スノーシューで登山
関東の平野部にもドカ雪が降りました。山々は深雪でふかふかでしょう・・・そう、絶好のスノーシューイング日和。そこで河口湖わきの三ツ峠をスノーシューで登ることにしました。普通なら高原ハイクでデビューなんだろうけど、私の場合はいきなりマウンテニアリング。しかも単独行。転んだら一人で起きあがれるのじゃろうか?(汗)
河口湖大橋から御坂トンネルへ。
トンネル手前の分岐を右に進むと御坂みちの旧道(写真左)。
朝は凍結するのでスタッドレスかチェーンが必要です。
右手に富士山を見ながら15分ほど車を走らせると駐車スペース(約7台分)に到着。
ここから10分の歩きで登山道入口だ。
<<<登山道入口
昨日の降雪で30センチの積雪。しかも雪玉を握れないほどサラサラのパウダースノーです(喜)
スノーシューを試すには最高のコンディション。
御坂からの登山道は山頂まで2時間弱ですから、最初から最後までスノーシューで歩いてみることにしました。
ビンディングは可動式でヒールのストッパーを外すとヒールがリフトするようになります。
もちろんシューズのサイズにあわせて調整可能で簡単に固定することができます。
裏側にも様々な工夫がなされています。浮力を得てグリップ力も高め、さらに操作性を良くするための形状。
スノーシュー
雪の上を歩くための道具。つまり、「かんじき」の西洋版ですな。構造はいたってシンプルなんですけど、和式とは違ったメカニズムを備えてます。
今日は雪原のトレッキングではなく「登山」なので専用のアイゼンも装着してみました。
ヒールをリフトするとクランポンが突き刺さるように設計されています。
深雪では効果がわかりませんでしたが、吹きさらしで凍結した斜面では効果抜群でした。
いざ、出発! 9:00登山開始
あえて登山道を外れて無垢の深雪に踏み込んでいくのだ(喜)
ふかふかの深雪(中腹では60センチ以上の積雪)だと少々沈みますが、先端がスキーのように反っているので、前に足を出せば問題なく歩くことができます。
ヒールをフリーにしておけば登りも楽勝。急勾配や段差のある登り以外は問題ないでしょう。
ただトラバースは苦手。幅がありすぎてエッジに力が入らないからね。
それと後退するのは大の苦手かも。特にヒールフリーの状態での後退は要注意です。テールが雪に突き刺さって思いっきり転倒してしまいました。斜面で肩口から落ちて半身が潜ったからスゲー慌ててしまいました。スキーと同じように両足を谷側にまわせば簡単に脱出できたけど・・・むしろ平地で転んだほうが立ち上がるのに難儀しそうです・・・ストックは必携かも。

























私が購入したのはTSLの「217エスケープ」というモデル。フランス人がデザインするとここまで斬新になるんですね。流線型のデッキには耐寒プラスティックが使われポップなイラストが描かれてマス。
スパイクが6本。表層が凍結しているようなコンディションでも食い込みます。
ビンディングの爪先部分にはクランポン。登りのときに威力を発揮しそうですね。
ブーツに装着した状態。専用のブーツは特に必要ありません。防水のシューズならなんでもOK。私はゴアブーティーの登山靴(アッパーはバックスキン)に装着してます。
<<<写真左
ヒールロックした状態。平地で機動力を要求されるとき。
写真右>>>
ヒールリフトは登りのとき。
アニマル
トラッキング
雪上の残された動物の足跡からその種類や生態などを想像する。これがなかなか楽しいのである。
デカイ足跡・・・
カモシカだろうな
とても小さい足跡(接写)
・・・リスかな???
蛇行した足跡・・・
ウサギかね
これは・・・
人間様の跡(私だ)
山頂を踏んだとき(11:30)には粉雪が降りはじめて眺望がきかなかったのは残念・・・でも、かわりに霧氷は見れたもんね。
晴れていれば富士、南アルプス、秩父の山なみなどが一望できる好展望地だ。
山荘「四季楽園」でコーヒーを飲んで小休止してから下山。帰路は50分。
スノーシューは一歩を大きく踏み出せるので下りはとっても楽チン。
翌日は子供を連れて登ったんだけど、右のような展望を得られました。