発眼卵放流

11月7日(日)

今年はみんなで鍋を食べるぞ!




第二回発眼卵放流です。今年は総勢15名+1ワンコが4グループに分かれて放流をおこないました。
8:00に集合して簡単な自己紹介、装備の振り分け、そして各々の緊急連絡先をまとめます。と、ここでコバさん、昨年プチ遭難を経験した独身の彼は彼女の連絡先?、実家、さらに勤務先までビッシリ!と書き込んでました。
もう、遭難する気マンマンです
そこまでの意気込みなら、来年は遺産相続先まで記してね(喜)

昨年の反省から山に入る装備を充実させレスキューシートまで用意した人が多かったですね。あと、各グループとも隊長を決め、隊員達を無事に下山させるといった責務を負ってもらいました。今年の放流場所は稚魚を運ぶのが困難(氷結するので)な最上流部なので、ザイルも用意しました。あとは・・・自己責任だ。みんな無理しないでがんばってね〜(汗)

私の隊の隊員はカモノハシさんとNABEさん。林道を車で行けるトコまで進み、あとは徒歩で上流へ。30分ほど歩くとエントリー地点に到着。ここで沢支度です。

渓に降りるとすぐに良い型のヤマメが・・・私とNABEさんが感慨深く眺
めていると・・・ドボン!(驚)・・・石を投げるカモノハシさん・・・まったく
この男は!?・・・ところが、すぐに元の場所で定位するのよ〜。禁漁後僅か1ヶ月でこんなに大胆になるんですね。それを見たカモノハシさん「追い込みますか!」・・・やめなさいって(汗)


放流場所までは1時間の沢歩き。滝を3つほど乗越します。F1、右から、楽勝。F2、右から、「ちょっと待ってください」・・・隊員からNGを出されます。確かに荷物を持って登るのはしょっぱいかな?・・・で左のルートを探ると、あるじゃん。踏み跡。右より高く巻くけど、こっちのほうが安全だなー。いつもは最短距離のルートファインディングしかしない(釣りのときはせっかちなんで)から、気がつきませんでしたね(苦笑)。F3は左から。荷物をリレーしながらここも突破。目的の沢はあとちょっとだぞ〜。

着いた! ここが沢の入口だ。

釣りには水が細いし奥も短いけど、種沢にはちょうどいいと思う。
広葉樹林に囲まれた沢は落ち葉で化粧されて綺麗ですねー(喜)
これなら餌となる川虫も多いだろう。

発眼卵放流初体験のNABEさんに放流に適した場所や手順を説明しながら設置場所を探します。


水量が少ないので、深みのあるポイントは落ち込みが中心になります。秋から冬にかけては降雨量も乏しいですから、渇水になってもボックスが露出しないような水深が必要なんです。
ただ、落ち込みに近いと水勢が強すぎちゃう。ボックスを流失する可能性があるし、水が出ると砂も被りますから。

そこで、水深をクリアして流速が緩い瀬尻に設置してみました。


設置の手順はこんな感じ。数人でやれば1カ所で10分くらいかな。

ボックスや器具を消毒して洗います。 卵をザルへ移します。
直射日光は厳禁。
検卵。白くなった死卵を取り除きます。 ボックスへ移します。
これはコバさん手製。
ボックスをカゴに入れ石で囲みます。 カゴを設置してさらに石で囲んで完了。


100均ショップで購入したカゴはとても効果的だと思う。ボックスの流失を確実に減らせるし、回収のときもわかりやすいから。
設置場所にはテープで目印をつけて終了。回収は1ヶ月後を予定してます。

左はティムコに発注したバイバートボックス。二層式で孵化した稚魚が下室に落ち、ヨークサックが小さくなるとスルーできるような設計になってます。
右の丸いボックスは昨年度実績1だったくりき式ドーム型ボックス。この二つを同じカゴに入れて、どちらのボックスが適期にスルーするのか勝負です!

くりき式ドーム型ボックスの作り方はこちら


カモノハシ20m滝に挑戦の図

今年沢登りのツアーに参加した彼はその魅力にハマリつつあるみたい・・・(汗)
確かに初めて会ったときに比べると沢歩きも上達したかなぁ?

スタイルも変わりつつあります。最近はキャップを被らずタオルを巻くようになりましたから(喜)


卵4000粒を5カ所に分けて12:00設置完了。無事孵るといいなー。

日溜まりで大休止

沢の水でコーヒーをいれて昼食。
NABEさんは久々の沢歩きを満喫された様子。
カモノハシさんは・・・ここでもはしゃぎまくり。何でそんなにテンション高いの?(喜)


エネルギーを充填して帰路はなかなかいいペース。
でも滝の下降があるからね〜。

まずはF3。念のためザイルを出しました。
NABEさんは補助に使って慎重な足の運び・・・フムフム、これなら大丈夫。
次はカモノハシさん・・・おい!なんちゅう降り方してんの(驚)
ザイルを両手で掴んで崖を背にして降りてる(唖然)・・・来年はツアーガイドの三井さんにちゃんと仕込んでもらってね!


カモノハシさんの曲芸を見てF2・F1の下降は中止だ(喜)

スギ林につけられたそま道でエスケープじゃ。
しっかしスギ林って殺風景だねー。


ほぼ予定どうりの時刻に車まで戻り、定刻の15:00前に下山終了。M隊長率いる部隊に次ぐ2番目の帰還でした。この隊は昨年やらかしたM隊長がかなり上までツメて放流することになってたので、遭難を期待・・・じゃなかった、心配してただけに意外でしたねー(向こうは我々が一番危ないと期待してたらしい)。どーやらネロがペースをあげてくれたみたいですね(喜)

各隊の奮戦ぶりもご覧になってみてください。
●A隊:M隊長、Tさん、Tomizo、くりきさん+ネロ
●B隊:隊長は管理人、カモノハシさん、NABEさん
●C隊:U鬼隊長、kudouさん、ホリさん、Sさん
●D隊:い〜隊長、コバさん、Nさん、Yさん
※D隊はサイトマスター不在なので、コバさんがレポを作ってくれました。こちらをクリック!

今年は各隊とも無事に帰還。河原で鍋を囲んで懇親会です。

暗くなって底冷えしてきたのにヘッドライトをつけて飲む面々・・・アホですねぇ。

みんな輪になって座ってるのに、何故か中心に一人だけ座ってはしゃぎまくるカモノハシさん・・・あんたって人は・・・(喜)


多くの方の協力を頂き無事に放流も終了することができました・・・私の為の卵撒きだって〜のに、ホントにお疲れさまでした(喜)
3年後には責任を持って収穫させてもらいますぞ。





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