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8月27日(土)

世附川特区C&R区域へ

世附川の下流部がキャッチアンドリリース(以下C&R)区域になった。酒匂川漁協とYGLの斉藤オーナーによって管理されるという。フライ・ルアー専用の区間で3000円の特区チケットが必要になる。放流魚はヤマメのみ。今年は8月だけの試行(10月14日まで延長されることになりました/9月5日加筆)でデータを収集し来年から本格始動するらしい。区間はゲートから本流筋が芦沢橋まで、大又沢は栗の木堰堤まで。

漁協からは「年々遊漁券の売り上げが減少し改革が必要」とは聞かされていたが、突然の設置に違和感を覚えた。
さらに「生態系の保護・自然環境保全のためのプロジェクト」というキャッチフレーズ。これはもう私の頭では理解不能。一部区間に成魚を大量に放流して何言っちゃてるの?って感じ。そこで漁協と斉藤オーナーに話しを伺うことにした。


8月20日(土) 4:00〜7:00 漁協×2名・YGL斉藤オーナー

経緯はこういうことらしい。酒匂川漁協の遊漁売上はここ数年で大きく減収。もちろん放流資金にしわ寄せが及び今年度のヤマメ・イワナの放流量は前年比3割減。さらにゲート管理(監視と遊漁券販売)の問題もあった。
この現状を打開するために漁協が講じた試みがC&R区域という名の「管理釣り場」の設置。早い話が下流部の運営をYGL斉藤オーナーに委託することでゲート管理をまかせられ、遊漁者が増えれば漁協にとっても増収になるという図式ができあがった。というワケですな。

私はけっこうしつこい。納得できないぞ!といった意見、何でよ?という疑問などなど、いろいろな質問をぶつけて返答してもらったが、その内容について今回は割愛させていただく。(別の機会に発信します)

ただ、「生態系の保護・自然環境保全」というキャッチフレーズについてだけは言及しておこう。
これはC&R区間を訪れる釣り人に世附川の保護・保全を訴えて、収益でいろいろな活動をおこなっていこうという趣旨のものらしい。
でもさー、軽々しくC&R区間の宣伝に使える言葉ではないだろーに!
そもそも一部区間に養魚(親魚が世附ではない)を濃密放流する行為自体が生態系を乱しているんだから・・・。
「このフレーズは誰からも理解してもらえないだろーから、すぐにやめた方がいいっすよ」と言っておいた。

果たしてC&R区間は今まで世附川に足を向けなかった釣り人たちに受け入れられ、魅力ある釣り場に変貌するのか?そして漁協の未来は?


8月27日(土) 7:00〜12:00 漁協×5名(組合長も参加)・YGL斉藤オーナー・フライの雑誌編集人

今日はC&R区間をやってみようかと思っていのに
台風後の大増水で入れなかった。

フライの雑誌の最新号(70号)に「新しい『管理釣り場』よ、出でよ。」という記事が掲載されている。
その中に「いまはどこの漁協も運営が大変だと言っているので、一定の区間に濃密放流し、特別な遊漁料を設定して、漁協全体の運営を改善することを考えていいはずだ」といった趣旨の提案がなされている。まさに世附の特区がこのケースではなかろうか!?
私的には賛成できかねる方法論であるが、世附でやるからには釣り人の意見を反映して計画してほしい。フライの雑誌の編集人を招いて漁協・YGL斉藤オーナー・私と釣友くりき氏の9名が座談会形式で意見を交わした。

※私が管理者たちに述べた意見は一個人のものであり、その主眼は漁協と釣り人がディスカッションできる場を定期的に設けて欲しい、ということだから誤解しないでね。

C&R区間のエントリー地点に立つ看板

腹を割った話し合いに応じてくれた漁協と斉藤オーナーに感謝です。

「環境保護推進管理区間」の文字は消したほうがいいのに・・・。