今度は東西戦だ

9月19日(日)−20日(祭)

飛騨の渓でオフ会




今シーズン最後の遠征は飛騨の渓で東西戦だ。東からはコバさんと私。西からはのほーきさん、Leemanさんが参戦・・・この面子じゃ「腕を競う」というより「チンタラ釣ってダラダラ飲み食い」だろーけどね(喜)

前日からカモノハシさんが隣村に入ってました。

雨や風だけでなく災難も呼び寄せる人ですから、天気も釣果もちょっと心配・・・(喜)
我々は「こりゃ雨降るなー」「魚が散りそーだ」「早々にお引き取り願おう」などとメールを交わした後、カモノハシさんの携帯に連絡して状況を確認してみることに・・・。


管理人>どーすか?  カモノハシさん>今、雨降ってます。それも土砂降り。 

管理人>(やっぱりね) で、釣果は?  カモノハシさん>ダメでしたー。ボウズです。

管理人>
・・・・・・。(飛騨まで行って痛いなあ)  カモノハシさん>それとね、熊が・・・。

ここがノイズでよく聞き取れなかったので、「熊の出没が多いから気をつけて」と解釈していたのだが・・・後で彼のレポを読んでビックリ!
本当に期待を裏切らない人です(喜)

彼の話によると濁りは入ってないようなので、飛騨行きは決行することに!
高速>街道>峠道をひた走って現地に到着したのは6:00。西の二人と久々の対面です。簡単に挨拶を交わし、すぐに入渓点へ車を走らせますが、さすがに三連休・・・既に車がいっぱい停まってます。

のほーきさんの案内で中流域へ移動。
この区間は先行者こそいないものの、増水気味でフライには難しそうな水量。
そこで、エサ釣りのコバ゙さんはここから入渓。フライの三人は水量の落ちる(数本に分かれる)上流から入渓することにしました。

フライ組は林道の奥に車を停め、徒歩で少々戻ってから入渓します。ところが、この頃から急に雨が強く降り始めました。空を見上げると、黒い雲が隣村に吸い寄せられるように流れていきます。これもカモノハシさんの仕業でしょうか?


木化け岩化けではなく、ゴミ袋に化けた?Leemanさん

レインジャケットを忘れた彼は車中にあった携帯用雨ガッパで武装。
今日は一年かけて制作したバンブーロッドのデビューなのに・・・どう見てもフライマンに見えないぞ(喜)


愛竿 SAGE SLT 282-3 を操るのほーきさん。

ニュージーランド仕込みのキャスティングは何故か?テンカラ風(喜)
狙い、立ち位置、キャスティング、・・・ここまで自分と似ているとは・・・沢専門釣り師の共通点だねー。


入魂!

ファーストヒットはLeemanさん。バンブーが綺麗な弧を描いてました。
自作のロッドで掛けた気分はどうでしょうかね?・・・きっと満足度が違うだろーなあ。
私も作ってみたいけど、工具が高すぎて手が出せないっす(悲)


さい先よく一匹目が出たので 「楽勝か!?」 と思いきや、その後はサッパリ。たまーにフライを追う魚もいますがチビばかりです。
大きな堰堤まで釣り上がって脱渓、11:30。結局釣れたのはLeemanさんの一匹のみ。私とのほーきさんはボウズだ(涙)

管理人ふて寝の図

最近こればっかだねぇ・・・。


この間にのほーきさんが先へ進み一匹掛ける。ズルイぞ!(喜)


12:30。お腹が空いたので車まで戻り、パンやおにぎりを食べる。コバさんはまだ戻らないので三人で昼寝。

15:00。コバさんが戻り目を覚ます。「釣れた?」「40くらい掛けた」「よ、よ、よんじゅう?」・・・フライ三人組、いきなり眠気が吹き飛ぶ!

驚愕の釣果

驚かされたのは数だけではなく、コイツだ!

アマゴ34センチ。 でっかいアタマ、すげー尾ビレ!
沢でこれだけ精悍なヤツは見たことない。
銀毛してたようだから本流差しのアマゴかな?


カタで出た途端に一段下に落ち、真っ白な流れの中で暴れまくったそーな。落ちる瞬間に魚体のデカさを目の当たりにして「すっげー興奮してやりとりした」と言ってました。うう、羨ましいぞ〜。

四人が揃ったのでテン場を探して設営。

昼頃からは雨も止んだので、タープは張らないことに・・・。
空を見上げて「頼むでぇ」と隣村の釣友に念じておきました。

設営が全て完了して火を熾したのが17:00。
「ちょこっと釣ってくるね」と私一人がイブニングに突入・・・だって私だけが丸ボウズ。さすがにこれは避けたい!


午前中に反応のあったポイントを中心に流しますが、なかなか反応がありません。
私だけが、飛騨まで来て、40匹も釣った輩が一緒なのに、このまま終わるのかい?・・・そんな考えがアタマの中をぐるぐる回っていると、何故か急にカモノハシさんが恋しくなってしまいました(喜)

このまま終了か?と諦めかけた5:30、フライに水飛沫があがります。
うりゃ!とスナップを効かせてアワセをいれると小さな物体がすっ飛んできました。それはたいそう小さなイワナでしたが、超うれしい一匹。


初日の成績
のほーき Leeman 管理人 コバさん
1 1 1 40


この結果・・・フライやめようかな?(喜)・・・フライの雑誌の最新号の特集が「あえて釣れない釣り」だったが、フライって釣り方そのものが「釣れない」んだと確信しましたよ(苦笑)


18:30、宴がはじまる。
意外なことに、のほーきさんを除く三人が下戸だったのである。いい歳のオヤジが火を囲んでチョコレートなんか食ってる光景は他人が見たらどーなんじゃろ?(喜)
話題は最初から最後まで釣り談義。ネットで知り合った四人ですが、昔からの仲間のように話し、笑い、興奮する。こんな楽しい一時を過ごしていると、つくづく「サイトを管理しててよかったなあ」と思うのである。

23:00、就寝




翌朝 5:00起床。 のはずが・・・

漁協のオヤジの「券見せろ!」という声に起こされました。時計に目をやると6:00。寝坊です。
目が開かないうちに今日の券を売りつけられ、なんだか追い剥ぎに遭った気分だ。

朝方雨が降ったようでテントはびしょ濡れ。でも空は明るく、雲の切れ目からは時折日射しが差し込みます。
フリーズドライのパスタを食べ、荷物をまとめてから釣り支度。


源流の沢へ

今日は源流の谷へ下降してヤマトイワナを狙います。
脱渓地点に車を1台デポして、もう1台で入渓地点に戻ります。徒歩ならけっこうな距離。車2台って便利ですね。

のほーきさんの先導で深ーい谷を下降。「こうじゃないとねぇ」とコバさんが言います。確かにこのようなアプローチは期待感を盛り上げますな(喜)


下降した地点で沢が二分されています。二組に分かれて釣り上がることにしました。
右又がLeemanさんとコバさん。左又がのほーきさんと私。

のほーきさん(写真右)は二日酔いで「頭痛が・・・」と言ってました。いいペースで焼酎をあおってましたからねー。

遡行開始は10:00。水温は10.5℃でした


源流部は私好みの渓相だ。このくらい落差があるとポイントも明瞭で釣りやすい。

イワナの機嫌も上々なようで、昨日とはうって変わって活発にフライを追う姿を目にすることが出来た。
でもね、釣れないのよ。ついばむような出方でなかなかフッキングしないのだ。


のほーきさんの予想通り、上に行くほど魚が詰まっていて、魚影・型とも良くなっていった。

私も小さいながらポツポツと釣れ始め、流れ出しのポイントでは22センチのヤマトイワナをヒット!
背中に虫食い模様のない褐色の肌に鮮やかな朱点。木曽ヤマトの特徴です。


のほーきさんは空振り・バラシを連発!
食い込みが浅いと判断してティペットを長くしたのに・・・あっ!また空振り(喜)
9寸クラスの良型を引き出しているのに、ことごとくのらないのである。

そんな姿を見て笑っていた私でしたが、何故か私にも伝染して、終盤は空振りの連発。
アワセのタイミングを意識し始めるとダメなんだよなあ(苦笑)
遅アワセを心がけて魚が横を向いてからアワセていたけど、多分遅すぎなんだろーね。


やがて堰堤。ほーきさんが私にポイントを譲ってくれます(感謝)
フライをポトンと落としたら、岩の向こうに流れて私からは見えません。
のほーきさんの「出たっ」て言う叫びでアワセますが・・・フッキングするはずないよねぇ。
最後の大場所も空振りで締めくくっときました(涙)

この堰堤は巻くことができないので、ここから峠道へ這い上がります。13:00。


Leemanさん、コバさん達は絶好調!?

右又に入った二人はまだ出てきません。魚の出が良くて時間がかかってるのでしょうか? コバさんは「ヤマトの尺を釣って年間グランドスラム達成だ!」(既にヤマメ・イワナ・アマゴの尺は釣っている)と意気込んでいたしなあ・・・。

やがて二人があがってきました。
気になる釣果ですがコバさんは30匹以上、Leemanさん10匹以上。
交互に釣り上がって・・・3時間・・・イレ喰いだーね(羨)

コバさんの最大は27.5センチ。沢イワナらしいスリムな魚体。
Leemanさんは最後の堰堤下で26センチ。写真がないのが残念だが、こちらはプリプリに太ったイワナだったらしい。 お見事!


Leemanさんは初めてエサ釣りを間近に見て、その威力に驚いてました。それとコバさんの集中力にはもっと驚いてました。確かにね。
「目つきが変わる」「鋭いんだよね」「人殺しそうな目つきだよな」・・・一晩一緒に過ごすとこんな軽口を交わせるようになる・・・これだから野営釣行はやめられないんだよな(喜)

こうして今年最後の遠征は終了。のほーきさん、Leemanさん、ありがとね〜!




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