丹沢 シダンゴ山

低山の日溜まりハイク

10月28日(木)、今日は仕事で小田原のクライアントへ。担当者は忙しいようでなかなかアポがとれませんでした。そこで「パワーブレックファストと洒落込みましょうか?」と朝のアポを取り付け、市内のホテルで朝食をとりながらの商談・・・そして契約。
ムフフ・・・これで午前中は空き時間ができたぞ!・・・ちゃーんとアオリのタックルも忍ばせてきてるのじゃ(喜)。

今日は気持ちの良い秋晴れで絶好の釣り日和。でもね、周りを見渡すと丹沢山塊が目に飛び込んできます。澄んだ空気で稜線がはっきりと浮き立っていつもより綺麗に見える。
悩みました。アオリは食いたい。でもサルナシも捨てがたい。んじゃ、ゲットできる確率は?・・・アオリを昼間に釣るのは難しい。サルナシは逃げない。でもアオリが釣れなくてもアジが釣れるかも。いやいや、山ならシバグリもとれるかも。ヤマブドウもある。よし、今日は山だ! ホリさんに教えてもらったシダンゴ山を登ってみよう。ここなら2時間ちょっとのお気軽ハイクだ。

台風で営業休止(今は再開)に追い込まれた寄YGLの脇をすり抜けて車止めへ。駐車は1台がやっとでした。
ここでスーツから汚いウェアに着替えます・・・頼むから誰もこないでぇ〜。
何度かこの光景を見られたことがあるんだけど、「バカじゃない?」という視線が突き刺さるんだよなあ(汗)

登山道の入口を見ると、昔から親しまれてきたハイキングコースといった感じで痛んではいるものの整備はされているようだ。

息子を連れて山歩きをしたときに「これ何だかわかるか?」と聞いたら誰もわからなくて愕然としたっけなあ。

私が子供の頃はモグラも家の前にもいたのにね。
コンクリートで固められた都市に住んでいる子供は自然や動物・昆虫・草花に対する興味が薄いですよねー。
私は常々、ガキ大将の代役になりたいと思っている・・・。

クリは遅かった。すべて採られた後でした。
ま、登山道から見えるところじゃしょうがないよね。


右はスギの倒木に群生してた白いキノコ。噂のスギヒラタケかな? カモノハシさん、食べてみる?(喜)

登山道は再びスギ林に・・・これじゃサルナシは採れないなー。
林床には花もなく退屈な歩きが続く。
目につくのはマムシ草の毒々しい赤い実だけだ。ミキさん、食べてみる?

途中の鞍部にさしかかると両側の谷から沢音が響いてきた。谷は思いの外深いので視認することはできなかったけど、釣りになりそーな水音でしたぞ。
ここまで来ると木々の間から山並みが見える。山頂はもう少しかな?

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登山道は両脇の数メートル幅だけが自然林で奥はスギ林・・・なんだよ、これ(怒)
サギみたいじゃん。子供でも登れるハイキングコースなのにこれはないだろ!
さらに登っていくと右手には鹿除けのフェンスが張り巡らしてありました。フェンスの向こうの自然林を歩きたいのに、これでは入ることもできないよ。
鹿の食害は各地で問題になってますねー。やつらを山に追いやったのは人間なのに・・・なんとか共生できないものでしょうかね?

20分ほど歩くと宮地山のピーク。展望はききませんが、ここまでくると自然林に包まれた。

秦野峠との分岐に到着。シダンゴの頂はもうすぐそこだ。ここからは急な登り。
「ぜぃぜぃ・・・」息が切れる。こりゃあタバコのせいだなー。せっかく年明けから禁煙してたのに飛騨遠征で・・・Leemanさん、コバさん、ありがと(怒)

心臓が破れそうな勢いで鼓動してるけど、ここを一気に突破。林の切れたところに日溜まりが見えてきた。これが山頂かな?

着いたでぇ〜! いきなり360度の展望。 低山(758m)なのに秦野盆地や相模湾、丹沢山塊から富士山まで一望できます。スゲー気持ちいい!(喜) 山頂までは1時間40分かかりました。

石碑によるとシダンゴの由来は
古来、震旦郷と書く。震旦とは中国の旧異称である。
欽明天皇の代、仏教を寄
(ヤドリキ)の地に伝える仙人があり、この山上に居住し仏教を宣揚したと云う。この仙人をシダゴンと呼んだことから地名が起こったと云われる。シダゴンとは梵語で羅漢を意味し、シダゴン転じてシダンゴウというようになったとも云う。(石碑より転記)

祠にはお供えが・・・おいおいマムシ草だよ。いーのかい?

山頂はとても気持ちが良く、ついつい長居をしてしまいました。下山は途中から舗装された林道を使って30分で車へ。
平日なので山ですれ違った人も一人だけ。静かな山歩きを楽しめました。お手軽なのに気持ちのいい山でした。

写真左から檜岳、雨山、鍋割山、塔ノ岳。雨山と鍋割の間の奥には
蛭ケ岳の姿も。
紅葉は南斜面なので色がつき始めたばかりですね。

日影山のバックに富士山が浮かんでました。