やっちゃいました

9月12日(月)







久しぶりの釣行だ。午後から半休をとって丹沢へ。さーて、どこに入るかのぅ・・・。

前から気になってた沢の上流へ入渓してみることにした。けど、アプローチがなかなか大変、つーか、わかりにくいのだ。
沢音を頼りに下降したものの、最後の3メートルが切れ落ちててなかなか沢床に降りられない。ザイルがあれば楽勝なのになぁ・・・。
トラバースを続けるとクラックがあったので、これを使って着地成功。


水量は乏しいけど渓相は私好み。渓畔もブナ林で緑が眩しいくらいだ。あとは・・・魚いるんじゃろうか?


木漏れ日が水面できらめいて実に美しいのだが、フライは見づらいんだよなぁ・・・こんなときのために巻いたパラシュート#14をボックスから取り出す。コイツはウイングポストに一工夫したフライで、ポストの芯はド派手な蛍光ピンクを長めに、その周りには逆光で見やすいダークグレーのマテリアルをボリュームたっぷりにひろげた2色ポストのパラシュートである。フライボックスに並べるのも恥ずかしいくらいに不細工なのだが、実力は折り紙付き。見失うことはまずないからね。

遡行開始から10分、ヒラキにフライを落とすと横からスッと魚が追った、けど、ドラグがかかってUターン。サカナ、いるじゃん!(喜)

数分間をあけてから、魚が現れた右側をなめるようにフライを流すと、今度はパコッとアタマを出しました。
二度も出るなんてスレてないんだろーなぁ。踏み跡もゴミもないところを見ると、人があまり入ってないんでしょうね。


もうすぐ秋ですねー。
いろんなキノコがにょきにょき。

私はキノコはなーんもわからん。


ヤマメはその後もポツポツと反応してくれた。でも小さいのばっか。
ボサもうるさくなってきたので「そろそろ帰ろっかなぁ」と思ったとき、全身がフリーズ!

目の前の小さな淵に、でっかいのがデロ〜ンと浮いてるじゃないのっ。魚に気配を感じ取られないよう、ゆっくりしゃがんでから後ずさり。

レーンを見極めて、まずはイメージキャスト・・・うーん、悪いイメージばかりが浮かぶな。ティップセクションが抜けてふっ飛ぶ、ラインが水面を叩く、アワセ切れ、バラシ、とかね(喜)

至近距離なのでキャストはロールキャストを選択。ティペットを交換して、必要な長さのラインを出して、ロッドを鋭く振り抜いた。


フライはイメージどおりの場所に落ちた。イメージでは、ゆっくりと流れ出しときに飛沫があがるはずだった。がっ、ヤマメは即座に喰らいついた。
右手がよく反応したものだ。ロッドがいつのまにか大きく弧を描いている。ヤツは淵尻のエゴに潜り込もうと私の足元で暴れている。その距離2m、近くで見てもデカい。私が「潜られてたまるかぁぁぁ」と一歩足を前に出すと、今度はズバッと一気に上流の落ち口に突進・・・このスピード感がたまらない。イワナでは味わえない醍醐味だ(喜)
ロッドをたてて対抗していると、今度は左の岩の隙間へ突っ込んだ。ヤバッ、ここに潜られたら厄介だ。ロッドを寝かしてアタマを反転させた瞬間に強引に引き寄せた。流れの緩いところに誘導して、たっぷりと空気を吸わせてからランディングネットに手をかける。
あとは、ゆっくり、ゆっくり・・・。





ゆっくり

慎重に

お、おい

暴れるな







ネットイン!

ネットに収まりきらない魚体にメジャーをあてると、うひょひょ〜、30センチあるでぇ。
5年ぶりの尺ヤマメだ(感涙)

惚れ惚れとする体躯に興奮しながらシャッターをきっていると、3枚撮ったところで激しく暴れて逃走・・・。
もっともっと眺めていたかったけど、ま、しょうがない。


小さな沢でもこれだけ立派な魚を育むことができるんですね。





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