尺ヤマメの淵へ

5月16日(木)

再び世附の支流へ行きました。



今日の天気予報は雨のち曇り。いつもよりゆっくり出発してゲートを7:00に通過。車はすでに5台停まってます。さて、どこへ入ろうかな?と考えながら林道を歩きます。大支流の出合いの橋で川を覗くと、水量は平水に戻ってます。やはり3日前に見た尺ヤマメが気になり、同じ支流筋をやってみることにしました。

上流は大岩を配した抜群の渓相

ここ数日の雨で水量は復活。
朝の水温は10℃でした




この沢の上流ですが、昭和初期には林業で栄え、驚くことに200戸を越す集落を形成していたそうです。
当時は小学校の分校もあり、昭和41年に撤去した森林軌道の後が現在の林道になったようです。

また、歴史にまつわる地名も多く、信玄が宿陣した「信玄平」、将兵が米の研ぎ汁を流して白くなった沢「白水沢」などなど、昔を伝える秀名が現在も使われています。


1時間20分ほど歩いて堰堤の上から入渓。この頃には雨も止んでいます。今日は釣り上がりのペースも快調!なんせ3日前に同じ場所を釣っているので、ポイントはほとんど頭にインプットされている。尺ヤマメが泳いでいた淵までは大場所だけ叩いて腕慣らしをするつもりでした。
ところが、釣れるのは稚魚ばかり...。もしや、先行者が?一抹の不安を覚えます。
数匹のチビヤマメを釣った頃、尺がいた淵の手前に着きました。勝負を有利に運ぶため、まずは相手の様子を伺います。
左岸をヘツリ、遠目から淵の中へ目を凝らします。岩陰から5分ほど様子を伺いましたが、3日前に悠然と泳いでいたアイツは見あたりません。あきらめきれずに再び川床に戻り、しつこいくらいにフライを流しましたが反応はナシ...。急に脱力感を覚えてここで脱渓です。
「きっと先行者だ!」と思いながら上流へ林道を歩いていると、やっぱりいました先行者が。
「アイツ釣られてなきゃいいけどなあ」とため息を漏らしながら上流の枝沢に再入渓です。



今日入った沢は3日前にやった沢とは別の沢です。ここは先行者がいなかったようで、立て続けに22センチ前後をヒット。
さらに奥へ進むといい感じの流れ込みがあります。この流れの上にフライを置くと、良型のヤマメが水面を割って出てきました。丁寧にやり取りをして手元に寄せましたが、尾ビレが溶けたような放流魚。
こんな上流まで来たのに管理にいるような魚を釣って、一気に気持ちが萎えちゃいました。この一匹で納竿、2:00。

尾ビレが溶けた26センチ。


上流は発眼卵か稚魚の放流だけにして欲しいものです。







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