今度はネットとサングラスが

4月10日(水)

世附の沢をやりましたが、今度は...。


4日前に河原に忘れたロッドとリールを探しに行きました。心の中では「拾った人がゲートの商店に届けてくれてるだろう」と思い込んでいました。だってそうじゃなきゃ、平常心でいられなかったんだもの。
ドキドキしながら商店が開くのを待っていると、電気がついて店主が出てきます。慌てて事情を説明すると「届いてないねえ」の一言...。あまりのショックに言葉を失っていると、「探しに現場へ行ってきな」と店主が言います。
4時の時点で私以外は2人。沢割りをしてから現場へ急ぎます。1時間の歩きで到着して、祈るような気持ちで河原を探しますが見つかりません。どうやら他人の手に渡ってしまったようです。

誰か拾った方はいませんか?


ロッドはシマノのフリーストーンFCL8.3フィート♯3・6P
リールはラムソンSP1


このブルーな気持ちを紛らわすには、やはり釣りしかありません。気を取り直してさらに上流の沢へ入りました。
朝の水温は9℃。釣り始めてすぐに18センチが釣れました。その後も魚はポンポン出ます。かなり活性が高いようですね。

沢はナメが発達した渓相







写真右は1投目で釣れた18センチ


この沢はナメがキレイで明るい渓相。世附でも一番好きな沢ですね。でも残念なことに堰堤工事が着工中です。もうこれ以上は造らないで欲しいものです。

今日は小さいながらも数が釣れ、朝のブルーな気持ちを癒してくれます。そして対岸のバンクにフライを流すと、ようやく良型がヒット!「このサイズならネットでとるか」と背中に手をまわします。ところが無いのよ、ネットが...。とりあえず魚を岸に引きずりあげてザックを降ろしますが、やっぱり無い。今度はネットをどこかの木に引っかけてしまったようです。

自作ネットの最後の写真。




トチのグリップにタイガーメープルのフレーム。
丹精込めて作ったのに...。


誰か拾った方はいませんか?


しばらく戻って探しましたが、これも見つかりません。少し気持ちを落ち着けるため一服入れることにします。ザックを降ろそうとした瞬間に次ぎの悲劇が起ころうとは...。今度はザックのショルダーが首に下げてたサングラスに絡んでしまい、フレームが曲がってレンズが割れちゃった...。もうなにがなんだか...。被害総額はとうとう10万を超えちゃいました。


もう釣りを続ける気力がありません。ここで納竿、12:00でした。魚は23センチ〜16センチが20匹くらい釣れました。釣果がよかったのが、せめてもの救いでしたね。これでボウズだったらどこかで暴れていたことでしょう。

今日の最大は23センチ。




フライはクイルボディのソラックスダン♯14。

流れ込みの白泡からフライを追ってきました。


さすがに帰りの歩きは足取りが重かった...。でも山を眺めると新緑が芽吹き、ところどころに桜が咲いているのが見えました。

この時期の丹沢の山肌は、来るたびに色が変わっていきます。



JAZZ DISC REVIEW

Mal Waldron / Left Alone

ビリー・ホリディの伴奏を長く努めた彼が、彼女の死に捧げた「ジャズ史上最高の切なさアルバム」です。
ジャッキー・マクリーンのすすり泣くようなサックスとマルの葬送曲のようなバッキング。この喪失感は大事なタックルを無くした心に染みわたります。
この曲を聴いていると、「俺より重症なヤツがいるな」と思って救われるような気がするのは私だけか?




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