秋の気配

9月1日(水)

台風後なのに・・・




台風16号が通過してから2日・・・絶好のコンディションが予想されるものの休暇が取れず、徹夜でなんとか仕事をおっつけて午後から丹沢へかっとびました。最初は玄倉へ向かいましたが先行者の車が5台。平日なのに・・・やはりみんな狙ってたんですねぇ。気温も予報に反してメチャ暑い。炎天下の林道を歩く気力が萎えると同時に、眠気も襲ってきたのでまずは昼寝だ。こーなったらイブニング狙い・・・夕まずめの釣りは今シーズン初めてだ。私はフライマンとして間違ってるんでしょうか?(喜)
で、日陰で大の字になって爆睡していると、ひんやりとした風に撫でられ目を覚ましました。さっきまでの晴天がウソのように空はどんより曇っています。時計に目をやると14:30。曇天の下なら快適に遡行できそうなので、少し早いですが活動開始。先行者の多い玄倉は諦め他の沢へ移動。

最初に入ったのは大雨の後じゃないと釣りにならない細流の沢。
今日はたっぷり?と流れてベストコンディションじゃないの?(喜)


水温は16℃、ハッチなし。
ブラックパラシュート14番を装着して遡行開始!


ところが、釣り始めてみると、水勢が強すぎてフライの落とし所が少ない。
ポイントを拾いながらの釣りを余儀なくされます。
それでも反応があればいいのですが、まったくの無反応・・・。
こんなに好条件が揃ってるのに、拾い釣りでは物足りないので30分で引き返しました。


度重なる台風で沢は荒れ気味。
両岸が深くエグられ、淵は砂で埋まっているところが多かった。

流木で塞がれたポイントもあり、出水の威力を見せつけられちゃいました。
こうした光景を見ると堰堤の是非も完全否定できなくなるよなぁ・・・。


沢の出合いから本流筋を遡行。こちらも重たい流れで渡渉に苦労するほどです。
15:30頃からはタンカラーのミッジも群飛しはじめました。サイズは22番くらい
かな?・・・もちろんこんなサイズのフライは持ってないっす(苦笑)


ここは何度も良型を釣ってるポイントなんだけど、砂で埋まって魚の付き場がなくなってました。
落ち込みの岩の下だけは埋まってなかったので、何度も叩いて巻き返しの流れに乗せると・・・ようやく
魚信(本日最初の反応)が・・・10センチに満たないチビでしたけどね。


コンディションうんぬんより魚影が薄すぎるぞ〜。なにしろゲートからすぐの釣り場だからなあ・・・。17:00からは待望のコカゲロウが飛び始めました。でも反応は好転せず、20センチを超える魚の姿すら見ることができません(悲) これまでの釣果は10〜18センチが3匹だけ。

そろそろ納竿しようとした17:30。
フライを追う黒い影が白泡の下から・・・でも、Uターン。コイツは8寸級?だぞ。

ゆっくりと元の場所に戻ったので、場を静めればもう一度は勝負できそう。
おそらくドラグで見切ったんだろう・・・で、ティペットを6f足して、フライもビートルに
チェンジします。


小さめのハックルを巻いたビートルは狙いどおり水面にひっかかるように流れています。リーダー・ティペットも18fですから、完全にドラグフリー。こんなにきれいに流せると、魚もゆっくりと捕食しますね。

久々にネットを使いました(喜)・・・23センチですけど。

やっぱりドラグかぁ・・・私もLLシステムにかえようかな(ウソ)。
ショートリーダーでも狙いどおりに投げられないからなあ。


我ながら会心の一匹だったので今日はおしまい。なかなか渋い釣りでしたが、終わりが良い?と穏やかな気持ちで納竿できますね(喜)

今日から9月。まだまだ残暑も厳しいのに、アケビの実は大きくなり、ススキの穂も
ひらき始めてました。山の秋はすぐそこまで近づいているのでしょう。

ヤマメの雌が産卵前の荒食いに入る時期でもあります。
渓流釣りもラストチャンスですね。







BACK