から報告が・・・56匹。最大35センチ。・・・一足違いで良かった。それ聞いてたら心が折れて、帰りの大渋滞が耐えられなかったかも(涙)

このようにお互いに腕自慢やら山の草花や鳥などの話しで盛り上がれるのが世附の良さですねー。





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