黒・半沈・ブユ

6月5日(日)

難しい一日




エッグマン氏と丹沢釣行。今日こそ無垢なヤマメの釣りを満喫してもらおうと(前回はボーズ)2時間30分歩いて入渓。いやあ、よく歩きましたね、感心感心。でもこの男、疲れると本当に手の振りが欣ちゃん風になるから面白いっす(喜)

荷物をデポして二手に分かれます。
私は水量の少ないほうの沢へ・・・うーん、まだまだ丹沢は減水気味ですねぇ。

小型のカワゲラが飛んでるけど、宵のうちに雨が降ったからテレストの流下もありそう。
こんなときのパイロットフライはロイヤルコーチマン。
このフライは汎用性が高く、なによりも美しい。実績も抜群でボックスから外せない一本だ。


エッグマン氏が入った沢よりこっちの方が奥が短いので、いつもよりゆっくり釣りあがることにした。雨が降ったからなのか、どのポイントにも魚が浮いているので、慎重にストーキングをして良型を狙い撃つ作戦。

水量が乏しい沢だから落ち込みが勝負ポイントだ。

でも、ボサがキツいからキャストは大変。フライを左手に持ってサイドハンドのロールキャスト。それでも窮屈なときはロッドのグリップではなくバットを握ってのキャスト。


なかなか狙い通りにフライが落ちない。山岳渓流のヤマメ釣りは一発勝負なのでこれは苦しい。空振りするとまず間違いなく枝を釣っちゃうし。
信頼のロイヤルコーチマンは魚を釣る前に2本をロスト。ライントラブルばかりでちょっとイライラしてきたので気分転換にキジ撃ちだあ。

この沢もナメが発達している。ちょっとした窪みにも魚が浮いてるので身を屈めながら遡行した。

フライがいい塩梅で流れると出るのだが、なんとも神経質な出方をするのでなかなかフッキングしない。

フライが合ってないのかな?


ダンやクリームのパラシュートには反応が悪い。カディスはもっとダメ。追うのは黒だ。やっぱテレスト(陸生昆虫)を捕食してるようだ。
フライを黒にして数匹を釣ったが、まだまだUターンする魚も多い。なんでだろ?

ライズを発見したので右岸をヘツって腰をおろし、じっくりと観察しました。すると、驚いたことにライズをするたびに一目散に岩陰に逃げ込んでいます。1分くらいすると姿を現し元の場所に定位。そしてまたライズと同時に岩陰へ。と繰り返しています。いやあ、もの凄い警戒心だあ。減水してる影響なんでしょうか?

この淵では良型がせわしなく動き回ってました。
魚が上流側に泳ぐ周期を見極めてキャスト!
しかし、二度続けて後ろ(しゃがんだ状態で胸の位置)の枝にラインが絡まり前に飛びません。きいぃぃ・・・こうなったら反則技の出番だ。枝を岸際に引っ張り、近くの弦で縛るのだ。

フォルスキャストさえできれば私でも一発で入るぞ!(至近距離だから)
8寸のヤマメは痩せてキズだらけだった。細い沢でカラカラの渇水だったから潜って傷ついたんでしょうね。


今日はここでカメラの電池切れ。

この後は流れが二つに分かれ、さらに水量が細くなったものの魚は濃くなっていった。ただし警戒心は一層強まり、魚に走られまくり。決して雑に歩いてないし、ストーキングだけは自信あるのになあ・・・。
フライはぽっかり浮かぶタイプは黒系でも見切られました。半沈で流下する小さなテレストが正解だったようで、カーブドシャンクに巻いた18番のアント・ビートルが抜群に効いた。けど、気づいたのは終盤・・・。
ナメの小滝をいくつも乗越し、魚止めが近くなったころにようやく連発。最後の方に今年はじめてメジャーをあてたグッドサイズが釣れたけど、数は二桁獲れなかったっす。

魚はごちゃまんと浮いてたのに大苦戦・・・まるで盛夏の渇水を釣ったような難しい一日でした。

エッグマン氏?・・・彼のブログでお楽しみあれ(アップするのかね?)

後述・・・キジ撃ちの際、オケツをブユにやられて現在猛烈に痒いっす。近々丹沢をやる人はブユのパターンを巻くべし!






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