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このカメラは、冷戦時代に東西両陣営のスパイが使用していたという噂もあるコンパクトな35mハーフサイズカメラです。
スイス時計メーカーの製品だけあって非常に精密な造りで、時計のように各軸受けにルビーが使用されていたという噂です。 パッと見、おもちゃみたいだと思うかも知れませんが、実物を観るとぐうの音も出ないほどの精密さです。 動作箇所が非常に多く、それらをこの小ささにまとめた技術には驚嘆させられます。発売は1960年。 時計メーカーの製造したカメラらしくゼンマイを使用したモータードライブが内蔵されており 一度ゼンマイを巻くと約8枚の連続撮影が可能です。実はこの8枚というのはもう少し巻けるかも知れないのですが、 ゼンマイを壊すといけないのでこれ以上巻く度胸がありませんでした(^o^;)。 ヤフオクで入手したものの、Leicaと同時期にヤフオクでこれまた買い値とほぼ同額で手放しました。(ToT)/~ |
上面の写真。左側のダイアルが絞り調整とフィルムカウンター、右側のダイアルが被写界深度表示付フォーカスリングです。 |
裏面の写真。まん中のダイアルがシャッターダイアル、右端がゼンマイを巻く為のつまみで引き出しながら巻きます。 |
正面の写真。左側からシャッターボタン、ファインダー窓、レンズとなります。ここには「Tessina」のロゴが入ったスライド式のカバーが付いており、これを完全に開けないとシャッターが切れないようになっています。Made in Switzerlandとしつこいくらいに書いてあります(^o^;)。 |
全てのアタッチメントを取り外した状態。2眼レフのようにファインダーから入った画像がミラーで反射されスリガラスが入っている上面に投影されます。 |
マッチ棒と比較しての大きさが判るでしょうか?この写真では絞り調整ダイアルとギアで連動可能な専用露出計を取り付けています。 |
直視式ファインダーを畳んだ状態。壊してしまいそうで、畳むのはちょっと大変です。 |
ファインダーをウエストレベルファインダー?に交換したところ。スリガラスの映像を拡大して観られます。精密なピント合わせの場合、必須です。 |
裏蓋を開けた状態。右側にフィルムを装填した専用パトローネを装着します。ミラーに写ったレンズが見えます。 |
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