堰堤・堰堤・堰堤

5月18日(水)

ちょこっと探索




シゴトの合間のプチ釣行。どの沢をやろうか悩みましたが、今まで入ったことのない下流部を探ってみることにしました。この区間は堰堤が連続するらしい・・・でも、渇水してる今なら逆に堰堤下がチャンスかも。

11:45に出合から遡行開始。
入口から堰堤が連続。ここで県の職員が堰堤の調査をしてました。メンテナンスで金遣うくらいなら壊して植林することに費やしてほしいよなあ・・・。

4基目の堰堤を「まったくこんなでかいの造りやがって」と毒づきながら乗越すと・・・

水、ないじゃん!


ここで引き返そうかと思いましたが、「フツーの人が引き返す先が狙い目だよね」と何故か前向きな発想をした自分に我ながら驚く。サクラマスの釣りで「我慢強さ」が身に付いたのかも?(喜)

ただでさえ渇水の丹沢、本当に釣りになるんじゃろうか?と一抹の不安を抱えながら荒れた河原をトボトボ歩きます。

やがて流れが復活するもののチョロチョロだあ。


さらに奥へ進むとようやく釣りになる水量に。
ここでロッドを継いで釣り支度。

しかし反応がないまま5基目の堰堤。下はなかなかのポイントだぞ。

身を隠す岩がないのでロングキャストで攻める。


幾つもの筋を丁寧に探るものの、フライは力なく流れるだけ・・・この堰堤間は魚いないのかね?

5基目の堰堤を越しても相変わらずの渓相。
ロッドを振らずに左岸を歩きながらポイントがあると覗き込む。
しかし、魚の姿はナッシング。


しばらく歩くとようやく谿が狭まり渓相が良くなった。

俄然やる気が出ていつものテンポで叩きあがる。
しかし反応どころか魚っ気がまったくないぞ(悲)
全然ダメじゃん、この沢!?


渓相が復活したのも束の間で、落差が小さくなると荒れたゴーロに戻ってしまった。1時間30分歩いて一回も魚の姿を見てないぞ。

あきらめかけたとき、ついに魚影発見! スゲー小さいヤマメだ。
いつもなら無視するサイズだが、さすがにオデコ2連チャンは避けたい。
本気で挑みましたよ。流れのヨレを見極め、左岸寄りが有利と読んで匍匐前進。フライは姑息にも#18にサイズダウン。
毛鉤を初めて見たであろう幼いヤマメはためらいなく吸い込みました。
けけっ。これでオデコは回避だ(喜)


堰堤はまだまだ続く・・・6基目。

こいつは大場所だ。深く大きな岩が数個沈んでいる。なによりも堰堤の下部が切れ込んで、落ちた水が巻き返している。絶好の着き場だよねー。

水面すれすれで跳ねている虫も多い。しばし腰をおろしてライズを探す。
10分ほど眺めていたが水面に波紋が拡がることはありませんでした。虫が流下してるのに。
で、ヒラキやカタは望み薄と判断して堰堤の切れ込みに狙いを絞ります。ここに魚がいるとしたら下流側はまる見えだから、左岸を迂回してポジショニング。
フライがゆっくりと廻りながら切れ込みの中へ消えていきます。見えなくなったのでピックアップしようと引き寄せると・・・ググッと魚の手応え!


よしっ!とロッドを握りしめた瞬間、ばればれ〜・・・向こうアワセでフッキングしたときってガッチリ掛かることが多いのになぁ。なんで?

6基目の堰堤はでかかった。
どっちから巻こうかな。と左岸に目をやると上の方に残置ロープが。
堰堤の向こう側に垂れてるから巻きの下降で使うのだろう。でも、かなり傾斜はキビシイぞ。

下流部とはいえ堰堤の巻きがあるから侮れない。こんなとき役に立つのがザイルと下降器。初めて入る沢には持って行くと安心ですぞ。


左岸をガサガサ巻いているとき対岸に目をやると・・・げげっ、あっちのほうが全然楽チンじゃないの〜。目についた残置ロープに引き寄せられちゃったよ。ま、久々に懸垂下降が楽しめたからいいけどね。

堰堤の上はまた最低の渓相だ(悲)

巻きで畳んだロッドを継ぐ気にもなれず、落差が出るのを期待して先を急いだ。

そうそう、丹沢はツツジの季節です。山の上は来週あたりが見頃かな?


ポイントらしいポイントが現れたのでロッドをパックから出した。
リールを装着しながらちょい先に視線をやると・・・7基目かい。

もうダメ、勘弁してください。


登山道に這いあがったのが14:00。こいつを使って30分で車に戻ることができた。


本日の探索結果・・・チビヤマメ×1、バラシ×1・・・堰堤×7(まだまだあるぞ)


ここは二度と行きましぇーん!





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