ウラ目

5月23日(日)

この時期に?伊豆へ


台風が通過した直後・・・いつもなら炸裂です。なのに、昨日丹沢へ入った人達の報告によると、あまりパッとしない様子。どうやら急激な気温低下で水温も下がり、水生昆虫のハッチも止まっているようです。

ならば、温暖な地「伊豆」へ。この時期にアッチ方面に行く人も少ないだろう。
人のウラをかいた作戦?で、先月Kさんが尺をアタマに良型を揃えた渓へ向かいました。
いつものように数時間歩くこともなく、車から降りてすぐに入渓、楽チンです。
ただ、今日も気温は低そうですねぇ・・・谷は霧にけむってました。


私は初めて入る区間です。
水量は抜群、Kさんによると前回より20センチは増水しているようです。朝の水温は14℃、やはり丹沢より高いですね。


今日のKさんはテンカラではなくエサ釣りでスタート。


ニューロッドで釣り上がるKさんにすぐに18センチのアマゴがヒット、入魂完了(喜)
この渓のアマゴは朱点が派手ですね。

直後には私も一匹目(16センチ)を釣りました。だが、その後は何故か反応が・・・。
虫が飛んでいない状況ではフライに出ないのはしょうがないとしても、エサにも反応が無いのはどーしてだろう???


何度か大高巻きを強いられ、遡行開始から4時間もすると、渓相がガラッと変わりました。
枝がせり出し、やがてゴルジュが現れた。
釣りにくくなるので魚も濃くなりそうなのに・・・丁寧に探っても反応は無く、走る魚さえ確認できないのだ。

二人とも二匹目が釣れない・・・私には最初の一匹以降、
アタリさえ無いぞ(悲)


腹まで水に浸かって廊下を突破。
その先でKさんがようやく二匹目をヒット! 6寸級のイワナだ。


魚の顔を見たので二人の意気が上がったのだが・・・渓は再び沈黙してしまった。


大場所が続くのに魚信はない。
休憩も取らずに6時間も遡行したのに、ドライフライに反応があったのは一度っきり・・・これは辛い。でも谷が深くてまだ脱渓できないのだ。


それにしても、この反応の悪さは・・・何故なの???
ウラをかいた釣行のつもりが、完全にウラ目だ(泣)


ここでようやく林道が見えたので強引に這い上がる。
どこ流しても釣れねーし、30分しか寝てないし、1日コースを午前中で走破したし・・・もうクタクタだ(苦)
なのにKさんはニコニコして言うのだ・・・
「支流へ移動しましょう」

水が多すぎて釣れないんだったら、「普段は水が少なすぎて釣りにならない支流が狙い目じゃないの!?」てな作戦で、水の細い細い沢へ移動。

ここも谷が深い。獣みちを辿ってなんとか沢床に降りると・・・おお!丁度良い水量じゃないの(喜)


入渓してすぐのポイント。
フラットなポジションなので遠目に立ち、ホールをいれてラインスピードをあげてキャスト!
ラインが伸びてフライを白泡の切れ目まで運ぶ。ターンが強すぎて水面を叩くようにフライが着水したのだが、それが功を奏したのかな? フライに気づいてクルッと反転する魚体が見えました。
背中を出してフライに襲いかかるのを見届けてからロッドをたてる。すると、なかなか重い手応え。良型だぞ。


ネットに収まったのは26センチのアマゴ。
フライはチャコールグレーのボディにダンカラーのハックルを巻いた#12のパラシュート。

本流とは種が違うのか、朱点が小さく控えめに散っている。
また、この沢のアマゴは体高があるのも特徴だ。
顔つきも精悍ですね。納得の一匹(喜)


次のポイントではKさんが真ん中の流芯から24センチのアマゴを出した。これもグラマラスなプロポーション。

左側の巻き返しでフライに出たのは同サイズのイワナ。こちらはかなり痩せていた。


小さいポイントなのに8寸が二匹も出た。この沢の魚たちは増水を歓迎しているようだ。「今こそ」とばかりにエサやフライを追う。

最初に良型が連発したので、さらなるサイズアップを期待して沢をツメたんだけど・・・逆に小振りになってしまいましたねぇ。

でも、本流と比較すれば天国のような反応でした。


ウラをかいた作戦は成功だったのか?それとも、失敗だったのか?? なんともビミョーな釣果でした。なにしろ午前中がね(苦笑)




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