異種格闘技!?

9月10日(金)

中アで勝負なのだ




今日は二人の猛者(エサ釣りのコバさんとルアーのミキさん)と中央アルプスの渓へ。この三人が揃って釣りをするのは初めてです。同じフィールドで同じターゲットを狙ってどんなテクニックを駆使するのか、お互いに興味津々・・・っていうか、火花バチバチ(喜)のガチンコ勝負。さあ、誰が一番釣るでしょうか?

渓に分け入ったのは6:00。
二度の大型台風通過後だけあって水量は抜群。
水温は12℃。ハッチなし。

状況にあわせて仕掛けをセットする三人。


三人のエキスパート?の面々

コバさん/毎週必ず釣りに行く(他にすることないのか?)、エサ釣りの猛者。彼はとにかく集中力がケタ違いだ。遡行時間も人並み外れ、4:00に入山して19:00下山なんてザラ・・・。今日は覚えたてのテンカラは封印してエサ一本で勝負らしい。

ミキさん
/自宅でキャスティングの練習どころか野営の予行までする、ちょっとイカれたルアーマン。まったくの独学で覚えた山岳渓流のキャスティング技術はハッキリ言って凄い。「ホームリバーで負けるわけにいかん!」と鼻息が荒かった。

管理人/常軌を逸した(喜)二人を相手に勝負を挑むんだから、今日は気合いを入れましたぞ。普段は使わないニンフやウェット、ミッジ、さらにアトラクター系のフライまで用意して勝負に徹しました。なにがなんでも釣ったるでぇ!

入渓して最初に現れる大淵。水量たっぷりで濁りはナシ。
大淵ならフライ・ルアーに分がありそうでしょ?

尻と両岸をフライで探り、流れ出しにはルアーを通すがノーバイト。
最後にコバさんが流れ込みの巻き返しにミミズを落とすと、チビイワナが飛びついた。
今日の水量だと巻き返しが一番のポイントのようです。


すぐに一匹が釣れたのに、その後は三人ともアタリがでない。
水勢が強すぎて、たいした落差もないのに渓は真っ白。
少ないポイントを三人で拾いますが、気配すらありません(悲)

度重なる台風で中アの暴れ川は荒れまくったようですねぇ・・・。
渓相がガラリと変わったポイントも多く、エゴの多くが砂に埋まっていました。


対岸の巻き返しを探るコバさん。
流芯の勢いが強すぎて「良型を掛けても獲れないかも」と不安げでした。
でも、いらぬ心配でしたね。だってアタリすらないんだから(喜)

水面は鏡のようになっていても、底の流れは重く複雑にヨレているようです。
エサで苦労するくらいですから、沈めるフライでも無理だよなあ・・・。


私に残されたポイントは流れの脇にあるポケットや伏流した細い流れ。
他の二人が捨てるような小さいポイントを遠目から丁寧に探りました。
うわずっている魚は皆無なので、底に張り付いている魚にもアピールするように
大きめのフライにチェンジ。#8〜#10のテレストを多用した。


遡行開始2時間。谷は霧に包まれ、やがて雨が落ちてきました。
これで少し濁りでも入れば活性も上がるかもしれません。
気合いを入れ直して釣り上がりましたが・・・。

魚はどこ???・・・三人ともまったく釣れません(涙)


二又まで釣り上がって第一ラウンド終了。よもやの釣果に顔をしかめる三人衆・・・。

ROUND 1
コバさん ミキさん 管理人 
1 0 0


二又からは水量の少ない方を選択。
こちらは流れも落ち着き、ここぞというポイントからは魚信が返ってくるようになりました。

私にも15センチがヒットして、丸ボウズは回避。
直後に25センチくらいの良型がフライを追うもUターン。
コイツに熱くなり、フライを4回もチェンジするものの釣ることが
できません。


先を行く二人に追いつくと、揃って「チビしか釣れない」という返答。
うーん、なおのこと25センチは仕留めたかったなあ・・・。

やがて大きな堰堤に到着。三人とも堰堤下の釣りは好きじゃないんだけど、今日ばかりは真剣。
私はニンフまで駆使して、表層直下からベタ底までトレースするものの反応ナシ。
他の二人もここではダメだった。魚が溜まってるはずなんだけどなあ・・・。

時刻はまだ12:30。ここで脱渓して、上流まで大きく移動することにしました。


林道を歩きながらこの区間の釣果を尋ねてみると・・・・・・
ええっ! そんなに釣ってたの!? (汗)

ROUND 2
コバさん ミキさん 管理人
10 13 1


二人の後をのんびり釣ってる場合じゃなかったっす(涙)

上流の取水堰より上で再入渓、1:30。

ここからは私が先頭を釣らしてもらいました。
ヨダレものの渓相が続きますが、ザブザブの流れに苦しめられ
再び沈黙モード・・・。


30分ほど遡行したところでミキさんがようやく良型をヒット!


これを見せつけられ、コバさんと私の闘志にも火がつきます。


直後にフライならではの流速、水深のポイントが・・・。

左の岸際スレスレにフライを流すと、上流側から黒い影が追いました。
パシャっと水飛沫があがると反射的に腕がハネ上がります・・・
パチン!
ううう・・・アワセ切れだ(涙)


今日は釣れないから、いつもの倍以上のペースで遡行してました。
痛めているヒザも悲鳴をあげ始め、加えて極度の睡眠不足。
さらに気配の無い(これが3回目の反応)中でのアワセ切れ。
ぎりぎり張りつめていた集中力がブチンとぶった切れ、脱力感が全身を覆います。

「もうダメ・・・」
敗北宣言をして一人先に林道へ這い上がりました。14:00。
大木の下で得意の「フテ寝」だ!


15:30頃、二人が戻ってきました。恐る恐る釣果を尋ねてみると・・・・・・
ええっ! マジ!?(大汗)

(以下はコバさん、ミキさんの撮影です)

その後も状況は好転せず、エサ釣りのコバさんでさえ釣ることができなかったらしい。
忘れたころに反応があるものの、喰いが浅くフッキングには至らなかったそうな。

そんな中でルアーだけはボチボチ・・・?
終いにはミキさんが
29センチを釣ってしまう。ルアー、恐るべし。
食い気のないときでも反射的に反応してしまうのだろうか?


コバさんの集中力も恐るべし。

ミキさんの目の前で遂にヒット!
白泡の中の岩づたいに飛び、流れの穏やかなポジションで
取り込む。流石ですねぇ。


なんと尺・・・出来過ぎなんじゃないの?(怒)


喰いが浅いのでエサをミミズからブドウ虫に変えたのが功を奏したらしい。


見事な魚体なのでもう一枚!

まるまると太ったイワナ。一匹でもこんなの釣れたら満足だろーな。

ちなみに私に唯一の釣果は15センチ・・・悲しすぎるぞ。


ちなみに上流へ移動してからの釣果

ROUND 3
コバさん ミキさん 管理人
1 5 0


今日こそ「ぎゃふん」と言わせてやろうかと意気込んでたのに、コテンパにやられてしまいました。それはもうKO負け。
フライって釣れない釣法なのかな?・・・それともやっぱ腕かね!?(涙)




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